NEWS
ニュース
トップチーム
トップチーム
【2012新加入選手インタビュー】佐々木竜太選手<前編>
7月1日に鹿島アントラーズから新たに栃木SCへ期限付き移籍で加入した佐々木竜太選手を、ファン・サポーターの皆様により深く知っていただくために、インタビュー記事(前編・後編の2部構成)にてご紹介します。
<前編>では、現時点での手応え、新天地での覚悟、J1昇格に必要な要素について語ってくれています。
<前編>では、現時点での手応え、新天地での覚悟、J1昇格に必要な要素について語ってくれています。

悲願のJ1昇格に向けて逆襲を開始した栃木。持ち味の堅守が復活し安定感を取り戻した今、勝点3獲得の確率を高めるために得点力アップが求められる。得点力増強に白羽の矢が立ったのは、鹿島育ちのFWだ。「フィジカルが強いので強引にシュートに持ち込めるし、シュートを落ち着いて決められる」。ここ最近、増え続けているチャンスを確実にゴールに結び付ける“フィニッシャー”としての役割に、松田浩監督は期待を寄せる。「今年、鹿島でのチャンスが少なく自分自身モヤモヤしていた時期」があっただけに、背番号20はその思いを新天地の栃木で爆発させる意欲に満ちている。「5点には絡んで欲しい」と南省吾強化部長からのリクエストに「自信はある」と即答し、「途中加入なのでより結果が求められるが、やりがいがある」と気合十分。出場可能な今月22日の富山戦に照準を合わせて牙を研ぎ澄まし、特徴であるハードワークと決定力でさらなる推進力を生み出す。
Q:鹿島からの期限付き移籍を決意し、栃木に合流して2週間が経ちます。サッカーに集中できる環境は整いましたか?
『引っ越しなどが全部済んだので、ようやく落ち着いてきました。道が全く分からないので、どこに行くにもカーナビを使っていますけど。』
Q:チームに馴染むのに鹿島で同僚だった鈴木修人選手や當間建文選手の存在は大きいのでは?
『前から知っているので色々な事を教えてもらいましたし、2人にはチームに入りやすいように気を使ってもらいました。』
Q:先日の新加入会見では「早くチーム戦術や選手の特徴を掴んで戦力になりたい」と話していました。練習や練習試合をこなす中で栃木のサッカーには慣れましたか?
『ある程度は分かってきていますし、一人ひとりの特徴も掴んできています。あとは細かい部分だけなので、練習や試合をこなす中で修正するだけだと思っています。』
Q:鹿島と比べて規律など細かい部分はありますか?
『攻撃に関しては自由にやらせてもらっています。守備に関しては、どのチームに行っても、そのチームのやり方があるので。それほど苦にはなっていません。』
Q:シーズン前とシーズン途中での移籍では、かなり違いがありますか?
『(シーズン途中での移籍は)初めての経験ですからね。でも、戦力として強化の方には獲っていただいているので、その期待に応えなければいけないと感じています。シーズン途中での加入なのでより結果が求められますが、やりがいがあると思っています。』
Q:FWのレギュラー争いを制するために、佐々木選手がアピールしようと考えているプレーは?
『シュートを打つことに関してはこだわっていますけど、FWそれぞれに個性があるので互いに良い所を出し合い、良い競争が出来ればいいですね。』
Q:鹿島ではFWにも守備に関する役割が求められます。前線からのチェイシングなどは鍛えられましたか?
『栃木と守備の仕方は似ていると思いますね。鹿島の場合は前線からプレスに行くと後ろの選手も付いて来てくれるので、後ろの選手の方がしんどいんですよ。皆が頑張っているので「やらなければいけない」と、その分だけ頑張れました。』
Q:戦術について重なる部分があるだけに理解するスピードも早いのでは?
『そうですね。フォーメーション(4-4-2)も一緒だし、ブロックを作って守るやり方も似ていると思います。』
Q:練習を見ていると、ドリブル突破も持ち味のひとつなのかなと。
『割と好きですね。でも、ドリブルだけとか、ひとつのプレーにこだわっているわけではありません。ゴールを決めるために一番良い選択をしているだけです。』
Q:今後、磨いていこうと思っているポイントはありますか?
