■倉田安治監督
悪いゲームではないですし、恥ずかしいゲームでもないです。
時間が経つにつれて慣れてきました。こちらのペースになった後半の頭に点を取るべきでした。そこで点を取れなかったのが分かれ目だったのかなと。
最後PKになった時、そこが少し守備の乱れがあったかなと思います。
いくつか改善の余地があると思いますが、今日のような試合を続けることが大切です。
自分たちのコンセプトでしっかりサッカーしていたし、勝利への執念もありましたし、あとは決めるところを決めたいです。
とにかく今日が新しい出発のつもりで、とにかく続けて頑張っていきたいと思います。

■廣瀬浩二選手
ある程度押し込まれることは想定済みでしたが、前半のピンチは自分たちのミスから招いたものだったし、相手が外してくれるという場面もあり、自分たちは我慢強く戦おうと決めていました。奪った後のカウンターや攻め込まれている中で、わずかなチャンスがあると考えていたので、実際にチャンスも作れていました。
後半はFWとの距離感が開いて間延びしてしまったり、そこは改善しなければいけないところですし、PKになってしまった場面も、自分たちのミスからあそこまで侵入されてしまったわけで、気持ちの入ったゲームをしていた中で一つのミスでゲームを落としてしまうという残念なゲームだったと思います。
　今の状況は何が何でも勝ち点３がほしい状況ですし、相手が大宮というところに関しては最低の目標で勝ち点を持って帰りたいという気持ちで臨んできました。自分個人としては絶対チャンスのところで決めきらなくてはいけなかったですし、そのチャンスの回数も増やしていかなければいけないと思います。９０分出ることを考え、試合にからめるところはからみ続けようと思ってプレーしていました。

ー来週からホーム２連戦ですが
負けはしましたけど次につながるゲームでしたし、でも次のゲームで勝たないとやっぱりかとなってしまう。なんとしてもこの悔しさと、サポーターが後押ししてくれたことを忘れずに、次の横浜FC戦は絶対に勝ちたいと思います。

■中美慶哉選手
チャンスも多かった中で決めきれなくても、失点はしてはいけない時間帯だった。
ああいうところの集中力、PKはしょうがないですけれども、いい試合したけれども勝てないというのはまだ改善できていないと思うし、試合運びが上手くできないと上には行けないかなと。勝ち点は欲しい試合でした。もっと試合結果にこだわる必要があると思います。

ー次節に向けて
まだまだ、終わったわけではないので、とにかく勝ち点３が欲しいです。

■河本明人選手
勝つ可能性のある試合だったし、結果が出せなかったのが一番悔しいです。
チャンスもあったし、今日は頑張ってくれていたDFにも申し訳なかったなと思います。

ーチャンスというのは、後半の立ち上がりに何回かありましたが
あれは狙い通りでトヨ（阪野）とよく話をしていたので、その通りになったのですが、ビデオを見てみないと分らないですが、あれは自分の決めるべきシーンだったと思います。

ー試合毎にチャンスの形が近づいてきているように見えましたが
ボールの運び方というのは、自分が怪我明けてから試合を重ねていくにつれキープなど出来て来ているかなと思ったのですが、やはり最後の部分が課題です。

ー次戦へ向けて
守備も頑張ってくれていたので、自分達に流れが来た時に取る、最後の部分は個人の問題だと思うのでそういったところはしっかりとやっていきたいです。前線の選手としては、そういう流れの時に取っておかないと相手に流れが行ってしまうことが多いので、チャンスの時に取るというところを集中してやってい行きたい。決め切るという強い意志をもっと出していかなければいけないのかなと思います。