NEWS
ニュース
試合情報
試合情報
【2011J2第13節 愛媛ＦＣ戦】試合に向けた監督・選手コメント
●松田浩監督：
「ちょっと前からメンバー変更はやらないといけないと思っていた。大分戦後、浦和とのトレーニングマッチに出たメンバーは素晴らしい試合をしてくれた。『これが栃木のサッカーだ』というプレーをしてくれたのならば、メンバーが変わらないと健全ではない。浦和戦では球際の激しさ、アラートさ、試合に出たい、というハングリーな気持ちが見られた。大分戦では試合に出たい、試合に勝ちたい、というハングリーさに欠けた。それだけが敗因ではないが。ハードワークすることは当たり前で、嫌々ハードワークするのではなく、ハードワークを楽しめる選手がたくさん出た方がいい。実際、選手間の差はない。
愛媛の印象は昨年から変わらない。真面目でいいチームだし、テクニックのある選手もいるので、自由にやらせてはいけない。監督さんがいい守備を構築されている。そこへ齊藤学が加わったのが一番のトピックス。齋藤がアクセントになっているし、一番問題を起こしている。
愛媛戦は我慢比べのつもりで、自分達のスタイルを貫くことが大切になる。幸い、うちには良い外国籍選手がいる。そこで差を付けられるかポイントになる。」
●大和田真史選手：
「大分戦はミスが多かった。なるべくミスが多い試合を少なくしていかないといけない。でも、出ていた選手は一生懸命プレーしていたと思う。敗戦を引きずらないことが大切だし、あまり内容が良くなかった次のゲームが大事になる。引きずって２、３試合で盛り返すよりも、次の試合ですぐに盛り返せれば、また勝利の軌道に乗れる。だから、次の試合は重要になる。
今は皆がいいコンディションで、レベルの高い競争ができている。ちょっと拙いプレーをしたら、すぐに控えが待っている状態。だから、１試合１試合全力でプレーしないと、次はないと思っている。だから、皆ピリピリしているし、紅白戦も実戦に近い、いい雰囲気でやれている。互いに『負けたくない』という思いは、いい方向へ向かっていると思う。個人的には栃木に来てから怪我などがあり、まだ試合に出ていないので試合に飢えている。
今は相手が云々よりも、自分達のサッカーがどれだけできるかが大事だと思う。自分達のサッカーがやれている時は勝っている。それを忘れてはいけないし、思い出せれば勝てる。頭の中に余裕を持って戦えれば、いい試合運びができるはず。個々人としては球際などで負けないことが大切で、そうしなければサッカーにならない。球際の激しさなどを前面に出していければいいと思う。」
●水沼宏太選手：
「代表では４５分１本しか試合に出ていないし、試合後にリカバリーもしたので体力的な問題はない。代表ではいい刺激をもらって来られたので良かった。
大分戦は１本目のパスのミスが多かった。栃木はＦＷにボールをあてて収まらないと、ＤＦラインも上げられない。そこでのミスもあった。全体的に流動性に欠けていたと思うし、チームとしてやろうと思ったことができなかった。岡山戦からあまりいい試合ができず、ちょっとフワフワした時間帯が９０分を通して、いくつか出てきていた。監督も言っていたが、球際など基本的な部分を疎かにしたところがあった。それを無くせれば元気が出るし、いつもの栃木のサッカーができると思っているので、意識してやっていきたい。
長いリーグ戦なので負けることはある。まだ１回負けただけなので、一気にチームとしての状態が落ちることはない。大分戦ではいい勉強をさせてもらった。次の愛媛戦に勝てれば上位を維持できる。プレッシャーを感じることなく、ホームで戦いたい。
皆で声を掛けて横と縦の関係を意識して、コンパクトなサッカーができれば、愛媛は勝てない相手ではないと思う。自分達のサッカーを数多く出せればいい。（齋藤）学とはマリノスで移籍に関して一緒に悩んで、相談もしてきた。お互いに今は試合に出て、サッカーを楽しめているので、対戦を楽しみにしている。学よりも年上なので勝ちたい。対戦を楽しみながら、いい試合にしたい。」
●那須川将大選手：
「ここで精神的に落ちてはいけないし、連敗してもいけない。反省するところは反省して、出来たところは継続していかないといけないと思う。大分戦では中盤でのボールの取られ方が悪く、ボールも収められず、自分達がボールを持っていてもシュートに行けなかった。前半はシュートがほとんどなかった。横浜ＦＣ戦も内容は良くなかったが、我慢してセットプレーから点が取れた。大分戦では今季初めて先制されたが、そうなると自分達のリズムやペースで試合を運べないので難しくなる。自分達のペースがずっと続くことはないが、悪いリズムの中でも我慢強く戦いたい。
愛媛に関しては、僕自身いいイメージしかない。ただ、簡単に先制されても、ピンチを招いてもいけない。栃木らしさを出せるようにしなければいけないと思う。ホームではまだ負けていないのは強みになる。ホームの雰囲気は凄くいいので、モチベーションは自ずと上がるはず。絶対にホームでは負けられない。」
