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【ハイビジョン放送記念 とちテレSC一枚岩スペシャルマッチ 2011第19節 コンサドーレ札幌戦】試合に向けた監督・選手コメント

●松田浩監督:
「連戦を連敗した状態で3戦目を迎えるよりも、劇的な勝利の後に3戦目を迎える方が、チーム全員で鳥栖戦を勝ったわけだし、疲労の回復具合に関しては違ってくると思う。ただし、ここで気を緩めると何の意味もない。3連戦が終わるまで気を緩めずに、集中して戦うことが大切だと思う。3連戦が終わってからゆっくり休めばいいのだから。
6月を3勝2分で終えたが、結果的にそうなったとしか言えない。振り返ってみると順調に勝点が取れているなと感じるし、苦しい中でも勝点1、勝点3を取って来た。今後も同じようなことを、1試合1試合続けて行くだけだと思っている。
札幌は序盤の5、6試合よりも結果が出始めている印象がある。上手く流れを掴み、はまると力を発揮できるチーム状態になって来ている。うちとしては相手のリズムを出させないような、厳しい戦いをすることが求められる。」

●入江利和選手:
「鳥栖戦での自分のプレーには納得していないが、チームが勝てたことは良かったと思う。守備陣は皆で声を掛け合って、しっかり我慢するところは我慢して話し合えたし、きつい時間はやるべきことを割り切ってできた。それが結果に繋がって良かった。センターバックのナベ(渡部博文選手)もマサさん(大和田真史選手)も空中戦には強いので、ロングボールをしっかり跳ね返してくれたので、後半もそれほど苦しいとは思っていなかった。連戦でも僕は1試合しかないので体力は問題ない。次の札幌戦もしっかり戦いたい。1試合1試合が今年は勝負なので、チームの結果を求めながら、個人的にも積極的に戦いたい。
札幌には近藤とか巧い選手が居る。個人での突破力などには、しっかりと対応したい。札幌戦で勝つことで、いい形で3連戦を締めくくりたい。」

●高木和正選手:
「鳥栖戦では皆の勝ちたい気持ちが、最後のゴールに繋がったと思う。最後まで諦めずにチーム全員でハードワークした結果が、勝点3として表れた。上位に居るためには厳しい戦いでも勝たないといけない。厳しい戦いを勝てるようになったことで、ひとつ成長できたし、いい経験ができたと思う。今年は皆にゴールするチャンスがあるし、昨年に比べて今年は得点力がある。これからも自信を持って貪欲にゴールを狙って行きたいと思う。
どこのチームも差がないので、気を抜いたらやられる。1試合に懸ける強い気持ちを持って戦いたい。札幌は良い時と悪い時があるが、良い時のサッカーは迫力がある。相手を乗せないためにも先制点を狙って行きたい。連戦なので多少、疲労はある。アウェイ2連戦では最低限の結果を残せたが、次の札幌戦を落とすと何の意味もない。3連戦の最後をいい形で締めくくれるように勝ちたい。」

●廣瀬浩二選手:
「鳥栖戦は勝ち方が劇的だったので、試合後の雰囲気は凄く良かった。でも、それは終わったこと。すぐに札幌戦へ向けて気持ちを切り替えて、いい準備をしていかないといけない。2試合スタメンで出た選手は3試合目になるとメンタル面で頑張れても、体力面で消耗しているところがある。そういう時は周りの選手がカバーする。今の栃木はカバーしあえるチームなので、しっかり試合の中でポジションのローテーションなどをしたい。鳥栖戦でも耐えるべき時間帯で声を掛け合えた。だから、苦しい時間帯ではちょっとしたコミュニケーション、声を掛け合うことが大事になると思う。
札幌は得点が取れていないが、うちが気を抜いたら大量失点もあり得る。鳥栖戦のように先制点を取れるように、立ち上がりからどんどんシンプルにやることをやりたい。先制点を取った後の追加点の重要性は分かっている。先制後にもう少し主導権を握れるようにしたい。」
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