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【「カーシーカシマスペシャルマッチ」2013J2第18節 vsアビスパ福岡】試合の見所&試合に向けた選手コメント


首位のガンバ大阪に挑んだ栃木SCは0-3で敗れたものの、他チームも足踏みをしたことで順位は変わらず5位のまま。プレーオフ圏内をキープした状態で、勝点差2に迫る9位・アビスパ福岡との一戦に臨む。前節は自分達の持ち味を出し切れずに涙を呑んだ。それだけに、今節はその教訓を活かしてホームで完全燃焼し、3試合ぶりに勝点3を掴みたい。
新指揮官マリヤン・プシュニク氏が率いる福岡の布陣は4-3-3。前線には個性豊かな選手が構え、ここまで5ゴールを挙げている石津大介選手の積極的な仕掛けは大きな武器となっている。前節のロアッソ熊本との『バトル・オブ・九州』でもスピードに乗ったプレーを随所で披露。今節は左アキレス腱断裂の大怪我を負ったGK水谷雄一選手など主力が複数抜ける苦しい状況だが、若さ溢れるプレーでチームをけん引したいところだ。栃木としては石津選手と尾亦弘友希選手が組む左サイドに警戒を払う必要があり、相手の攻撃の起点を確実に潰したい。
キャプテンのパウリーニョ選手の長期離脱後、チームの心臓部を担っているのがチャ ヨンファン選手。特長であるダイナミックなプレーに加え、左右両足からの正確なキックも光り、攻守両面でチームを支えている。昨季の対福岡戦ではヘディングでゴールを決めており、今季の対戦でもチームを勝利に導くゴールに期待が膨らむ。まずは相手を無失点に封じることを心掛け、その上で抑えの利いたミドルシュート、あるいは打点の高いヘディングからゴールも狙ってほしい。
福岡から栃木県グリーンスタジアムまでお越しいただくファン・サポーターの皆様、13時キックオフの試合は気温が高くなることが予想されます。こまめに水分補給などを行い、熱中症対策をしてください。フードコートには様々なドリンクをご用意しております。万全の態勢で応援に備えていただけると幸いです。
プレーオフ圏内に留まりたい栃木、プレーオフ圏内に足を踏み入れたい福岡。戦国J2で生き残るのは、果たしてどちらなのか。先日、日本代表とオーストラリア代表の両者が繰り広げた白熱した攻防以上の、熱いバトルを期待しましょう!
<文:大塚秀毅>
新指揮官マリヤン・プシュニク氏が率いる福岡の布陣は4-3-3。前線には個性豊かな選手が構え、ここまで5ゴールを挙げている石津大介選手の積極的な仕掛けは大きな武器となっている。前節のロアッソ熊本との『バトル・オブ・九州』でもスピードに乗ったプレーを随所で披露。今節は左アキレス腱断裂の大怪我を負ったGK水谷雄一選手など主力が複数抜ける苦しい状況だが、若さ溢れるプレーでチームをけん引したいところだ。栃木としては石津選手と尾亦弘友希選手が組む左サイドに警戒を払う必要があり、相手の攻撃の起点を確実に潰したい。
キャプテンのパウリーニョ選手の長期離脱後、チームの心臓部を担っているのがチャ ヨンファン選手。特長であるダイナミックなプレーに加え、左右両足からの正確なキックも光り、攻守両面でチームを支えている。昨季の対福岡戦ではヘディングでゴールを決めており、今季の対戦でもチームを勝利に導くゴールに期待が膨らむ。まずは相手を無失点に封じることを心掛け、その上で抑えの利いたミドルシュート、あるいは打点の高いヘディングからゴールも狙ってほしい。
福岡から栃木県グリーンスタジアムまでお越しいただくファン・サポーターの皆様、13時キックオフの試合は気温が高くなることが予想されます。こまめに水分補給などを行い、熱中症対策をしてください。フードコートには様々なドリンクをご用意しております。万全の態勢で応援に備えていただけると幸いです。
プレーオフ圏内に留まりたい栃木、プレーオフ圏内に足を踏み入れたい福岡。戦国J2で生き残るのは、果たしてどちらなのか。先日、日本代表とオーストラリア代表の両者が繰り広げた白熱した攻防以上の、熱いバトルを期待しましょう!
