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【フォトリポート】Jリーグ版[よのなか]科を実施

9月24日(水)、育成年代の選手を対象とした選手教育の一環として、ジュニアユースU-13選手を対象とした、Jリーグ版[よのなか]科を実施致しました。これは、アカデミー選手が夢見て目指しているプロサッカー選手という職業が、単に選手だけで成り立っているのではなく、広く、プロサッカー産業の中に存在し、様々な人の関わりの中で成り立っているということを学びます。


第1回目は「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」というテーマで、森川智浩ジュニアユースコーチが講師として、栃木SCやJリーグの実例などスライドを使って選手にお話ししました。
9月24日(水)、育成年代の選手を対象とした選手教育の一環として、ジュニアユースU-13選手を対象とした、Jリーグ版[よのなか]科を実施致しました。これは、アカデミー選手が夢見て目指しているプロサッカー選手という職業が、単に選手だけで成り立っているのではなく、広く、プロサッカー産業の中に存在し、様々な人の関わりの中で成り立っているということを学びます。


第1回目は「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」というテーマで、森川智浩ジュニアユースコーチが講師として、栃木SCやJリーグの実例などスライドを使って選手にお話ししました。
「サッカークラブにはどんな収入がある?支出がある?」や「クラブが収入を増やし、支出を減らすには?」など、クラブ経営について考えました。「いっぱいスタジアムに来てもらうためには、試合に勝つこと!」や、「節電のためにナイターゲームを少なくする」、「野球の始球式のように、芸能人などを呼ぶことで集客を増やす」など、選手やご出席の親御さんからは色々なアイデアが出ました。
「サッカークラブにはどんな収入がある?支出がある?」や「クラブが収入を増やし、支出を減らすには?」など、クラブ経営について考えました。「いっぱいスタジアムに来てもらうためには、試合に勝つこと!」や、「節電のためにナイターゲームを少なくする」、「野球の始球式のように、芸能人などを呼ぶことで集客を増やす」など、選手やご出席の親御さんからは色々なアイデアが出ました。
講義の後半には水沼富美男代表取締役社長が、栃木SCの経営についてU-13選手にも分かりやすく、クラブ経営を各家庭に例えて説明をしました。「お父さんがもらってきた給料より多く使ったら赤字。お家の貯金や車などの資産を売っても借金を払いきれなくなることを債務超過と言います。欲しいものがあるけど我慢して貯金をしておけば、将来欲しいものを買ってもらえるようになります。我慢するということはとても大事で、今の栃木SCはJリーグ存続のために我慢する時期です。そこで打ち出したのが育成に力を入れるということ。みんなには将来、Jリーガーになって栃木SCで活躍する選手を目指して頑張ってほしい。」と、期待を込めてお話をしました。
講義の後半には水沼富美男代表取締役社長が、栃木SCの経営についてU-13選手にも分かりやすく、クラブ経営を各家庭に例えて説明をしました。「お父さんがもらってきた給料より多く使ったら赤字。お家の貯金や車などの資産を売っても借金を払いきれなくなることを債務超過と言います。欲しいものがあるけど我慢して貯金をしておけば、将来欲しいものを買ってもらえるようになります。我慢するということはとても大事で、今の栃木SCはJリーグ存続のために我慢する時期です。そこで打ち出したのが育成に力を入れるということ。みんなには将来、Jリーガーになって栃木SCで活躍する選手を目指して頑張ってほしい。」と、期待を込めてお話をしました。


水沼社長は最後に、「一言で国滅ぶる言葉あり。それは『何とかなるだろう』。そうではなく、困難にぶつかった時には『何とかする』という強い意志と気概を持って頑張ってください。」と、自身が大事にしている言葉を皆さんに伝えて講義を締めくくりました。


水沼社長は最後に、「一言で国滅ぶる言葉あり。それは『何とかなるだろう』。そうではなく、困難にぶつかった時には『何とかする』という強い意志と気概を持って頑張ってください。」と、自身が大事にしている言葉を皆さんに伝えて講義を締めくくりました。

「いろんな人が関わっていて、一試合することの大変さがわかった」と、黒川恭也選手は今日の講義を聞いてクラブを取り巻く環境や経営について学んでくれたようです。

このJリーグ版[よのなか]科は、各テーマに沿って計5回実施致します。U-13選手一人ひとりが、個人として[よのなか]に存在し、様々なものに対する関わり方や取り巻く環境について学びます。その上でプロサッカー選手になるという目標までの道のりを自分でデザインし、“キャリア”について考えることにより、社会人として適切な就労観や職業観を醸成することを目的としています。アカデミー年代の選手への教育・選手育成について、栃木SCは今後も力を入れてまいります。
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