『動きの連動性というか、ボールが出て来なかった時の動き出しとか、ハイボールの競り合いは工夫してやらなければいけないと感じています。』
Q:山形戦をスタンドからご覧になったと思います。これからホームスタジアムになる栃木県グリーンスタジアム、熱い声援を送ってくれる栃木のファン・サポーターの雰囲気をどう感じましたか?
『ピッチとスタンドが近いので凄く良い雰囲気を感じました。ファン・サポーターの方の応援も良かったですね。』
Q:昨年も湘南で戦ったJ2の特徴を佐々木選手の目線で解説してもらえますか?
『とにかく頑張りますよね。J1の選手は要領よくサボるけど、J2の選手はサボらない。肉弾戦というイメージも持っています。』
Q:ズバリ!J1昇格に必要なものとは?
『練習していても栃木は力のあるチームだと感じます。J1・J2関係なく、いかに勝負所で点が取れるか、点を守れるか、紙一重の部分が重要になってくると思います。そこで結果を出すことが必要になってくるはずです。』
(前編)
一覧へ戻る
『引っ越しなどが全部済んだので、ようやく落ち着いてきました。道が全く分からないので、どこに行くにもカーナビを使っていますけど。』
Q:チームに馴染むのに鹿島で同僚だった鈴木修人選手や當間建文選手の存在は大きいのでは?
『前から知っているので色々な事を教えてもらいましたし、2人にはチームに入りやすいように気を使ってもらいました。』
Q:先日の新加入会見では「早くチーム戦術や選手の特徴を掴んで戦力になりたい」と話していました。練習や練習試合をこなす中で栃木のサッカーには慣れましたか?
『ある程度は分かってきていますし、一人ひとりの特徴も掴んできています。あとは細かい部分だけなので、練習や試合をこなす中で修正するだけだと思っています。』
Q:鹿島と比べて規律など細かい部分はありますか?
『攻撃に関しては自由にやらせてもらっています。守備に関しては、どのチームに行っても、そのチームのやり方があるので。それほど苦にはなっていません。』
Q:シーズン前とシーズン途中での移籍では、かなり違いがありますか?
『(シーズン途中での移籍は)初めての経験ですからね。でも、戦力として強化の方には獲っていただいているので、その期待に応えなければいけないと感じています。シーズン途中での加入なのでより結果が求められますが、やりがいがあると思っています。』
Q:FWのレギュラー争いを制するために、佐々木選手がアピールしようと考えているプレーは?
『シュートを打つことに関してはこだわっていますけど、FWそれぞれに個性があるので互いに良い所を出し合い、良い競争が出来ればいいですね。』
Q:鹿島ではFWにも守備に関する役割が求められます。前線からのチェイシングなどは鍛えられましたか?
『栃木と守備の仕方は似ていると思いますね。鹿島の場合は前線からプレスに行くと後ろの選手も付いて来てくれるので、後ろの選手の方がしんどいんですよ。皆が頑張っているので「やらなければいけない」と、その分だけ頑張れました。』
Q:戦術について重なる部分があるだけに理解するスピードも早いのでは?
『そうですね。フォーメーション(4-4-2)も一緒だし、ブロックを作って守るやり方も似ていると思います。』
Q:練習を見ていると、ドリブル突破も持ち味のひとつなのかなと。
『割と好きですね。でも、ドリブルだけとか、ひとつのプレーにこだわっているわけではありません。ゴールを決めるために一番良い選択をしているだけです。』
Q:今後、磨いていこうと思っているポイントはありますか?
『動きの連動性というか、ボールが出て来なかった時の動き出しとか、ハイボールの競り合いは工夫してやらなければいけないと感じています。』
Q:山形戦をスタンドからご覧になったと思います。これからホームスタジアムになる栃木県グリーンスタジアム、熱い声援を送ってくれる栃木のファン・サポーターの雰囲気をどう感じましたか?
『ピッチとスタンドが近いので凄く良い雰囲気を感じました。ファン・サポーターの方の応援も良かったですね。』
Q:昨年も湘南で戦ったJ2の特徴を佐々木選手の目線で解説してもらえますか?
『とにかく頑張りますよね。J1の選手は要領よくサボるけど、J2の選手はサボらない。肉弾戦というイメージも持っています。』
Q:ズバリ!J1昇格に必要なものとは?
『練習していても栃木は力のあるチームだと感じます。J1・J2関係なく、いかに勝負所で点が取れるか、点を守れるか、紙一重の部分が重要になってくると思います。そこで結果を出すことが必要になってくるはずです。』
(前編)