NEWS
ニュース
その他 その他

【静岡・御殿場キャンプ初日】トレーニング終了後の監督・選手コメント

●松田浩監督:
「また一緒に寝食を共にする5日間になる。これまでチームの枠組みに関しては伝えてきたので、ディテール(細かな部分)をつめていきたいと思う。私の戦術を選手は理解してきている。その中で『自分はこういう活かし方があるのではないか』、『逆にこうすると難しくなるのではないか』という考えは、やろうとするサッカーが明確になると見えてくる。皆がコミュニケーションを図ることで隙間を埋め、隙をなくしていく作業をキャンプ中にはできればいい。
選手はたくさんの経験をしているし、昨年まで栃木にあった財産もある。これまでは私が一方的に『こういう戦術、スタイルでやろう』と話してきたが、『こういう部分はこうした方がいいのでは』という意見を、取り入れられるものがあれば取り入れていきたいと思う。J1・J2を渡り歩いたことで得た経験と知恵を持った選手がいる。それを使わない手はない。24時間顔を突き合わせることで選手はお互いに話し合えるし、我々スタッフと接する時間も長いので意見を出して欲しい。三人寄れば文殊(もんじゅ)の知恵ではないが、一人よりも皆が意見を出し合った方がいい。最終的に決めるのは私の責任だが、なるべく多くの選手の共通理解を得たい。出てきた意見がトレーニングに反映できればしていきたいと思う。開幕に向けて解決すべき問題点を確実にクリアにするキャンプにしたい。」

●栗原圭介選手:
「開幕がだいぶ近付いてきている。いままでやり続けてきたことが形になってきていると思う。それをより細かく詰めていく段階にきている。そのためには皆が思っていることを伝え合うことが大切だと思う。いい意見が出てくればいいし、意識的に意見を出していきたい。個人的には凄く順調に来ているので、最高の状態で開幕を迎えられるようにしたいと思う。」

●落合正幸選手:
「開幕が近いので細かい所を詰めていきたいと思う。一人一人が『ここをどうしたらいいんだろう』と思ったら、監督やチームメイトと話し合うことで整理をしていきたい。戦術面に関して僕個人としては思ったことは聞いたりしている。チーム全体として立ち上がりをどうするかなど、大まかなところは監督がまとめてくれているので、局面での2人3人の関係であるとか、セットプレーの攻守などを詰めていきたい。」
一覧へ戻る