<文:大塚秀毅>

■チャ ヨンファン選手:
「ガンバ戦は自分達で崩れてしまった。立ち上がりに失点してしまい、そこから崩れるのが早かった。立ち直る間もなく、残念な結果に終わってしまった。その原因はセルフコントロールにあると思っている。ガンバ戦は負けてしまったが、過去のことを忘れることも必要だと思う。前線からプレッシャーを掛け、ボールを失っても取り返してチャンスを作り、ゴールを奪うのが自分達のサッカー。それができるように、地道にやっていくしかないと考えている。誰とボランチを組んでも、普段から一緒にトレーニングをしているので、それほど大きな違和感はない。それよりも、とにかく守備から試合に入ることが求められる。個人的にはセカンドボールワーク、ヘディングや球際の競り合いで強さを見せ、取ったボールを大事にしてサイドチェンジなどをしたい。チャンスがあれば果敢にシュートも狙いたいと思っている。今、挙げたようなプレーができれば、自ずと結果は付いて来るはず。
福岡はミドルシュートなど、シュートが上手い印象が自分の中にはある。昨年と今年のハイライト映像を見ても、そういった形からのゴールが多い。特に一発には気を付ける必要があるが、自分達の本来のコンパクトなサッカーができればシュートを打たせずに、仮に打たれても防ぐことができる。だからこそ、自分達のサッカーをすることだけに集中したいと思っている。」
■廣瀬浩二選手:
「前節のガンバ戦ではビルドアップの部分が上手くいかなかった。ロングボールを放り込んだ時も、相手が先手を取ってポジションを取った所にしか蹴れなかった。それに対して、うちは全ての面で後手に回ってしまった。今節の福岡戦では先手を取って攻められるようにしたい。なぜビルドアップをするのかと言えば、それはゴールを取るため。ゴールを取るには、まずゴールを視野に入れてプレーしないといけない。ボールを繋がなくともゴールが取れるならば、前線へ早目にボールを入れた方がいい。状況に応じた良い判断ができれば、良いサッカーができるはず。そのあたりは試合までに研ぎ澄ましていきたい。
福岡戦に心身両面で100%の状態に持っていくことが、良いパフォーマンスに繋がると思う。『この1試合で(もうサッカー人生が)終わりかもしれない』という危機感を持てれば、自ずといいプレーができるはず。個人的にも危機感を持って試合に挑みたいと思う。福岡はJ1にいたチームだし、経験のある選手もいる。気持ちよくサッカーをやらせたら好き放題やられてしまう。自分達のカチッとした守備を心掛けたい。そのためには意思統一することが求められると思う。どこでボールを取るのかなど、皆で確認したい。」
■山形辰徳選手:
「前節のガンバ戦では今までやってきたことが出せなかった。個人個人に訊いてみないと分からないが、戦えていない選手がいたし、自信を無くしてボールを受けようとしないことが何度かあった。試合に出た以上は人任せにするのではなく、責任感を持って『自分がやってやる』という気持ちを前面に出さないと、チームは機能しないと思う。しっかりやるべきことをやり、そこに+αの力を出していきたい。とにかく、福岡戦では自信を持って自分達のサッカーをやることが一番重要になると思う。一から自分達を信じてプレーすることを心掛けたい。
今季の福岡はプレスが強いという印象を持っている。それに対してビビって蹴るのではなく、ボールを繋ぐ時は繋ぎ、意図を持って蹴る時は蹴る必要がある。今週のトレーニングのように、上手く相手の嫌な所を突ければ問題ないと思っている。城後(寿選手)とはマッチアップする可能性が高いので、そこはしっかり抑えたい。」
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「ガンバ戦は自分達で崩れてしまった。立ち上がりに失点してしまい、そこから崩れるのが早かった。立ち直る間もなく、残念な結果に終わってしまった。その原因はセルフコントロールにあると思っている。ガンバ戦は負けてしまったが、過去のことを忘れることも必要だと思う。前線からプレッシャーを掛け、ボールを失っても取り返してチャンスを作り、ゴールを奪うのが自分達のサッカー。それができるように、地道にやっていくしかないと考えている。誰とボランチを組んでも、普段から一緒にトレーニングをしているので、それほど大きな違和感はない。それよりも、とにかく守備から試合に入ることが求められる。個人的にはセカンドボールワーク、ヘディングや球際の競り合いで強さを見せ、取ったボールを大事にしてサイドチェンジなどをしたい。チャンスがあれば果敢にシュートも狙いたいと思っている。今、挙げたようなプレーができれば、自ずと結果は付いて来るはず。
福岡はミドルシュートなど、シュートが上手い印象が自分の中にはある。昨年と今年のハイライト映像を見ても、そういった形からのゴールが多い。特に一発には気を付ける必要があるが、自分達の本来のコンパクトなサッカーができればシュートを打たせずに、仮に打たれても防ぐことができる。だからこそ、自分達のサッカーをすることだけに集中したいと思っている。」
■廣瀬浩二選手:
「前節のガンバ戦ではビルドアップの部分が上手くいかなかった。ロングボールを放り込んだ時も、相手が先手を取ってポジションを取った所にしか蹴れなかった。それに対して、うちは全ての面で後手に回ってしまった。今節の福岡戦では先手を取って攻められるようにしたい。なぜビルドアップをするのかと言えば、それはゴールを取るため。ゴールを取るには、まずゴールを視野に入れてプレーしないといけない。ボールを繋がなくともゴールが取れるならば、前線へ早目にボールを入れた方がいい。状況に応じた良い判断ができれば、良いサッカーができるはず。そのあたりは試合までに研ぎ澄ましていきたい。
福岡戦に心身両面で100%の状態に持っていくことが、良いパフォーマンスに繋がると思う。『この1試合で(もうサッカー人生が)終わりかもしれない』という危機感を持てれば、自ずといいプレーができるはず。個人的にも危機感を持って試合に挑みたいと思う。福岡はJ1にいたチームだし、経験のある選手もいる。気持ちよくサッカーをやらせたら好き放題やられてしまう。自分達のカチッとした守備を心掛けたい。そのためには意思統一することが求められると思う。どこでボールを取るのかなど、皆で確認したい。」
■山形辰徳選手:
「前節のガンバ戦では今までやってきたことが出せなかった。個人個人に訊いてみないと分からないが、戦えていない選手がいたし、自信を無くしてボールを受けようとしないことが何度かあった。試合に出た以上は人任せにするのではなく、責任感を持って『自分がやってやる』という気持ちを前面に出さないと、チームは機能しないと思う。しっかりやるべきことをやり、そこに+αの力を出していきたい。とにかく、福岡戦では自信を持って自分達のサッカーをやることが一番重要になると思う。一から自分達を信じてプレーすることを心掛けたい。
今季の福岡はプレスが強いという印象を持っている。それに対してビビって蹴るのではなく、ボールを繋ぐ時は繋ぎ、意図を持って蹴る時は蹴る必要がある。今週のトレーニングのように、上手く相手の嫌な所を突ければ問題ないと思っている。城後(寿選手)とはマッチアップする可能性が高いので、そこはしっかり抑えたい。」