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【2009 J2 第26節:セレッソ大阪戦】試合後の監督・選手コメント

●松田浩監督:
「相手に何人か優れた選手がいるので、今日はゼロで切り抜けるのは難しいと思っていた。1失点目はビデオを見ていないので何とも言えないが、オフサイドをかけたのかどうか。うちはオフサイドをかけるチームではないし、相手のフリーランニングには絶対に付いていかなければならなかった。立ち上がりは我々のプラン通りのゲームだっただけに、あまりにも簡単に与えた、悔やまれる失点だった。2失点目は香川の瞬時の判断と技術による得点。もっとプレスをかけて相手に踏み込んでいく対処もできたかもしれないが、あれは仕方がない失点だ。3失点目は完全に自分たちのミスでやられた。完全に守りを固めつつ、カウンターで得点できるのがC大阪というチーム。1-2と迫った時点で勝てると思ったし、完全に引いた相手を、自分たちで崩してリズムを掴んでいただけに3失点目が痛かった。今日の相手には確かに優秀な選手がいたが、そこで自分たちのサッカーを出して戦うことで結果も出していく。連戦の流れから、今日は勝てると思って臨んだゲームだったし、そうならなくて非常に残念だ。上位との4連戦はチームが成長する上で有意義な試合だった。一戦一戦落ち着いてボールを回せたし、先制されても落ち込まない、メンタルのコントロールもできるようになってきた。今日の試合を続けて、今後に繋げていきたい。」

●高安亮介選手:
「ゴールを決められたのは良かったが、自分の形をどこまで出せるか、そういう部分ではまだダメだし、足りない思う。ボールを受けてからターンして、左足でシュートまでいけた場面は良かったと思う。サイドから中に入って、あの形でボールを貰えることがわかったし、もっとああいう場面を作り出せると思う。得意なプレーではないけど、実戦で試すことで自分のプレーが感覚でわかってくる。次につながるゲームだった。」

●鴨志田誉選手:
「最初の失点は自分たちのミスから。相手のレベルの高さにやられた失点ではないだけに残念。今日は相手がC大阪でも自分たちのサッカーができると思っていた。前半の立ち上がり、リズムの良い時間帯にゴールを奪えれば、流れは変わっていた。相手GKが慌てるようなシュートをもっと打たないといけない時間帯だった。上位との4連戦で勝点が獲れたのは自信につながるけれど、勝ち切れなかったのはやはり自分たちの力だとも思う。この善戦を、これからどう繋げるか。」

●向慎一選手:
「前節までの良い流れのまま迎えたホームゲームで、勝ちたい気持ちも強かった。攻撃ではトップ下のイメージで、相手が嫌がる部分に入っていくプレーを意識した。前半立ち上がりは良いリズムだったが、失点してから失速した。あの流れをもっと続けていければと思うし、それはチームとして反省しないといけない部分。自分のミスでボールを奪われて流れを寸断してしまう場面もあった。これを次に繋げていかないといけないと思う。」

●栗原圭介選手:
「相手を押し込んで試合を進められた。0-2になって、相手もこちらの攻撃を受けて、最後でしっかりと止められれば問題はない、という守備だったが、それでも自分たちのボールポゼッションができたし、守りを固めた相手に得点できたのは収穫だと思う。ここまで上位との連戦で勝点も拾えたし、自分たちの力を出し切る試合が続けられた。これからこの経験をいかに活かせるかが試されると思うが、今日の試合を続ければ今後に繋がると思う。」

●落合正幸選手:
「個々の能力の高さにやられてしまう部分はあった。善戦はしているが、結果が出ていないので、もっと貪欲にやっていかないといけない。ただし、僕らが主導権を握る時間帯もかなり増えてきた。今日も最初の失点後は少しバタついたけれど、0-2になってからも落ち着いてボールを回して、ゴールも決められた。今日もこれだけ多くのサポーターが来ているので、自分たちのサッカーの良さをもっと見せたいと思う。」
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