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【2009 J2 第11節:サガン鳥栖戦】試合後の監督・選手コメント

●松田浩監督:
「リードする形でずっとゲームを進めて、いい時間帯で2-1になったので、なんとか勝ちたい試合だった。
今日、うちは立ち上がりから調子がよくなかった。鳥栖やこの前の甲府のような強いチームを相手にするときは、立ち上がりをしっかりして隙を見せないようにしないとやられるので気を付けようと話したのだが、なんとなく硬く、アウェイということで雰囲気にのまれてしまった感じだった。そんな中で、相手のミスに助けられながら点を取ることができ、勝機があっただけに勝てなかったのは残念だ。
交代で出てきた選手は役割を果たしてくれた。栗原と松田で点を取り、入江も上手く絡んでくれた。そのあたりはプランやパターンが見えるような形で、前回と違った選手交代ができた。替わった選手はよくやってくれたと思う。」

●米山篤志選手:
「勝つためのきっかけを自分達で作らないといけないのに足踏みをしているのは、まだ強さがないということ。本当に勝たないといけないゲームだったと思う。
連戦だから疲れはある。いつも以上に気持ちを入れないと体が動かない。気持ちを2割増くらいでプレーして通常。もっと勢いを出したければ5割増くらいの気持ちでプレーしていかないといけない。いい勉強になったのだから、次に同じようなことをしないようにしなければいけない。本当に勝ちたかった。」

●松田正俊選手:
「今日はサブから出たので点を取ることに集中していた。実際に点は取れたが、勝ちきれなかったのはチームとして悔しい。1点を取ったことで、勝ったという意識が出たのかもしれない。ほんの一瞬、どこかで気の緩みがあったのかもしれない。」

●稲葉久人選手:
「ボールが来るなと思って走り、上手く相手の前にドリブルで入ることができ、GKがニアにずれたので落ち着いてファーに決められた。ただ、1点を取っただけで、得点以外はチームに貢献できなかった。
監督から後半は立ち上がりからいけと言われたが、足が止まってしまった。DFラインから中盤を省略して、若さん(若林)の頭ばかりの攻撃になってしまった。もっと中盤を使って、僕と若さんが絡んでリズムを作れれば良かった。松さん(松田)も点が取れ、FWがこのままいい形で点を取っていければ、勝てる試合はどんどん増えてくる。点を取った後に集中すれば勝てると思う。」

●斎藤雅也選手:
「久しぶりの先発だったので会場に着く時までワクワクした。ただ、自分のプレーは最悪だった。正直、何もできなかった。久しぶりだからこそ原点に戻って、落ち着いてやれれば良かったが、浮足立ってしまったことは反省しなければいけない。僕らは守ることが仕事。FW陣が点を取ってくれたのだから、DFとしては試合終了までわずかな時間だっただけに守り切らないといけなかった。」

●小針清允選手:
「ゲームの入り方がよくなかったが、悪いなりに1点取れたのはついていたと思う。1-0で後半に入れたが、連戦の疲労や移動の疲れで動けなくなった選手がいた。最後でなんとか1点を取れたので、その状態で終わらせたかった。最終的に追い付かれてしまったが、アウェイで勝点1を取れたことをポジティブに捉えることもできる。チームはJ2が初めてだし、Jが初めての選手もいる。ゲームでしか分からないこともあるので、それを経験として力に変えていくしかない。」
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