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【2012シーズン開幕戦 vsヴァンフォーレ甲府】試合後の監督・選手コメント

■松田浩監督:
「大事な開幕戦だっただけに負けたことは悔しかった。結果に対しては残念だった。ただし、勝つこともあれば負けることもある。最終的に先制点が大きかったと思う。なんとか立ち上がりに先制したかった。甲府さんのあとから出てきた選手の質が高く、そこで勝負が決まったような気がする。
(先制されたシーンは)DFラインよりも、ひとつ前の選手のミスだと思う。そこでアタックできなかった。DFラインは当然アタックするだろうと思っていたので予測が効かなかったと思う。ある意味、自分達のミスと言えばミスだが、うちの得点も相手のミスからだったかなと思っている。
今日はちょっとしたミスで先制されたことが大きかったが、後半はしっかり勇気を持ってボールを繋いで、相手の隙を突いて同点に追い付けた。下を向く必要はない。気持ちを切り替えて、次はホーム開幕戦なので地の利を生かして白星を挙げたいと思う。」

■臼井幸平選手:
「立ち上がりは良かった。FKからのチャンスで決めていれば違った展開になったと思う。その後の展開は甲府のペースだった。FWの2枚に上手くボールを入れられ、セカンドを拾われた。ポイントは1-1に追い付いてからの時間帯。もう1点取りに行く、という全体の意思統一が足りなかった。最後は相手が一人少なくなったのに負けたのは本当に悔しい。前半はボールを繋ぐことができず、攻め急いで縦への長いボールばかり使ってしまった。逆サイドから声を掛けてボールを求めたが上手くいかなかった。シュート7本では足りない。もっと強引でも良いからシュートを打たないと。そこは綺麗にやろうという意識が強いのかもしれない。次はホーム開幕戦なので、今日の負けを埋めるために絶対に勝たないといけない。」

■廣瀬浩二選手:
「(ゴールは)足元に来るだろうと思っていたパスがDFの裏に出たがスムーズに受けられ、左足でしっかり巻いてシュートを打つことが出来た。プロ7年目で開幕戦で点を取ったのは初めて。FWは点を取ってなんぼ。流れが良い中でワンチャンスをものにできた。ただ、1点を取ったあとのチャンスで決めきらないといけない。そこを決められるチームは強い。悪い時間帯に簡単に失点するのは良くない。開幕2連敗はできない。2戦続けてゴールが取れるように、ホーム開幕戦では相手のDFラインの背後に出る事を考えてプレーしたい。」

■柳川雅樹選手:
「追い付いただけに、出来ればドローで終わりたかった。全体的に内容は良くなかった。この結果を受け入れ、切り替えて次に向けてやらないといけない。(最初の決定機は)トレーニングで準備してきたプレーだった。良いボールが来たし、チャンスだったけど、そこを決めきれなかったことが試合を優位に持ってこられなかった原因だし、勝ちが遠ざかった原因だったと思う。1失点目はエアポケットだった。僕としては前の選手がボールに触ると思っていたけど、そういうところもカバー出来るようにしたい。2失点目も難しい状況だったけど、もう少し違う対応が出来たと思う。そこが勝負を決めるので、もっと力を付ける必要がある。」

■荒堀謙次選手:
「個人的には良いところも悪いところも出た。押し込まれた時間帯も我慢しないといけない。結果的に追い付き、そこから良い時間帯も作れたが、そこでもう1点取れれば違う形で攻められたと思う。点を取ってから流れが作れたので、そこでチャンスを物にできないといけない。ポゼッションする相手に対してDFが出来た部分もあったし、ショートカウンターにも行けていたが、シュート数がちょっと少なかった。ポゼッションできなかったことは反省しないといけない。ホームゲームは凄く大事になる。大分も負けているが、2連敗しないようにしたい。ホームで勝てるように気持ちを切り替えて準備したい。」

■河原和寿選手:
「先制点は勿体無かった。それで自分達は苦しい展開になった。防げた失点だったと思う。2失点目は僕のところのアプローチが緩く、最終的に突破されてしまった。細かいところというか、自分達が準備してきたことをやる上で一瞬気が抜けたり、さぼってしまった。1点目も跳ね返されたボールから高崎選手に持って行かれて失点に繋がった。同点に追い付いてからは自分達が優位に立ったが、そこから畳みかけることができなかった。攻撃陣としては情けない。決定機を決めるか、決めないかが勝負を分けたと思う。」
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