NEWS
ニュース
その他 その他

株式会社栃木サッカークラブ第16期決算概要について

この度、4月25日(月)に株式会社栃木サッカークラブの第16回定時株主総会を開き、決算概要について報告され、承認されましたのでお知らせいたします。



1.第16期決算(令和3年2月1日から令和4年1月31日まで)


スクリーンショット 2022-04-25 20.00.32.png
(単位:百万円)


※総費用、及びその他事業費に誤りがございましたので、お詫びし、訂正させていただきます。


2.役員人事について
代表取締役社長  橋 本 大 輔(常 勤)  ㈱新朝プレス代表取締役社長
取  締  役  飯 野 博 充(常 勤) 当社営業部部長
取  締  役  中 津 正 修(非常勤) トヨタウッドユーホーム㈱取締役会長
取  締  役  藤 井 昌 一(非常勤) 藤井産業㈱代表取締役社長
取  締  役  上 野 勝 弘(非常勤) 上陽工業㈱代表取締役
取  締  役  吉 澤   智(非常勤) ㈱TKC常務執行役員〈新任〉
監  査  役  伏 木 昌 人(非常勤) 栃木信用金庫理事長
監  査  役  浜 村 智 安(非常勤) 税理士法人浜村会計代表社員


なお、取締役 江藤 美帆、湯澤 正夫は、4月25日付けをもって任期満了により退任いたしました。
在任中に賜りましたご交誼に対し厚く御礼申しあげます。



<事業・経営に関するご報告>
 第16期である2021年度の株式会社栃木サッカークラブは2020年に引き続き新型コロナウイルス感染症拡大に左右される一年となりました。明治安田生命J2リーグが令和3年2月28日(日)にカンセキスタジアムとちぎで開幕、途中緊急事態措置・まん延防止等重点措置による運営や集客の制限、相手チームの感染による試合延期1試合という厳しい状態が続きましたが、ホームゲーム全21試合を完遂することができました。特に2020年にオープンしましたカンセキスタジアムとちぎでは、スタジアム新設の特需もあり、新型コロナウイルス感染症拡大以前と比較すると未だ少ないものの平均入場者数は3,861名(前年対比153.1%)と、多くの方にご来場頂くことができました。


 売上高については、広告料収入はスポンサー様のご協力もあり496,650千円(対前年107.0%)の増収となりました。また、カンセキスタジアムとちぎの特需により、入場料収入は105,144千円(前年対比153.5%)、グッズ収入が81,181千円(前年対比123.1%)と増収し、総売上高は979,788千円(前年対比114.6%)となりました。


 一方経費面では、カンセキスタジアムとちぎ使用に伴う経費増に加え、前年度に予定し、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で凍結したピッチLED看板購入やWebリニュアルなどに投資を行った結果、総費用は964,304千円(前年対比113.4%)となりました。然しながら、売上拡大に加え、感染予防取り組み等の各種助成金、給付金を受けることで、当期純利益につきましては19,279千円(前年対比104.4%)となり、2021年も黒字を達成することができました。新型コロナウイルス感染症拡大の波が何度か来るという、難しい年ではありましたが、過去から積み上げてきました柔軟な対応、そしてその対応のために多くの方達からご協力、ご支援をいただけたことが、このような結果に繋がったと考えております。


 2021年は、多くのスポンサー企業の皆様、ホームタウン宇都宮市をはじめとする自治体の皆様、株主様、そしていつもクラブと共に戦ってくださるファン・サポーターの皆様からのご支援・ご協力があってのことと改めて認識した一年となりました。深く感謝申し上げます。今後もクラブフィロソフィー「KEEP MOVING FORWARD」を追求し、クラブ運営そして地域貢献に取り組んでいきたいと考えております。引き続き栃木サッカークラブをよろしくお願いいたします。

一覧へ戻る