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【「下野新聞KIZUNAスペシャルマッチ」2013J2第19節vsヴィッセル神戸】試合の見所&試合に向けた選手コメント


福岡を相手に、3試合ぶりの勝利を2-0という理想的なスコアで飾った栃木SCは、今節2位・ヴィッセル神戸をホームの栃木県グリーンスタジアムで迎え撃つ。勝点で6つ離されている神戸との差を一気に縮められる絶好機だけに、リーグ前半戦の大一番と位置付けてもいいだろう。一昨年、FC東京をホームで撃破した時の興奮、感動、歓喜を再び味わうために、今節も前節同様にハードワークが求められる。
リーグ序盤からJ2の主役を張る神戸は各ポジションにタレントが揃い、ガンバ大阪と並び昇格の最有力候補だ。攻守のバランスに優れていることが、安定した成績を残せている要因。共に6ゴールを挙げている田代有三選手とポポ選手の2トップには警戒レベルを一段上げて対応する必要があり、元コロンビア代表のボランチ、エステバン選手にも注意しなければならない。中盤の底で常に目を光らせる背番号6はボール奪取の達人で、カウンターのスイッチ役を担っている。安易なボールロストは致命傷に繋がる可能性が高い。蹴るのか、それとも繋ぐのか。状況に応じた的確な判断がポイントになってくるはずだ。
古巣との対戦を楽しみにしているGK榎本達也選手が、栃木のキーマンになるだろう。負傷退場した6節のザスパクサツ群馬戦を除き、開幕からここまで栃木のゴールマウスを守り続けている絶対的守護神の存在感は小さくない。安定したセービングに加え、的確なコーチングで未然にピンチを防いだ機会は数知れず。その証拠に失点数15はリーグ2位タイの少なさを誇る。今節も上位の神戸を封殺し、連勝に貢献する働きをしてほしい。
神戸から初めて栃木県グリーンスタジアムにいらっしゃるファン・サポーターの皆様、梅雨特有の蒸し暑い日が続いていますが水分補給に加え、プルコギ丼などのバラエティに富んだスタジアムグルメをご用意しておりますので、90分戦い抜くためのスタミナを付けていただけたら幸いです。互いに力を出し切り上位決戦に相応しい、手に汗握る攻防を期待しましょう!
公式戦では初対戦となる栃木と神戸。注目度の高い今節屈指の好カードは、どんな形で決着が付くのか。栃木が下剋上を果たすのか、それとも神戸が上位の意地を見せるのか。6月15日は「栃木県民の日」。栃木は勝って「県民の歌」を歌わなければならない使命を負っている。つまり、この一戦は落とせない。なんとしても勝点3がほしい。
<文:大塚秀毅>
リーグ序盤からJ2の主役を張る神戸は各ポジションにタレントが揃い、ガンバ大阪と並び昇格の最有力候補だ。攻守のバランスに優れていることが、安定した成績を残せている要因。共に6ゴールを挙げている田代有三選手とポポ選手の2トップには警戒レベルを一段上げて対応する必要があり、元コロンビア代表のボランチ、エステバン選手にも注意しなければならない。中盤の底で常に目を光らせる背番号6はボール奪取の達人で、カウンターのスイッチ役を担っている。安易なボールロストは致命傷に繋がる可能性が高い。蹴るのか、それとも繋ぐのか。状況に応じた的確な判断がポイントになってくるはずだ。
古巣との対戦を楽しみにしているGK榎本達也選手が、栃木のキーマンになるだろう。負傷退場した6節のザスパクサツ群馬戦を除き、開幕からここまで栃木のゴールマウスを守り続けている絶対的守護神の存在感は小さくない。安定したセービングに加え、的確なコーチングで未然にピンチを防いだ機会は数知れず。その証拠に失点数15はリーグ2位タイの少なさを誇る。今節も上位の神戸を封殺し、連勝に貢献する働きをしてほしい。
神戸から初めて栃木県グリーンスタジアムにいらっしゃるファン・サポーターの皆様、梅雨特有の蒸し暑い日が続いていますが水分補給に加え、プルコギ丼などのバラエティに富んだスタジアムグルメをご用意しておりますので、90分戦い抜くためのスタミナを付けていただけたら幸いです。互いに力を出し切り上位決戦に相応しい、手に汗握る攻防を期待しましょう!
