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【2009 J2 第22節:ロアッソ熊本戦】試合に向けた監督・選手コメント

●松田浩監督:
「休み明けのトレーニングは午前、午後とも鳥栖戦の結果を引きずることなく、非常によくやってくれたと思う。鳥栖戦の後だからといって、特別変わった感じは受けなかった。
試合で体力が落ちていたとしても、ちゃんとしたプレーができるかできないかは気持ちの問題だと思う。そういったメンタル面の基準を試合でいかに出せるか。また、一人でも無責任なプレーをしていた時に厳しい声が出せる集団であるか。耳の痛いことを味方に言うことは勇気と責任がなければできないし、わざわざ嫌われ役を買って出る人はそうはいないが、言わなければ勝てないと思えば言える。そういう人間が何人いるか。勝負を決めるのは、そういう部分だと思う。
熊本がシステムを変えたとしても、味方と敵とボールの位置で守備の時のポジションが決まってくるので、全く問題ないとはいえないがほとんど影響は受けない。いつも言っているが相手は関係なくて、自分達のサッカーをすれば勝てるし、できなければ負けるというサッカーを目指している。自分達のサッカーができるかどうかが一番大切なところだと思う。」

●高安亮介選手:
「鳥栖戦の敗戦は、やっぱり自分達に問題があった。メンタル面の問題などが結局は試合に出てしまった。ブーイングは結果に等しい声だったと思う。
いい意味で気持ちは切り替えられた。でも、2度とやってはいけない試合として引きずるのではなく、忘れないことも大切だと思う。
自分としてはどんな状況でも前へ行くパワーを出さなければいけないと思う。どんな場面でもそうだが、特に途中から出場した時には強く思っている。それだけに、鳥栖戦でのダイビングヘッドは決めなければいけなかった。あそこで決められるのがいい選手だと思うので、自分自身を高めていきたい。
結果を出すことをサポーターも願っているので、熊本戦では必ず結果を出して帰ってきたいと思う。」

●大久保裕樹選手:
「鳥栖戦は負け方が良くなかったし、たくさんのサポーターの期待に応えられず、悔しい思いをさせてしまった。自分も重大なミスをした。試合当日は考えることも多かったが、やってしまったことは取り戻せないので気持ちを切り替えた。ミスを取り返すために今週もいいトレーニングをして、熊本戦でいいプレーができるように前向きに取り組むことが出来たと思う。
熊本には藤田俊哉選手など中盤に経験豊富な選手がいる。基本的には自分達のコンパクトな守備から全員でボールを取りに行くことは変わらないが、開幕当初に比べると少し緩くなっているように感じる部分もあるので、もう1回引き締めてやっていきたい。
これ以上、サポーターの期待は裏切れない。次のホームの仙台戦に向けて勢いがつくように、熊本戦は勝って終わりたい。」

●石舘靖樹選手:
「鳥栖戦の結果を引きずらずに、鳥栖戦で悪かった点をどう修正して熊本戦に挑むのかだけを意識し、今週のトレーニングに臨んだ。
トレーニングのためのトレーニングではなく、試合を意識したトレーニングをしなければいけないと思う。トレーニングから球際に激しく行くなどハードワークをしなければ、試合でも出せない。トレーニングでは改善できても、試合では改善できない。それならば、トレーニングで改善していった方がいいと思う。ひとりひとり考え方は違うかもしれないが、お互いの考えをぶつけあって、いいサッカーができるようにしたい。
相手DFがガツガツきても、そういう選手には絶対に負けたくないと思っているので、競り負けないように戦いたい。ゴールへのいいイメージはできている。
熊本戦では先制点を取り、自分達のリズムを掴み、相手にサッカーをさせずに、追加点を取れるような試合運びをしたい。」
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