一覧へ戻る
「ちょっと前からメンバー変更はやらないといけないと思っていた。大分戦後、浦和とのトレーニングマッチに出たメンバーは素晴らしい試合をしてくれた。『これが栃木のサッカーだ』というプレーをしてくれたのならば、メンバーが変わらないと健全ではない。浦和戦では球際の激しさ、アラートさ、試合に出たい、というハングリーな気持ちが見られた。大分戦では試合に出たい、試合に勝ちたい、というハングリーさに欠けた。それだけが敗因ではないが。ハードワークすることは当たり前で、嫌々ハードワークするのではなく、ハードワークを楽しめる選手がたくさん出た方がいい。実際、選手間の差はない。
愛媛の印象は昨年から変わらない。真面目でいいチームだし、テクニックのある選手もいるので、自由にやらせてはいけない。監督さんがいい守備を構築されている。そこへ齊藤学が加わったのが一番のトピックス。齋藤がアクセントになっているし、一番問題を起こしている。
愛媛戦は我慢比べのつもりで、自分達のスタイルを貫くことが大切になる。幸い、うちには良い外国籍選手がいる。そこで差を付けられるかポイントになる。」
●大和田真史選手：
「大分戦はミスが多かった。なるべくミスが多い試合を少なくしていかないといけない。でも、出ていた選手は一生懸命プレーしていたと思う。敗戦を引きずらないことが大切だし、あまり内容が良くなかった次のゲームが大事になる。引きずって２、３試合で盛り返すよりも、次の試合ですぐに盛り返せれば、また勝利の軌道に乗れる。だから、次の試合は重要になる。
今は皆がいいコンディションで、レベルの高い競争ができている。ちょっと拙いプレーをしたら、すぐに控えが待っている状態。だから、１試合１試合全力でプレーしないと、次はないと思っている。だから、皆ピリピリしているし、紅白戦も実戦に近い、いい雰囲気でやれている。互いに『負けたくない』という思いは、いい方向へ向かっていると思う。個人的には栃木に来てから怪我などがあり、まだ試合に出ていないので試合に飢えている。
今は相手が云々よりも、自分達のサッカーがどれだけできるかが大事だと思う。自分達のサッカーがやれている時は勝っている。それを忘れてはいけないし、思い出せれば勝てる。頭の中に余裕を持って戦えれば、いい試合運びができるはず。個々人としては球際などで負けないことが大切で、そうしなければサッカーにならない。球際の激しさなどを前面に出していければいいと思う。」
●水沼宏太選手：
「代表では４５分１本しか試合に出ていないし、試合後にリカバリーもしたので体力的な問題はない。代表ではいい刺激をもらって来られたので良かった。
大分戦は１本目のパスのミスが多かった。栃木はＦＷにボールをあてて収まらないと、ＤＦラインも上げられない。そこでのミスもあった。全体的に流動性に欠けていたと思うし、チームとしてやろうと思ったことができなかった。岡山戦からあまりいい試合ができず、ちょっとフワフワした時間帯が９０分を通して、いくつか出てきていた。監督も言っていたが、球際など基本的な部分を疎かにしたところがあった。それを無くせれば元気が出るし、いつもの栃木のサッカーができると思っているので、意識してやっていきたい。
長いリーグ戦なので負けることはある。まだ１回負けただけなので、一気にチームとしての状態が落ちることはない。大分戦ではいい勉強をさせてもらった。次の愛媛戦に勝てれば上位を維持できる。プレッシャーを感じることなく、ホームで戦いたい。
皆で声を掛けて横と縦の関係を意識して、コンパクトなサッカーができれば、愛媛は勝てない相手ではないと思う。自分達のサッカーを数多く出せればいい。（齋藤）学とはマリノスで移籍に関して一緒に悩んで、相談もしてきた。お互いに今は試合に出て、サッカーを楽しめているので、対戦を楽しみにしている。学よりも年上なので勝ちたい。対戦を楽しみながら、いい試合にしたい。」
●那須川将大選手：
「ここで精神的に落ちてはいけないし、連敗してもいけない。反省するところは反省して、出来たところは継続していかないといけないと思う。大分戦では中盤でのボールの取られ方が悪く、ボールも収められず、自分達がボールを持っていてもシュートに行けなかった。前半はシュートがほとんどなかった。横浜ＦＣ戦も内容は良くなかったが、我慢してセットプレーから点が取れた。大分戦では今季初めて先制されたが、そうなると自分達のリズムやペースで試合を運べないので難しくなる。自分達のペースがずっと続くことはないが、悪いリズムの中でも我慢強く戦いたい。
愛媛に関しては、僕自身いいイメージしかない。ただ、簡単に先制されても、ピンチを招いてもいけない。栃木らしさを出せるようにしなければいけないと思う。ホームではまだ負けていないのは強みになる。ホームの雰囲気は凄くいいので、モチベーションは自ずと上がるはず。絶対にホームでは負けられない。」