結果(詳細)
試合日程へ第42節 2019/11/24(日) 14:03〜 フクアリ(13,358人) 曇 主審:谷本 涼 副審:岩田 浩義 , イ サンギ
0 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 1 |
監督 江尻 篤彦
- GK 23 佐藤 優也
- DF 50 米倉 恒貴
- DF 17 新井 一耀
- DF 4 エベルト
- DF 49 下平 匠
- MF 14 小島 秀仁
- MF 22 工藤 浩平
- MF 10 船山 貴之
- FW 9 クレーベ
- FW 13 為田 大貴
- FW 39 見木 友哉
- GK 1 鈴木 椋大
- DF 5 増嶋 竜也
- DF 2 ゲリア
- MF 7 佐藤 勇人
- MF 25 茶島 雄介
- MF 8 堀米 勇輝
- FW 11 佐藤 寿人
- 千葉
-
68' FW 39 見木 友哉 → MF 7 佐藤 勇人
68' DF 4 エベルト → DF 5 増嶋 竜也
82' MF 14 小島 秀仁 → FW 11 佐藤 寿人
- 栃木
-
69' FW 16 榊 翔太 → FW 9 大黒 将志
78' DF 45 瀬川 和樹 → MF 29 川田 拳登
90+2' MF 21 大﨑 淳矢 → MF 10 西谷 和希
- 千葉
-
27' 39 見木 友哉
72' 23 佐藤 優也
監督 田坂 和昭
- GK 23 川田 修平
- DF 27 久富 良輔
- DF 36 乾 大知
- DF 30 田代 雅也
- DF 45 瀬川 和樹
- MF 37 浜下 瑛
- MF 26 枝村 匠馬
- MF 6 古波津 辰希
- MF 21 大﨑 淳矢
- FW 5 ヘニキ
- FW 16 榊 翔太
- GK 35 浅沼 優瑠
- DF 18 坂田 良太
- MF 14 西谷 優希
- MF 10 西谷 和希
- MF 29 川田 拳登
- FW 47 キム ヒョン
- FW 9 大黒 将志
チームスタッツ
- DF 4 エベルト1
- DF 50 米倉 恒貴1
- MF 7 佐藤 勇人1
- FW 9 クレーベ2
- FW 39 見木 友哉1
- DF 30 田代 雅也1
- MF 37 浜下 瑛1
- MF 6 古波津 辰希1
- MF 21 大﨑 淳矢2
- FW 5 ヘニキ1
- FW 9 大黒 将志1
ハーフタイムコメント
栃木SC
・連携してスライドすること
・攻撃は最後までやり切ること
・ラスト45分、点をとって勝とう
総評(試合終了後の栃木SCのコメント)
■田坂和昭監督
「勝てて本当に良かったと思います。この試合は我々は勝って結果を待つしかない状況でした。人事を尽くして天命を待つ、という話は選手たちにしました。天命というのは天からの命令ではない、天が運をくれるんだ、と。そのために我々がやるべきことは何か。今日勝つことだ、と。勝つために何をしないといけないのか、それを意識して今週のトレーニングをしてきましたが、今日の試合の内容はといえば、ないようじゃないですけど(笑)、大した内容ではなかったと思います。ただ、自分たちができることを一生懸命にやって、ほとんど勝つためのサッカーをしたと思います。それだけであって誇れるような技術はないのですが、しかしスポーツは一丸になって闘うと結果が出るということです。苦しいシーズンでしたが……(涙をこらえながら)本当に選手たちが頑張ったと思います。選手に感謝します。サポーターにも感謝します。スポンサーにも感謝します。栃木SCに関わる全ての人たちに感謝します。それと私の周りにいる人たちにも感謝します。この試合に際して励ましの声を色々とかけていただき、本当に感謝しています。もちろん順位的には決して誇れる順位ではないです。ただ、今季は終盤に残留という目標に方向転換をしましたが、栃木SCは何ができるのか、それを追求することは今後も継続していかないといけないし、なおかつ、もっと上を目指すのであれば、また違うことを考えていかないといけないと思います。