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株式会社栃木サッカークラブ 第17期決算概要について

この度、4月26日(水)に株式会社栃木サッカークラブの第17回定時株主総会を開き、決算概要について報告され、承認されましたのでお知らせいたします。



1.第17期決算(令和4年2月1日から令和5年1月31日まで)


第17期 決算.png



<事業・経営に関するご報告>


第17期である2022年度の当社は、新型コロナウイルス感染症の影響により、シーズン当初から都城キャンプ中止をはじめとする様々な制限が課される中、活動を継続してまいりました。困難な状況もございましたが、声出し応援解禁などの制限緩和が進み、多くの皆さまに支えられながら活動することができました。
時崎悠新監督を迎えたトップチームは、令和4年2月19日(土)に開幕し、栃木スタイルの進化と成長にチャレンジしてまいりました。戦績について難しい時期もありましたが、多く皆さまのご協力ならびに後押しにより、ホーム、アウェイ全42試合を完遂することができました。また、新型コロナウイルス感染症拡大以前と比較するといまだ少ないものの、ホームゲームの平均入場者数は4,429名(前年対比114.7% )と、多くの方にご来場頂くことができました。


 売上高については、広告料収入がパートナー企業の皆さまのご協力のおかげで545,554千円(対前年110.2%)の増収となりました。また、入場料収入は116,041千円(前年対比110.4%)、グッズ収入が84,271千円(前年対比103.8%)と増収し、総売上高は1.041,432千円(前年対比106.5%)となりました。
 一方、カンセキスタジアムとちぎを使用することで入場料収入、ならびにスタジアムにおける各種販売売上などは増加したものの、運営費や感染症拡大防止に伴う経費が増加致しました。また新型コロナウイルス下で凍結していたDXへの取り組み、各種イベントの再開の結果、総費用は1,031,198千円(前年対比106.9%)となりました。また、新型コロナウイルスまん延による都城キャンプ中止によって生じた移動費や診察費等の追加経費を特別損失として3,237千円を計上しました。
 当期純利益につきましては4,169千円となり、9年連続で黒字を達成することができました。


 企業の皆様、自治体の皆様、そしてクラブを支え続けてくださるファン・サポーターの皆様をはじめ、多くの方からの温かいご協力により、こうして無事に2022年度のご報告をさせて頂くことができました。
この場を借りて、クラブ一同、改めて深い感謝の意を表明いたします。
私たちはこれからも、クラブフィロソフィー「KEEP MOVING FORWARD」を追求し、クラブ運営や地域貢献に取り組んでまいります。栃木サッカークラブが、常に成長し続け、更なる高みを目指すために、皆様方の力とご支援を今後もよろしくお願い申し上げます。

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