公式戦では初対戦となる栃木と神戸。注目度の高い今節屈指の好カードは、どんな形で決着が付くのか。栃木が下剋上を果たすのか、それとも神戸が上位の意地を見せるのか。6月15日は「栃木県民の日」。栃木は勝って「県民の歌」を歌わなければならない使命を負っている。つまり、この一戦は落とせない。なんとしても勝点3がほしい。
<文:大塚秀毅>

■近藤祐介選手:
「神戸に対して特別な思いはないが、上位にいるのでなんとか結果を出したい。ガンバ戦のようにならないことが、まずは重要になるはず。あの時は1点を取られた後に立て続けに2点、3点と失点してしまった。仮に1点取られてもそこでリセットする。0-2、0-3になると難しくなるけど、0-1ならば追い付ける可能性があると思うので。なんとか前半を0-0、もしくは1-0で折り返せる形に持っていくことがベストだと考えている。ガンバ戦のように早い時間帯に失点することなく、ガンバ戦の後半のような戦い方ができるようにしたい。自分達から仕掛けられれば状況は変わると思うので、前から積極的にプレッシャーを掛けていきたい。
神戸はメンバーが揃っているし、外国籍選手の質も高い。フリーで打たせてしまうと失点に繋がる。そこは皆で連携してシュートを打たせない守備を心掛ける必要がある。とにかく失点は避けたいので、早目にプレスを掛けていこうと考えている。」
■榎本達也選手:
「(福岡に勝利したことで)持ち直したというよりも、福岡に対して自分達のやるべきことをやり、しっかり戦えたという印象を持っている。ガンバ戦ではメンタル面の問題が影響し、自分達のやろうとしたことがピッチで表現できなかったことが小さくなかった。そこの部分の修正というか、試合の入りの部分での気持ちも、パフォーマンスに関しても、しっかり自分達らしさを出せたのが福岡戦だったと思う。
神戸が相手だからとは考えずに、どういう風にゲームに入るべきかということを優先しなければいけない。それが出来ているゲームでは、チームとして良いサッカーが出来ているし、良い入り方が出来ていることが多い。相手によって『こういうサッカーをしよう』というのではなく、(今週やってきた神戸対策を頭に入れながら)どういうことがやれるのか、どういう入り方をするのかを、次の神戸戦では最初からやらないといけない。練習でやったことが試合で全て上手く行くとは限らない。起こった現象に対して臨機応変に対応できるようにしたい。そのためには、メンタルコントロールをして、その上で良いパフォーマンスを発揮することが求められると思っている。」
■當間建文選手:
「前節は福岡にボールを回されたり、シュートレンジで相手を止められなかった部分もあった。チームとしても個人としても100%を出し切れなかった思いがある。ただ、負けた試合の後に無失点に抑えて勝てたことは大きかった。パウリーニョが離脱したことに関しては、それほど深刻に捉えてはいない。怪我で出られないと割り切って考えなければいけないと思う。今いるメンバーでカチッとしたチームを作り、そこにパウリーニョが戻ってくれば、さらにいいチームになるはず。そのためにも、もっともっとレベルアップする必要があると感じている。
神戸は個々の能力が高くて強い。交代で入るメンバーも凄い。力のあるチームに対して、僕等の力を100%出さないと五分五分の戦いに持ち込めないと思う。まずは、自分達のサッカーを表現することが大切になると考えている。そのためには、ガンバ戦のようにメンタル面でミスを犯してはいけない。神戸に勝って自信を付けたいので、しっかり戦いたい。」
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「神戸に対して特別な思いはないが、上位にいるのでなんとか結果を出したい。ガンバ戦のようにならないことが、まずは重要になるはず。あの時は1点を取られた後に立て続けに2点、3点と失点してしまった。仮に1点取られてもそこでリセットする。0-2、0-3になると難しくなるけど、0-1ならば追い付ける可能性があると思うので。なんとか前半を0-0、もしくは1-0で折り返せる形に持っていくことがベストだと考えている。ガンバ戦のように早い時間帯に失点することなく、ガンバ戦の後半のような戦い方ができるようにしたい。自分達から仕掛けられれば状況は変わると思うので、前から積極的にプレッシャーを掛けていきたい。
神戸はメンバーが揃っているし、外国籍選手の質も高い。フリーで打たせてしまうと失点に繋がる。そこは皆で連携してシュートを打たせない守備を心掛ける必要がある。とにかく失点は避けたいので、早目にプレスを掛けていこうと考えている。」
■榎本達也選手:
「(福岡に勝利したことで)持ち直したというよりも、福岡に対して自分達のやるべきことをやり、しっかり戦えたという印象を持っている。ガンバ戦ではメンタル面の問題が影響し、自分達のやろうとしたことがピッチで表現できなかったことが小さくなかった。そこの部分の修正というか、試合の入りの部分での気持ちも、パフォーマンスに関しても、しっかり自分達らしさを出せたのが福岡戦だったと思う。
神戸が相手だからとは考えずに、どういう風にゲームに入るべきかということを優先しなければいけない。それが出来ているゲームでは、チームとして良いサッカーが出来ているし、良い入り方が出来ていることが多い。相手によって『こういうサッカーをしよう』というのではなく、(今週やってきた神戸対策を頭に入れながら)どういうことがやれるのか、どういう入り方をするのかを、次の神戸戦では最初からやらないといけない。練習でやったことが試合で全て上手く行くとは限らない。起こった現象に対して臨機応変に対応できるようにしたい。そのためには、メンタルコントロールをして、その上で良いパフォーマンスを発揮することが求められると思っている。」
■當間建文選手:
「前節は福岡にボールを回されたり、シュートレンジで相手を止められなかった部分もあった。チームとしても個人としても100%を出し切れなかった思いがある。ただ、負けた試合の後に無失点に抑えて勝てたことは大きかった。パウリーニョが離脱したことに関しては、それほど深刻に捉えてはいない。怪我で出られないと割り切って考えなければいけないと思う。今いるメンバーでカチッとしたチームを作り、そこにパウリーニョが戻ってくれば、さらにいいチームになるはず。そのためにも、もっともっとレベルアップする必要があると感じている。
神戸は個々の能力が高くて強い。交代で入るメンバーも凄い。力のあるチームに対して、僕等の力を100%出さないと五分五分の戦いに持ち込めないと思う。まずは、自分達のサッカーを表現することが大切になると考えている。そのためには、ガンバ戦のようにメンタル面でミスを犯してはいけない。神戸に勝って自信を付けたいので、しっかり戦いたい。」