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【頂上対決!J2第18節ジェフユナイテッド千葉戦】試合に向けた監督・選手コメント

●松田浩監督:
「ターンオーバーは考えていない。3連戦の初戦が終わってから考えても遅くないと思っている。うちのチームは人が代わっても、やることは変わらない。トレーニングマッチを見ても、しっかりチームとしてやるべきことができている。ターンオーバーに関しては、コンディションを見ながら考えたい。
オーロイが試合に出た方が良い、出ない方が良いということは、基本的に考えない方が良い。確実に言えるのは、オーロイ対策のトレーニングを今週はしなくて良かったということ。オーロイが居ない方が、千葉は良いサッカーをするかもしれないし、チームとしてまとまることもある。ただ、オーロイ不在のサッカーをみっちりとやっていたかと言えば、そうではないと思う。居なければロングスローやCKの時に、頭痛の種がなくなる。だから、バランスよく考えることが必要だし、重要なのは敵ではなく自分達だと思う。
千葉は、湘南や徳島、プレシーズンマッチで対戦した浦和、フェルホーセンが率いていた時の名古屋、もっと言えばトラディショナルなオランダサッカーと言える。4-2-3-1というよりも4-3-3に近く、ダブルボランチ、トップ下、ウイングが居る。そこにオーロイが居るか居ないかの話。後の6枚と前の4枚が分業しているのでモダンフットボールではない。ただ、深井や米倉、交代で入る久保、林、青木とタレントが揃っている。攻め残る選手のケアは必要になるし、常にバランス良くプレーすることが大事なる。攻撃の時に守備の準備をどうするのか。守備の数合わせ、立ち位置も含めて、準備を怠らずにやる必要がある。」

●リカルド・ロボ選手:
「序盤戦の好調の要因は、チームとしてまとまっているからだと思う。それは昨年から引き継いでいる、いい部分だと思う。今年は昨年から一緒にプレーしているメンバーが多いし、新加入選手も噛み合ってきている。お互いの考えやプレースタイルを理解できていることが大きい。
自分がゴールを決めて、チームの勝利に貢献できているので、現在はいい状態にある。ただ、もっともっとフィジカルもフィニッシュの精度も良くなると考えている。今後も成長すること、自分を磨いていくことが必要になる。満足して立ち止まっていてはいけない。成長することを忘れずに、今後もトレーニングしていきたい。
昇格を目指すチーム同士だし、1位2位の直接対決なので千葉戦は難しい試合になる。でも、自分達の方が強いと思っている。栃木はアウェイなのでホームの千葉が勝つという考え方もあるが、これまでも栃木はアウェイで問題なく戦えている。勝って首位をキープしたい。」

●鈴木修人選手:
「序盤戦、何試合か良くない試合があったが、栃木のサッカーができた時には快勝できた。観ている方も分かったと思うが、プレーしている自分達が『今日は良いサッカーをしている』、『勝てそうだな』と思った時は、栃木のサッカーができている時だと思う。だから、自分達に勝てれば試合にも勝てるという思いが芽生えた。
1点を早い段階で取れたこともあるが、北九州戦はプレスを掛けるタイミングがバラバラだった。プレスに行くタイミングで行かないとスペースが空く。いつも前からボールが取れるわけではないが、プレスのタイミングは声と気持ちで修正できる。悪い部分が出ても北九州には勝てたので、いい反省材料になったと思う。
千葉はオーロイが不在でも凄いメンバーが揃っている。逆にオーロイが居ない方が怖いかもしれない。戦ってみないと分からないが。昇格を争う上で絶対に千葉には負けられない。栃木は1位だが、アウェイなのでチャレンジャー精神で戦いたい。どういう展開になるのか分からないが、しっかりメンタルコントロールして戦いたいと思う。千葉戦は両親や高校時代の友達も来るので、凄く楽しみにしている。」

●大久保裕樹選手:
「チーム全員が同じ意識で守備と攻撃ができている時、試合を通して上手くコントロールができている時に、栃木は力を発揮できている。メンタルコントロールもチーム全員で整えてパワーを使えている。そういう状況が揃った時には試合も支配できるし、結果も出ていると序盤戦では感じた。
オーロイが居ることでDF陣には圧力が掛かる。オーロイの身長は脅威的なので、色々な準備をしないといけない。それが無くなるということは精神的な疲れがなくなる。ただ、オーロイが居なくなることで前線が流動的になり、活性化されるイメージがある。深井選手と米倉選手は裏に飛び出す力、決定力もある。フリーでボールを持たれると仕事されてしまうので、気を付けないといけない。まだ序盤戦なので、ひとつひとつ大事に戦うことに変わりはない。千葉戦はアウェイだし、挑戦する気持ちで臨みたいと思う。3連戦の初戦なので、しっかり勝ち切りたい。」
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