2013.03.13

スクール

【2013年度新設スクール】GKクラス 無料体験始動!!

3月12日(火)、鹿沼自然の森公園サッカー場にて栃木SCスクールGKクラスの無料体験を行ってきました。この日は鹿沼市の選手に加え、宇都宮市、日光市、小山市、足利市からも多くの選手に参加していただきました。天候にも恵まれ、総勢19名の参加者と栃木SCアカデミー選手12名の計31名でトレーニングを行ないました。

初めに、フリーランニングから人数集めを行いましたが、コーチから「○○人組!!」の合図に無言で集まる選手たち…。GKはコミュニケーションが大切だということはみんな知っているのに声を出せません。そこで、「例えば、人数があと一人足りないなら、どうすれば後一人を呼ぶことができるのかな?」。と選手に考えさせます。そうすると「名前を呼んだらいいんじゃないかな?」、「足りない人数を言う!」と何人かの選手から答えが返ってきました。「コーチもそう思うよ。具体的に声を出すことで、より自分の意志は伝わるよね。じゃあ、それを意識してやってみよう!!」というやり取りをしました。その後は、回数を重ねるごとに、ただ声を出すのではなく、大きな声ではっきりと、しかも具体的な声を出せるようになっていきました。

次に、2人組で基本技術(キャッチング等)のトレーニングを行いました。みんな普段からしっかりトレーニングしているのか、キャッチングはとても上手な印象を受けました。ただ、それと同時に『試合になったらこの技術を上手く発揮できないのでは?』という印象も受けました。その理由は、ボールが来る前の準備(構える)が全くされていないことでした。
そこで、「ねぇ、みんなはどんなシュートを守りたいの?弱いボール?強いボール?」と選手に質問します。選手たちは「強いシュート!!」と勢いよく返してきます。「じゃあ、シュートを打たれる前にはどうしたらいいのかな?」とさらに質問をします。そうするとすぐさま「構える!」と返ってきました。
そうなんです。みんな知識としては、やるべきことは知っているのですが、それが無意識で出来るまでに習慣化されていない、出来るようになるまでやり続けられていないのです。ここでは、シンプルな技術トレーニングをするときにも、しっかりとした準備(構える)をしてプレーすることの重要性を伝えました。


最後に、2人組のシュート対決をしました。GKは先ほどのトレーニングで伝えた、シュートを打たれる前の準備(構える)がしっかりできていました。また、ポジションニング(立ち位置)は多少ゴールにへばりついているものの、ボールとゴールの中心を結んだ線上に立っていました。『おぉ、いいぞ、いいぞ!』と初めは見ていましたが、少し時間がたったときにとても残念なことが・・・。
それは、隅に飛んできたシュートを簡単にボールを見送ったこと。ボールをはじいてしまった後、ボールを追いかけないことです。
すかさず、「ストップ!!!!!みんがやっているプレーはこんなんだけど(シュートを見送ったプレーを再現)いいのか!?GKが簡単にあきらめたら、チームに貢献するどころか、チームの信頼を失うぞ!難しいシュートでも頑張ってチャレンジし続ければ、必ず守れるようになるんだ。だから、簡単に見送るな!」と声を大にして訴えました。
もちろん、ゴールを守るためには技術やポジショニング等も大切ですが、その前に絶対にゴールを守るんだ!!という気持ちが大切です。
GKとしての気持ちの持ち方を伝えてからは、選手の目の色が変わり、とても活気のある真剣なシュート勝負が見られました。

このようにGKクラスでは、技術の向上だけではなく、GKのメンタリティや試合での役割についても伝えていきます。
来週の無料体験では、今回のことをベースに、受け身のGKではなく、積極的にボールを奪いに行くためにはどうすればいいのか?といったことをテーマに行っていきます。来週も引き続きよろしくお願いします。
昨日は体験に参加いただきましてありがとうございました。


☆スクールの詳細については、こちらをご覧ください。
⇒ http://www.tochigisc.jp/school/school.html