NEWS
ニュース
その他 その他

【2009J2第28節:東京ヴェルディ戦】試合に向けた監督・選手コメント

●松田浩監督:
「ヴェルディが相手ということで選手の気持ちは自然と引き締まると思う。それは湘南、甲府、セレッソ戦も同じだった。モチベーションに関しては心配ないと考えている。
ヴェルディ戦ではディシプリン(規律)で勝つしかない。ディシプリンが出せれば勝てる。ただし、それを本気でやれるかが鍵になってくる。劣勢でも体を張って跳ね返し、ハードワークを緩めなければ、勝敗はどうにでも動かせると思っている。相手は確かにスキルが高いかもしれないが、うちにはヴェルディにはないディシプリンがあり、コンパクトな守備ブロックを作れれば勝つ方法はいくらでもある。第1クールでもいい試合が出来たし、苦手意識はない。それだけにディシプリンが重要になってくる。
ホームゲームでは勝っていないが、そのことを気にするだけで選手にとってはネガティブに働き、いいことはない。ホームだけが勝てていないわけではない。もちろん、地の利を生かしてホームで勝ちたいし、アウェイでも勝ちたいと思っている。第1クールでも福岡戦は理由の付かない試合になってしまった。それを相性みたいなものだと捉えるならばヴェルディにはいい試合をしたのだから、相性が悪いとは言えない。だから、いい試合が出来ると信じる事も大切だ。ネガティブな要素を挙げたらきりがないのでポジティブに考えて戦い、いい流れに持っていけるきっかけを掴めるような試合にしたい。」

●入江利和選手:
「福岡戦では負けてはいけない負け方をしてしまった。それだけ週末のヴェルディ戦はホームだし、重要な一戦なので結果にこだわってプレーしたい。第1クールのヴェルディと今のヴェルディでは全く違う。メンバーが変わっているので全く別のチームだと思うが、自分のプレーを出し切ってチームの勝利に貢献できればいいし、チームが勝つことを考えてやっていきたい。とにかくヴェルディ戦では結果にこだわりたい。」

●岡田佑樹選手:
「上位陣といいゲームが出来ただけに、それを福岡戦で結果として出せなかったことは悔しかった。福岡は勝てない相手ではなかったし、ボールも回せていた。でも、ボールが回ってもアグレッシブさに欠けた。もっとボールを繋ぐだけではなく、点を取りに行ければ良かったと思う。チームとしては福岡戦の敗戦を引きずってはいないし、出た課題を活かしていきたいという雰囲気になっている。
ヴェルディには第1クールでPKを取られて負けてしまったが、自分達の思い通りのサッカーが出来た試合だった。あの当時よりもヴェルディは調子がいいので、こっちは気を引き締めて波にのみ込まれないように自分達のサッカーをしていきたい。個人的には攻撃の起点になれるようにしたい。」

●向慎一選手:
「福岡戦では出場機会がなかったが、上位陣相手に作ったいい流れを継続できるような戦いをヴェルディ戦ではしたい。自分達の守備に自信を持ち、攻撃的な守備をしていきたい。ヴェルディは繋いでくるのでボールを引っ掛けてからのカウンターが有効だと思う。蒸し暑いので、引っ掛けるまでに体力を使わないようにして、上手く自分達のサッカーにはめ込むことができればいい。個人としてはこれまでトレーニングでやってきたことを継続して出せればいいと思うし、球際や競り合いは戦う気持ちが必要なので強いメンタルを持って試合に臨みたい。」

以上
一覧へ戻る