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【2012春季1次キャンプ】3日目午後のトレーニング

午後も強風の中、戦術的な要素を盛り込んだトレーニングを2時間行いました。

日差しが照っても、それ以上に吹き付ける風が強く、ブラジル出身のジャイロ選手には少し厳しい天候だったようです。
午後も強風の中、戦術的な要素を盛り込んだトレーニングを2時間行いました。

日差しが照っても、それ以上に吹き付ける風が強く、ブラジル出身のジャイロ選手には少し厳しい天候だったようです。
ミドルフィールドのポゼッショントレーニングでは、「考える時間はない。味方を信じてボールを付けよう」と松田監督から指示が飛んでいました。
ミドルフィールドのポゼッショントレーニングでは、「考える時間はない。味方を信じてボールを付けよう」と松田監督から指示が飛んでいました。
カウンタートレーニングではFW陣が切れのある動きを披露。昨日から引き続き好調を維持している棗佑喜選手も、果敢な飛び出しからシュートを放っていました。
カウンタートレーニングではFW陣が切れのある動きを披露。昨日から引き続き好調を維持している棗佑喜選手も、果敢な飛び出しからシュートを放っていました。
=キャンプ3日目を終えてのGKコーチ・選手コメント=

■大神友明GKコーチ:
「新加入選手が11人もいるし、新しいチームになったと思う。やる時はしっかりやるし、良い雰囲気が出来ている。まだ連携面は上手くいっていないところもあるが、積極的にトライしているからそういうことが起こっているはず。開幕まで1カ月しかないが、そこでより連携を深めていければ良いと思う。課題が出ないと次に進めないし、今のうちに出ることで開幕してから上手くいけば良い。
GK3人は年齢的にも近いし、3人がレベルアップしていければ良い。誰が出ても良いような準備をしてもらいたい。現状では3人は横一線。3人には切磋琢磨してほしい。新加入選手が多いのでDFラインも全く新しいメンバーと組むことがある。しっかりコーチングなどをして、GKだけでは守れないので連携を深めていってもらいたい。GKは後ろから、守備はもちろん攻撃のリーダーにもならないといけない。そうなるとコーチングが大事になってくるので味方を動かしてほしい。3人それぞれに個性がある。思う存分それを発揮してもらえればいい。
昇格するには、ひとつになり一戦一戦を全力で戦うことが求められる。開幕戦は42分の1だが、凄く大事な試合になる。開幕戦にはチームの雰囲気も状態も、高まった状態で臨みたい。負けたら精神的なダメージを受けるので、アウェイだが大事な試合になる。そこに向けて上手く持っていければいいと思う。混戦になる感じがあるので、開幕戦から良いスタートを切れるようにしたい。」

■臼井幸平選手:
「だいぶ誰がどういうプレーをするのかは分かってきた。あとは精度を上げていきたい。練習試合もやったが、攻撃でもう少し良い形を作れるように、アイディアを出すことも大切だが、良い連動をして連携が図れればいいと思う。オーガナイズディフェンスに関してはタイミングが取れてきている。ポゼッションの質も良くなってきている。チームとして状態は上向いていると感じる。(昨日の練習試合では)自分も含めて最後の精度が足りなかったことで、あそこで決めていれば、あそこでパスが通っていれば、というシーンがあった。そういう部分は詰めていかないといけない。ただ、1本目は悪くなかった。2本目には自分もミスをしたが、そこは改善しないといけないと思う。キャンプ後半戦はコンディションを含め、上げていかないといけない部分がある。今は多少疲れがあるが、自分の100%の状態に近付けていきたい。怪我人もいるので、そういう選手も含めてもっとサッカーでコミュニケーションを取れるようにしたい。あとは点が取れるようにしたい。リーグ戦では得点が取れないと勝てないので、点が取りたいし、自分も精度を上げたい。」

■杉本真選手:
「周りの選手とコミュニケーションは取れてきているし、意思疎通もある程度出来てきている。でも、まだまだ選手の特長を把握すべきだし、戦術的な部分でもすり合わせが必要になってくるし、精度を上げる必要性も感じている。試合をやりながら良い連携が取れればいいと思う。自分は前からも後ろからも横からもボールを引き出さないといけないので、チーム全体と良いコミュニケーションを取ってやっていきたい。トレーニングで出来たことを、どれだけ試合で出せるかが重要になる。このキャンプでは、自分の持ち味であるボールに絡むプレー、高い位置でプレーすることを今まで以上に意識している。トレーニングマッチも入っているので、常に100%で臨んでいきたい。」

■小野寺達也選手:
「1次キャンプでは、ボールを失った後の切り替えを速くして高い位置でボールを取り、そのまま得点に繋げることを意識している。(昨日の練習試合では)取った後のボールをもう少し丁寧に繋げれば、もう少しゴールも取れたと思う。皆と競争しながらポジション争いをしていければいい。キャンプ終盤では意思疎通を図りたい。お互いに噛み合わない部分があっても、コミュニケーションを図ることで合わせられるようにしたい。戦術理解に関しては、皆がこういうことをやろうというイメージを持ってやっていると思う。」
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