＜試合結果＞

栃木ＳＣ　1 - 1　ＳＣ相模原
（前半）0 - 1
（後半）1 - 0


【得点者】
　29分　井上　平（相模原）
　57分　大石　治寿（栃木）


【交代（栃木のみ）】
　65分　廣瀬　浩二　→　山本　大稀
　76分　菅　和範　→　山形　辰徳
　81分　上形　洋介　→　坂田　良太


【会場】
　栃木県グリーンスタジアム


【入場者数】
　3,454人


＜スターティングメンバー＞

◆栃木ＳＣ
GK 21 吉満　大介
DF 29 島川　俊郎
DF 4 広瀬　健太
DF 7 菅　和範
DF 5 尾本　敬
MF 8 廣瀬　浩二
MF 2 西澤　代志也
MF 30 本間　勲
MF 38 宮崎　泰右
FW 13 上形　洋介
FW 9 大石　治寿

控えメンバー
GK 1 竹重　安希彦
DF 17 山形　辰徳
DF 18 坂田　良太
MF 14 西谷　和希
MF 20 山本　大稀
MF 6 古波津　辰希
FW 11 ジャーン　モーゼル

監督　横山　雄次



◆ＳＣ相模原
GK 23 川口　能活
DF 3 工藤　祐生
DF 18 服部　康平
DF 22 寺田　洋介
MF 25 普光院　誠
MF 13 坂井　洋平
MF 28 菊岡　拓朗
MF 20 牧内　慶太
MF 8 曽我部　慶太
MF 36 深井　正樹
FW 7 井上　平

控えメンバー
GK 16 藤吉　皆二朗
DF 19 成田　恭輔
MF 10 飯田　涼
MF 14 岩渕　良太
MF 21 北原　毅之
FW 29 石田　雅俊
FW 32 近藤　祐介

監督　安永　聡太郎




＜ハーフタイムコメント＞

横山　雄次監督：
　　　　・必ず点を奪える。最後まで信じてて戦おう。
　




＜試合後の監督・選手コメント＞

◇横山雄次監督
久しぶりのホームの試合で多くの皆さんに来て頂いた中で勝ち点３を取る為に準備してきた試合でしたが、結果、勝ち点３を取ることができずに、非常に残念に思っています。ただ、今日のゲームに関して言うとすべてが悪かった訳ではなく、良い所もありましたし、悪い所もありました。選手たちにも話をしましたが、このゲームをしょうがないで終わってしまうとＪ３優勝が難しくなると思っていて、今日のゲームをしっかりと分析をして次に生かすことが大事だという話をしました。僕自身もその辺をしっかりと分析をして、来週またホームでガンバさんとの試合がありますので、とにかく勝ち点３を取ってサポーターの皆さんに借りを返せるようにしっかり準備していきたいと思っています。
―失点を許す展開となりましたが
失点場面で言うと、コーナーキックでしたが、僕自身もそうですがチームにもショックがあったかなと思います。ただ、そこで中断期間の反省ではないですが、皆が更に失点しないように戦ってくれました。本当は逆転までしたかったのですが、２失点目をしなかったゲーム運びは出来たのでそこは良かったとは思っています。リーグ戦なのでもちろん勝ちたかったですが、負けなかったことは次に繋がる、次に繋げていかなければいけないと思っています。
―その為に必要な事は
選手たちにも話しましたが、ひとり一人が自分に矢印を向けて、個人個人が成長していくことだと思っています。

◇大石治寿選手（＃９ＦＷ）
勝ちたかった試合でもありますし、非常に悔しいなというのが率直な気持ちです。
―前半と後半での試合の入り方は変化しましたか
チームとしては入り方を変えずに、前半が悪くなかったのでそこは同じような形で行こうとチームで話していました。そこで、自分も含めチャンスがあった中で決め切れなかったということは前線の選手の問題があると思います。決定力が乏しかったなと思います。
―今日の試合は同点に追い付くことができましたが、この勝ち点１をどのように捉えていますか
ポジティブに考えていかなければいけないと思いますし、この勝ち点１をＪ３優勝に繋げていくためには何をするかが大事になる。まだ負けていないという強みもありますので、チームとしてもう一度、次勝てるような準備をしていきたいなと思います。
―来週もホーム戦ですね
この雨の中、たくさんのサポーターがスタジアムに足を運んでくれて本当に力になりましたし、引き分けに持ち込めたのも応援して下さった皆さんのお陰だと思っています。そこはホームで２連戦できるというのは強みになりますので、絶対に勝ちたいです。

◇尾本敬選手（＃５ＤＦ）
前半失点してしまって苦しくなりましたが、粘り強く自分達のやり方は変えずにやろうということで我慢し続けて、１点取ることができました。今年はあまりセットプレーから点をとられていなかったなかで、そこでやられると苦しくなるし、逆に自分達にあったセットプレーのチャンスを決められなかったので、そこは次の課題としてやっていきたいと思います。
―失点後のチームの雰囲気は
一点取られても、チームとしての戦い方のなかで皆が共通意識を持てていましたし、バラバラにならずにバランスを崩すことは無かったのでそこは良かった点かなと思います。
―次節はガンバ大阪Ｕ-２３との対戦となります
クオリティ高い選手がいるので、自分達は相手に隙を与えないことが重要だと思います。また一週間よい準備をして、勝てるように頑張りたいと思います。

◇廣瀬浩二選手（＃８ＦＷ）
チャンスは作れましたが、そこを決め切る力と、ゲームを通して勝つためのゲーム運びというか、その場面で必要となる質の高さを求めていかなければいけないなと思います。やることの大枠は変えずに、その中でのハードワークの質やパスの質などを求めていかなければいけないですし、練習の中でも「今ここ」というところの質を求めていかなければいけ点はとれないと思っています。とにかく質にこだわってやっていきたいです。
―久しぶりのホームゲームとなりましたが、堅さなどはありましたか
堅さは全くなかったですが、宇都宮市市制１２０周年と合併１０周年の記念ユニフォームを作って頂いた中で絶対に勝ち点３が必要だったゲームであったことは分っていましたし、そのなかで勝ち点３を取れなかったことは悔しいです。ここまで盛上げてもらって、舞台を作ってもらったなかで勝てなかったので申し訳ない気持ちでいっぱいです。
―勝ち点１をとれた事は大きかったのではないですか
負けないことはすごく重要になってきます。ですが、勝ち点３を取り続けていかないと優勝は出来ないですし、下から上がってくるチームもあります。今のところは自分達が勝ち続ければ優勝できるチャンスは残っているので、常に目の前の試合で出し切るということを今まで通り続けていくこととゴールの質と守備のハードワークというところを更に求めていって優勝に近づいていきたいと思います。