栃木SCでは、11月21日（日）のツエーゲン金沢戦よりフラッグ使用が容認されるルール改訂に伴い、ご来場先着5,000名様に応援ミニフラッグを配布することにいたしましたのでお知らせいたします。

配布箇所：Aゲート　（なくなり次第終了）

フラッグプレゼントの経緯と思い

昨年2020シーズンは、ご存知の通り、新型コロナウイルス感染症の影響で第1節アウェイでの試合を終えた時点でリーグ戦が中断となり、その後第3節のホーム開幕戦はリモート開催となってしまいました。第4節以降はファン・サポーターの方々にご来場いただけたものの、感染症拡大防止の観点から応援の制限ができ、旗振り行為が長らく禁止となっておりました。

あれから約1年半の時間が経過し、ようやく旗を振っての応援が容認され、スタジアムに黄色のフラッグを掲げられることになりました。多くの皆さまによる感染症拡大防止、ならびに予防へのご協力があってこそ実現したことと考えております。改めて御礼を申し上げます。

一歩一歩ですが、スタジアムに日常が戻りつつあります。

今回お配りする予定のフラッグは、2020シーズン開幕時にご来場する皆さまにお配りする予定だったフラッグです。クラブはあの日にこのフラッグをお配りし、2020シーズンの始まりを皆さんと共に盛り上げ、選手たちを後押ししていただきたいという強い思いがありました。

「2020 OPENING GAME」と入っていることから「このフラッグはもう使えない」とも思いましたが、「いつか応戦制限が緩和されフラッグを振って良い状況になった時には少しずつ日常が戻ってきた証であり、新型コロナウイルスを克服していくための第一歩になるだろうから、保管しておこう」という思いで、これまで保存して参りました。

「過去の企画で使えなかったフラッグ」かもしれませんが、大きな意味のあるフラッグだと思い、制限が緩和されたこのタイミングで皆さまにお配りし、スタジアムに活気を取り戻し、選手たちを後押ししていただきたいと思っております。

残り3試合、厳しい状況が続いておりますが、監督・選手たちはこの状況を打開すべく、日々トレーニングに励んでおります。残りの1試合、1試合を最後まで戦い抜けるよう、選手たちとともに戦っていただけましたら幸いです。

引き続き、栃木SCへの応援をよろしくお願いいたします。