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【2009 J2 第9節:ベガルタ仙台戦】試合後の監督・選手コメント

●松田浩監督:
「結果は0-1での負けだった。スコア的には前半の不出来からすると妥当な結果だと思う。前半はそんな状況でも体を張り、0-0で折り返し、うちにも勝機があるなと思った。実際にフレッシュな選手を入れることでリズムを作ることが出来、勝ち試合に出来るかと思ったが、相手がチャンスを活かしたことで屈してしまった。
前半はいろいろなところで簡単にボールを失うことが多かった。フィジカル、メンタル両面で質が落ちたのだと思う。パスミスで相手にチャンスを作られ、守勢に回ってしまった。後半は疲れているが、そこで頑張らないともっと疲れることに選手は気が付いてくれた。稲葉は前線でボールをキープしてくれたし、佐藤も質の高さを見せてくれ、ボールを失うことがなくなり、シュートまで攻め込むことができた。
今日は相手がよく守っていた。これまでのようにチャンスはあるが決定力不足だったというよりも、今日は全体の出来が悪かった。やはりコンディションの問題なのかもしれないと思うし、それが大きかったと思う。ゴールが入りそうで入らない状況だったら、続けていれば点が入るかもしれないが、今日はその前の段階の話だと思う。もちろん、サッカーはこれくらいの展開でも点が入ることもある。実際にFKなどのチャンスがあった。
見てくれているサポーターの皆さんには申し訳ない状況だが、選手は手を抜いていないし、一生懸命やってくれている。もっともっと精度を上げ、チャンスを作ることにトライしたい。」

●赤井秀行選手:
「前半を耐え続けていただけに、縦一本でやられたのは悔しい。中盤でボールを出された時にすぐ寄せられれば、パスを出されることはない。ボールへのプレッシャーに一人が行き、後ろがしっかりと準備をする。中盤とDFラインの連携が必要になってくると思う。ここまで無失点で来られただけに、失点は本当に勿体ない。次の試合は無失点に抑えて、得点ができるようにしたい。」

●大久保裕樹選手:
「前半は雰囲気に呑まれた感じがあり、攻め込まれたが、凌いで終えることができた。流れはうちに来ると思っていた。後半のチャンスを活かせれば、1-0での勝ちゲームにすることができた。今日、仙台に勝つことができれば勢いがつくと思っていた。気合が入っていただけに、負けたことは悔しい。課題を修正して、次の試合を迎えられるようにしたい。」

●河原和寿選手:
「ここ3試合は連続無失点に抑えてくれていたので、DFにはなんとか点を取って恩返しをしたいと思っていた。今日のように相手に合わせるサッカーをしていては、自分達のよさは出せないし、点は取れない。そんな中でもDF陣は粘り強く、前半を0で抑えてくれた。少なからず僕らの時間帯はあり、その中で1点を決めることで状況を変えられると思ったが、そういうプレーができなかったのは残念だった。」

●小針清允選手:
「後半にうちの形になってから、縦に早くボールを入れられても対処することができたが、一発にやられてしまった。詰めの甘さが出てしまったのかなと思う。今日負けたことで多少、落ち込んでいるというか、ダメージが大きいかもしれないが、振り返ってみると完全に打ちのめされた訳ではない。自分達がやれたこと、やれなかったことを次の試合までに整理したい。試合後、まさかあんなに仙台サポーターがコールをしてくれるとは思わなかった。仙台のみんなに覚えてもらっていたことは嬉しかった。」

●佐藤悠介選手:
「負けは負け。攻めることはできたが、点が入らずに負けてしまった。1-0で負けた結果が全てだと思う。点が取れていない事実がある。得点は水物で、凄く難しい。いろいろな経験をしているが、ここまで点が入らないシーズンはなかった。いろいろな考えがあると思うので、チームメイトと話したい。グラウンドでプレーするのは監督やコーチではないですし、選手一人ひとりが自覚を持ってプレーをする。今日も何回かチャンスはあったので、入れるか入れないかの差だと思う。難しいが引き続きやっていきたい。」
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