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【2009 J2 第12節:カターレ富山戦】試合に向けた監督・選手コメント

●松田浩監督:
「甲府戦の時にはミスによる失点がたくさんあったが、鳥栖戦に関してはミスというよりも防ぎようがなかった失点だったのかなとも思う。こちらの明らかなミスでの失点ということではなかった。でも、なんとか2試合とも先制した形だったので、鳥栖戦に関してはいい時間帯に勝ち越し点を挙げたので、勝たなければならない状況だった。先制が出来ているわけだから、勝ちに結びつくような試合にしていかなければいけないと思う。岡山戦では相手の攻撃を耐えて勝っている。そうすれば勝ち試合を作っていくことになっていく。4月は1敗だったので、5月は全勝して星が五分になっていけばいいと思う。点が取れる雰囲気は出来てきたので、失点を減らして勝てるように、なんとか歯車が上手く回って行くようにしたいと思う。」

●稲葉久人選手:
「ゴールを決めることが出来て、ちょっと肩の荷が下りた。個人的にも得点が欲しかったし、アウェイでの先制点は大きかったと思う。でも、得点以外では全然ボールがもらえなかったし、シュートも1本しか打っていない。もうちょっと勝負できるところでは前を向く回数を増やしたい。もっと前で起点を作れていればDFも押し上げられて攻撃もできたと思うので、そこが次への課題。
得点に関しては皆が手ごたえを感じている。以前は守備陣が無失点に抑えていてくれた。今度は僕たちが前半のうちに点を取って安心させたい。富山は同じ時にJ2に上がったチームなので負けたくはないし、次はホームなので先制して絶対に勝ちたい。」

●米山篤志選手:
「ここまでの連戦は近年ではあまりなかったが、連戦の方がフィーリングのいい時もある。ただし、ひとつのプレーに対して同じことをやっていても余力を持ってやれているか、そうでないかの部分での疲労感はある。
ここ数試合は観ている人も楽しいと思うし、凄くサッカーらしい駆け引きが出来てきている。その駆け引きを上手く勝利に結びつけることが今後の課題だが、やっとここまでチームが成長してきたという印象もある。主導権を持っている状況でのサッカーがここ2試合はできているので、そのまま試合を終わらせる、もしくはその差を広げて終わらせるところを皆でもっと詰めていければいいなと思う。
守備に関しては最終ラインだけでなく、チーム全体で自然とポジションが取れている。それをやり続けることが大事になってくる。」

●佐藤悠介選手:
「チームの調子は少しずつ良くなってきている。劇的な変化は難しいが、ちょっとした変化が重要なことなのかなと思う。ちょっとずつ形もできてきたし、点が取れる感じはある。チームとしてやるべきことはやらなければいけないが、その中で自分の色をプラスアルファとして出せるようになってきている。今は苦しいが、絶対に抜け出せる日は来る。それを信じて、監督が目指すサッカーを突き詰めることが大事になってくる。
いつも言っているようにグラウンドでプレーするのは選手。選手がグラウンドで起きていることをいち早く感じ取って、臨機応変にやっていかないといけない。監督が言っているようにディテールやディシプリンが勝敗を分けると思う。そこを意識してやれば必ずいい結果が出る。」
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