それをかなり思い知らされたシーズンだったし、私自身も勉強になったシーンでした。今日の試合の内容は正直覚えていないです。どう点を取るのか、どう変えていくのか、選手を変えていくのか、どう守り切るのか、最後に相手の結果はどうなんだ、ということしか考えていなかったです。だから、今シーズン最後の試合という気がしないし、また来週試合があるような感覚なんですけど、これが最後だなと。引退する選手もいますし、千葉は(佐藤)勇人が引退しますし、また来季に向けて色々なものが変わっていくんだなという感覚があります」
――試合が終わってから田坂監督の目にも涙が見えました。
「汗です(笑)。いや、というよりも今シーズンは(涙声になりながら)…苦しかったです……。本当に苦しかったですけど……、何とかこう残留できたのも選手たちのおかげです。先ほど言ったようにサポートしてくれる人がいました。何とか頑張れと。たあ坊がんばれと。言ってくれる人たちが何人もいたので途中で投げ出すことはしなかったです。もちろん途中で成績云々で考えはしましたが、そんなときもたあ坊がんばれと言ってくれる人たちがいましたし、何よりも家族がサポートしてくれましたので……(涙を拭いながら)そういうところで頑張れましたね。いや、これも汗です(笑)」
――可能性を信じてアウェイまで多くのサポーターが駆け付けました。サポーターへの気持ちをお願いします。
「サポーターの皆さんには、ありがとうございます、お疲れ様でした、感謝しています、という言葉をこの場を借りてお伝えしたいです。ホーム最終戦でも、残り2試合に勝つためにパワーください、と僕は言いました。本当にパワーをくれましたね。この奇跡的な状況を作ってくれたのも彼らのおかげです。これだけのことをしてくれるというのは彼らが栃木SCを愛している証拠だと思います。サッカークラブは毎年ドラマがありますけど、県民の歌をみんなで歌っているときの様子は目に焼き付いています。彼らも気持ちよく歌っているし、また歌えるように、これからも栃木SCをサポートしていただきたいと思います」
■田代雅也選手
――決勝ゴールのシーンを振り返ってください。
「セットプレーのあとで前に残っていればチャンスが来るだろうと。クロスに対してニアで誰かが触ってこぼれてこないかなと。流れきたので気持ちで呼び込んだようなゴールだったと思います」
――これだけのサポーターが集まりました。
「見上げた瞬間、あれだけの大きな思いを裏切るわけにはいかないと思いました。勝って、残留を決めて、最後にあれだけの大きな声援で迎えてくれて、本当に最高でした」
■川田修平選手
――船山選手が落としてからクレーベ選手のシュートは厳しいシーンでした。
「落とされたときにセグ君(瀬川)がブロックに行ってくれて、若干ニアのコースは切れていたんです。ファーに来るかなという予測もありつつ、早く動き過ぎると逆を取られるので、打たれる瞬間まで我慢をして反応しました」
――ラスト8試合、出場してみての経験はどう感じますか。
「試合に出るだけでも大きな経験だと思っていますが、この状況で、こうやって残留という結果を出せたことは自信に繋がります。本当にいい経験が出来たと思います」
■廣瀬浩二選手
――終わった瞬間は。
「まだ鹿児島が試合をしていて、携帯は見ていなかったのですが、周りの選手の反応でわかって。みんなが勝つための闘いをしていたし、気持ちを見せていたし、ドキドキはしましたが、ここまでやってくれているんだから誇らしいなと」
――花道を飾ってくれましたね。
「そうですね。みんながそう言ってくれていたし、降格して引退させることはできないと。それを有言実行でやってくれたので、チームのみんなに終わってから感謝の気持ちを伝えました。サポーターの皆さんにもずっと言ってもらっていたし、素晴らしい仲間に出会えたなという清々しい気持ちです」