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【フォトリポート】「栃木SC GKクリニック」開催

夏の長期休暇を利用して、栃木県内の6会場でGKクリニックを開催しました。栃木SCの楠本晃義GKコーチ、室井純也アシスタントコーチ、平野昌彦普及コーチが指導にあたりました。

お忙しい中、参加していただいた選手、保護者の皆様。また、開催するにあたりご協力いただいたたくさんの方々にもこの場をおかりして、お礼を申し上げたいと思います。誠にありがとうございました。

今年の夏は、過去に経験したことのないぐらいの猛暑で、参加してくれた選手はもちろん、クリニックを見ていた保護者の皆様にも大変厳しい環境下での活動になりました。しかし、そんな環境でも全体で約130名のGK選手が参加してくれ、活気のある良いトレーニングが行えたと思います。

今回のGKクリニックでは、トレーニング内容は若干違うものの、『シュートを打たれる前までのGKの役割、1対1になる前のまでのGKの役割』を共通のテーマとして伝えていきました。

大きく分けると2つ!!
  ①ドリブルやパスに対してサイドステップやクロスステップなどを用いながら、正しいポジションを取り続けること。
  ②味方DFと指示/コミュニケーションを取りながら、ゴールを守ること。
特に、指示/コミュニケーションの取り方については、口を酸っぱくして伝えました。

「相手がフリーだったら、何をされる?」と質問すると、選手は「シュートされる」と答えます。「じゃあ、どうしたらシュートを打たれないかな?」と続けて質問すると、皆口をそろえて、「DFに声をかける!」と答えました。「じゃあ、何て声かけるの?」と聞き返すと、選手は沈黙してしまいました。
なぜだと思いますか?そう!!何て声を出して良いのかわからない選手が多いのです。指示で大切なのは『誰に、何をしてほしいか』を伝えること。「○○、寄せろ!ついていけ!!」と指示の見本を見せると、選手は指示の具体的な内容を理解したことで、クリニックの最後には見違えるようになりました。

GKのトレーニングで大切なことは、何も考えず、次から次とシュートを受けるのではなく、『どうすれば、ゴールを守ることができるのか?なぜ、うまくいったのか?いかなかったのか?この場面ではどうすればよかったのか?』など、しっかりとした考えを持ち、一つ一つのプレーに意図を持つことだと思います。
また、そのためにも、指導者が選手の考えを引き出すように普段からコーチングしなくてはいけません。

是非、今回伝えたことを自チームでも積極的にチャレンジして、それに対してどうだったかと反省し、次のプレーに生かしていくようなサイクルを取ってください。そうすれば、今よりももっともっと成長していくと思います。

また、成長した皆様に会えることを楽しみにしています。この度は本当にありがとうございました。
夏の長期休暇を利用して、栃木県内の6会場でGKクリニックを開催しました。栃木SCの楠本晃義GKコーチ、室井純也アシスタントコーチ、平野昌彦普及コーチが指導にあたりました。

お忙しい中、参加していただいた選手、保護者の皆様。また、開催するにあたりご協力いただいたたくさんの方々にもこの場をおかりして、お礼を申し上げたいと思います。誠にありがとうございました。

今年の夏は、過去に経験したことのないぐらいの猛暑で、参加してくれた選手はもちろん、クリニックを見ていた保護者の皆様にも大変厳しい環境下での活動になりました。しかし、そんな環境でも全体で約130名のGK選手が参加してくれ、活気のある良いトレーニングが行えたと思います。

今回のGKクリニックでは、トレーニング内容は若干違うものの、『シュートを打たれる前までのGKの役割、1対1になる前のまでのGKの役割』を共通のテーマとして伝えていきました。

大きく分けると2つ!!
  ①ドリブルやパスに対してサイドステップやクロスステップなどを用いながら、正しいポジションを取り続けること。
  ②味方DFと指示/コミュニケーションを取りながら、ゴールを守ること。
特に、指示/コミュニケーションの取り方については、口を酸っぱくして伝えました。

「相手がフリーだったら、何をされる?」と質問すると、選手は「シュートされる」と答えます。「じゃあ、どうしたらシュートを打たれないかな?」と続けて質問すると、皆口をそろえて、「DFに声をかける!」と答えました。「じゃあ、何て声かけるの?」と聞き返すと、選手は沈黙してしまいました。
なぜだと思いますか?そう!!何て声を出して良いのかわからない選手が多いのです。指示で大切なのは『誰に、何をしてほしいか』を伝えること。「○○、寄せろ!ついていけ!!」と指示の見本を見せると、選手は指示の具体的な内容を理解したことで、クリニックの最後には見違えるようになりました。

GKのトレーニングで大切なことは、何も考えず、次から次とシュートを受けるのではなく、『どうすれば、ゴールを守ることができるのか?なぜ、うまくいったのか?いかなかったのか?この場面ではどうすればよかったのか?』など、しっかりとした考えを持ち、一つ一つのプレーに意図を持つことだと思います。
また、そのためにも、指導者が選手の考えを引き出すように普段からコーチングしなくてはいけません。

是非、今回伝えたことを自チームでも積極的にチャレンジして、それに対してどうだったかと反省し、次のプレーに生かしていくようなサイクルを取ってください。そうすれば、今よりももっともっと成長していくと思います。

また、成長した皆様に会えることを楽しみにしています。この度は本当にありがとうございました。

【会場:平出サッカー場(栃木SC宇都宮フィールド)】
【会場:平出サッカー場(栃木SC宇都宮フィールド)】


【会場:丸山公園(日光市)】
【会場:丸山公園(日光市)】


【会場:青木サッカー場(那須塩原市)】
【会場:青木サッカー場(那須塩原市)】


【会場:鹿沼自然の森公園】
【会場:鹿沼自然の森公園】


【会場:佐野運動公園】
【会場:佐野運動公園】


【会場:鬼怒自然公園(真岡市)】
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