契約満了スタッフのお知らせ(眞鍋将吾アナリスト)
この度、栃木SC所属の眞鍋将吾アナリストにつきまして、契約満了に伴い、2025シーズンの契約を更新しないことが決まりましたのでお知らせいたします。
■眞鍋 将吾(まなべ しょうご)アナリスト
【生年月日】1996年9月30日(28歳)
【出身地】香川県
【指導歴】
2018年 鹿屋体育大学 サッカー部
2019年〜2021年 筑波大学蹴球部
2022年 鹿児島ユナイテッドFC トップチーム アナリスト兼アシスタントコーチ
2023年〜 栃木SC トップチーム アナリスト
【資格】
日本サッカー協会公認B級コーチライセンス
【コメント】
初めに今シーズン、クラブをJ3降格させてしまい、本当に申し訳ありませんでした。
自分は今シーズンが栃木SCで戦う2年目でした。
2023シーズン最後の8試合勝ちなし。ロスタイムでの失点。今シーズンに入り0-8の歴史的大敗。序盤での6連敗。ホーム北関東ダービーでの中断後からの逆転負け。シーズン終盤には2年連続目の前で昇格を決められました。
とても悔しく情けなく、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
本当は栃木に関わる全ての人が笑い喜びあって、県民の歌をたくさん歌いたかったです。
現実は応援してくださる全ての方々への、申し訳なさと自身の力不足を、痛感しながらスタジアムの挨拶をまわることが多かったです。
そんな時でもサポーターの方々は、暖かい応援をし続けて背中を押してくださいました。
特に4連敗したホーム藤枝戦の後に、立ちあがろうと背中を押してくださったコールを忘れません。
どんな時でも前に進み続けそんな方々に勝利という結果で応えたかったですが、J3降格という結果になってしまい本当に責任を感じています。
自分ごとにはなりますが、今シーズン限りで、栃木SCを退団することになりました。
縁があって自分が栃木SCに入るきっかけを作ってくれた時崎悠さん、そしてまだまだ未熟だった自分をクラブに受け入れてくれた橋本社長、山口慶さんこの場を借りて感謝申し上げます。
また田中誠さん、柳下正明さん、小林伸二監督どの方にも責任のある仕事を任せて頂けたことに感謝と自分の力不足をお詫びしたいです。
クラブ内外でも本当に沢山の方々に、お世話になりました。フロントスタッフ、アカデミースタッフ、グラウンドキーパーの方、プライベートでお世話になった御食事処 藤のスタッフの方々、全ての方をあげたらきりがありませんが、私たちの活動を支えてくれる方々、本当にありがとうございました。
最後に2年間現場で共に戦ったスタッフ、選手の皆さん本当にありがとうございました。
自分の話を真剣に聞いて実行してくれようとする選手の後押しを、できなかった力の無さ全て受け止めます。
選手には球際厳しくゴール前で体をなげだす姿に、何度も感動をもらいました。
テクニカルスタッフの方々とはサッカー話をたくさんして、多くの刺激と知見を頂きました。
サポートスタッフの方々とはサッカーが全力に取り組める環境設営を共に作っただけでなく、プライベートでもたくさんお世話になりました。苦しい時も嬉しい時も全てを皆さんと共有できたことが、私にとって財産です。
これからも栃木SCの発展を、心より応援しています。
自分も実力をつけるために2シーズンの結果を全て受け止めて、前に進み続けます。
栃木の皆さん本当にお世話になり、ありがとうございました。
