NEWS
ニュース
その他 その他

【2009J2第49節:横浜FC戦】試合に向けた監督・選手コメント

●松田浩監督:
「前節の熊本戦から2週間、間が空いたが、選手はいつもと変わらず練習は真面目にやってくれている。そこのところはこれまで通りだと思う。怪我人は多いが、横浜FC戦ではコンディションのいい選手に頑張ってもらうしかない。魔法などないのだから、これまで取り組んできたことをやり続けるしかない。今まで取り組んできたことを、やってきたことを、結果を信じてやれればいい試合になる。例えば、チャンスは作れた。そこを決めるがどうかでサッカーは結果が決まる。今度は決まると信じてやるだけだ。決まらなくても、耐えて、チャンスを待って、決定機を決める。その連続が勝利に繋がる。ここ数試合はいい流れが出来ていないので、もがき苦しむしかない。それ以外に結果が出る方法はないと思う。
横浜FCには2連勝しているが、特別やり易いということはない。相性みたいなものはあるのかな、とは思うが。うちは怪我人がたくさんいて状況が悪い。でも、これが逆にピリッとしていい雰囲気になることもある。だから、サッカーは本当にメンタルのスポーツだと思う。ポジティブな要素として捉えれば、新しく出る選手にフレッシュな気持ちを持って力を出してくることを期待したい。また、マンネリ化を打破し、流れを変えてくれることも期待したいと思う。『禍を転じて福となす』ではないが、そんなことに期待したい。」

●本橋卓巳選手:
「僕自身は出場停止などがあり試合間隔が1カ月以上空いた。でも、練習試合もあったので、コンディションはいつもと変わりない。練習試合では良いところと悪いところが見えた。両方の部分を詰めて行きたいと思う。
横浜FCはきっちりと後ろからビルドアップしてくるし、ロングボールよりもショートパスを繋いで攻撃してくるイメージがある。しっかりと対応したい。
いつもサポーターの皆さんの熱い応援には感謝しています。残り3試合、なんとか全勝して最後だけでもいい気持ちでシーズンを終えたいと思っているので、サポーターの皆さん一緒に戦ってください。」

●若林学選手:
「横浜FCには結果として今シーズンは2連勝している。相性としてはいいのかなと思う。ただ、J1を経験している選手もいるし、いい選手が多いので当然だが気は抜けない相手だと思っている。
熊本戦から間隔が空いてしまったが、試合に臨むうえでのモチベーションが変わることはない。そのあたりのことは僕ももう30歳なので身に付いている。だから、モチベーションを変えずに次の試合の準備をしてこられたと思う。
練習試合を通してチームしての課題が出てきたし、個人としての課題、当然得点の部分などが見えてきた。なんとか公式戦で得点を取れるように、もっともっと得点にこだわりたい。
残り3戦、その中でアウェイは2試合もある。でも、関東で試合をするので、たくさんのサポーターが来てくれると思う。一緒に戦ってもらいたいし、僕達もその声援に応えられるように100%の力で頑張るので、応援よろしくお願いします。」

●落合正幸選手:
「横浜FCは組織がしっかりしていて、大崩れしないチーム。どちらかというと守備に関しては栃木と似ていて堅いイメージがある。だから、過去2試合とも簡単には勝てていない。うちが先制して、そこから我慢してプレーしたことが勝因だった。今回も我慢比べに、僅差の展開になると思う。
練習試合を通して新しい課題ももちろん見えてきたが、1年間やってきたことを無駄にしないことを大事に、それを忘れて上積みすることばかりを意識しないで、僕としては今までやってきたことを忘れないようなプレーがしたい。
サポーターの皆さんは長いシーズンを、どんな試合でも一緒に戦ってくれた。残り3試合なのでサポーターと一緒にひとつでも多く喜びたい。目先の順位とか次の試合というより、横浜FC戦を一所懸命戦い、いい空間をサポーターと共に味わいたいと思う。」
一覧へ戻る