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【2009 J2 第13節:コンサドーレ札幌戦】試合後の監督・選手コメント

●松田浩監督:
「非常にショッキングな敗戦だった。最後は札幌さんのパワープレー、高さにやられた。途中までは辛抱するところは辛抱して、セットプレーなどを活かしてなんとか点を取って勝つというプラン通りだった。最後のところで逃げ切れなかったのは非常に残念だった。
逃げ切れなかった原因として今、思いつくのは、交代選手がJ1のように18人だったら、DFを入れていたかもしれないということ。そこへ控えを入れていなかったのは私のミスかもしれない。最後の5分で2-0だったら松田を前に入れて、若林をストッパーに持っていこうかとも思ったが、実行に移せなかった。でも、やっぱり何が原因だったかと言えば札幌の選手の最後まで諦めない姿勢と、ドーム独特の雰囲気で足が止まらずモチベーションが落ちなかったことだと思う。
結果は出ていないかもしれないが選手、チーム、私自身にとっても、4連戦は成長するには有意義だった。」

●稲葉久人選手:
「FWが点を取ることでチームに勢いをつけることが大事だと思っていたので、点が取れたことは素直にうれしい。1点はカワ(河原)が取り、2点は悠介さん(佐藤)のこぼれ球を自分が入れることができた。
2点目が入ってから監督は5分間集中と言っていたが、受けに回ったことで守備の意識が高くなり、全体が引いてしまった。引いてしまい中盤でプレッシャーにいけなくなった。最後は1対1で負けたことが失点に繋がったと思う。全員が勝ちたいと思えていれば守り切れた。もっと個人個人が責任を持つ必要がある。何試合も同じような試合が続いているので、次は絶対に勝ちたい。」

●川上典洋選手:
「前半から自分の役割である相手を潰すことを意識して、裕樹さん(大久保)と話し合いながら前半は上手く守れていた。後半、競った時に足を攣り、その後は競る毎に色々なところが攣った。久々の試合だからと言って言い訳にはならない。上手く試合を運べていた分、チームには迷惑をかけた。残り15分と大事な時間帯に出られなかったことは悔しいし、後悔している。でも、札幌相手にも自分のやるべきことはできたと思う。1試合続けてできるようにしたい。」

●河原和寿選手:
「相手の流れだったが前半を0-0で折り返し、後半のいい時間帯に2点を取ることができた。2点を取ってからちょっと皆の気持ちの中に守備に回ってしまうようなところを感じた。相手が点を取りに来たこともあるが、ラインが下がったことで、真ん中でプレッシャーをかけられず、僕のサイドにボールを集められ、クロスを上げられてしまった。それに対しては反省しなければならない。どうして全体として下がってしまったのかを考えていきたい。2点を取ったからと言って守る必要はない。3点目を取りに行くべきだった。」

●岡田佑樹選手:
「勝ちたい気持ちが強い分だけラインが引いてしまい、受け身に回ったことで、ちょっと硬くなってしまった。こういうことを何度も繰り返してはいけない。何度も繰り返すほど硬くなってしまうと思う。勝つことに集中していきたい。」

●落合正幸選手:
「こういう試合があまりにも多い。遠くまでサポーターは来てくれているのに不甲斐ない。ピッチに立っている選手がなんとかしなければいけないと思う。いつまでもいい形ができたで終わっていたら、勝つことなどできないし、終盤に追い付かれないようにしないと順位も上がってこない。自分自身、何ができたのか考えたいと思う。」
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