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【2012春季1次キャンプ】初日のトレーニング

午前中に清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)に到着したチームは、昼食を挟んでから約1時間のミーティングを行い、15時半からトレーニングをスタートさせました。

移動の疲れも見せることなく、笑顔でランニングするサビア選手とジャイロ選手。
午前中に清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)に到着したチームは、昼食を挟んでから約1時間のミーティングを行い、15時半からトレーニングをスタートさせました。

移動の疲れも見せることなく、笑顔でランニングするサビア選手とジャイロ選手。
体幹トレーニング、ダッシュ、300m走など、フィジカルトレーニングで選手は体をいじめ抜きました。
体幹トレーニング、ダッシュ、300m走など、フィジカルトレーニングで選手は体をいじめ抜きました。
熱のこもった2時間のトレーニングの締めは、ゲーム形式の戦術トレーニング。先日行った水戸とのトレーニングマッチの局面を切り出し、チーム全員で問題点の改善を行いました。
熱のこもった2時間のトレーニングの締めは、ゲーム形式の戦術トレーニング。先日行った水戸とのトレーニングマッチの局面を切り出し、チーム全員で問題点の改善を行いました。
=2012春季1次キャンプ初日を終えての監督・選手コメント=

■松田浩監督:
「このキャンプは新加入選手に栃木のサッカーを覚えてもらうことがテーマになる。そのためにトレーニングマッチもあるわけだし。今日は早速、先日の水戸との試合の映像を見てからトレーニングを始めた。戦術を浸透させるには時間が必要だと思うが、なるべく早く済ませたいとも思う。そのためには試合の場面を見てもらうことが早い。そして、トレーニングの中のゲームで問題点などを確認してもらう。色々な戦術があるが、それほど難しいことは実際には言っていない。だから、戦術の中で自分の色をどう出すのかを考えて欲しい。チームとしてどういうことをやるのか理解してもらうことがまずは必要だが、その枠組みの中でどういう風に自分を表現したら勝利に貢献できるのかを考えてもらいたい。先日の水戸戦の序盤にはそういうシーンが見られた。ただ、リズムが悪くなってきてから、シンプルさもなくなったが、自分を出すことをないがしろにしてしまった。序盤に上手く試合が運ぶと、手応えがないことで悪いリズムに陥るけど、自分を表現するシーンが少なくなったこともリズムを悪くした原因だと思う。まだまだ自分を出すことにトライして欲しい。キャンプは寝る時以外どんどん話が出来るわけだから、どんどんコミュニケーションを取って欲しい。プレーするのは選手だし、自分の色を出すためには相手に分かってもらわないといけない。そのためにはコミュニケーションを取る必要がある。その作業をこのキャンプで積極的にやってもらいたい。」

■赤井秀行選手:
「自分に足りないものを、このキャンプではしっかり磨きたい。チーム戦術に関しても改めて理解したいと思う。シーズン中にチームに貢献するための力を、キャンプを通して付けていきたい。新加入選手には戦術を理解してもらうために僕達のサポートが必要だと思うし、既存の選手は戦術を再確認する必要がある。明日のトレーニングマッチでは色々なポジションをやると思うが、各ポジションで100%の力を出していきたい。サイドバックならば攻撃の起点になりたいし、センターバックならば周囲に声を掛けるなどリーダーシップを発揮したいと思う。」

■大和田真史選手:
「選手同士の距離感を縮めるために、このキャンプではコミュニケーションを積極的に図っていきたい。ごっそりとメンバーが入れ替わったので、距離を縮める作業は本当に大切になってくる。戦術的に細かい部分も入ってくるので、新加入選手にはなるべく早く戦術を把握してもらい、お互いの価値観を共有できればいいと思う。明日のトレーニングマッチでは連係面、選手ひとりひとりの特長を理解することをテーマにしたい。チームとしてのテーマもあると思うので、そこはしっかりとこなしたい。あとは選手の特長を隣同士、縦関係で把握していかないといけないと思う。」

■菅和範選手:
「僕は新加入なので、チームの中にもまだコミュニケーションが取れていない選手がいる。出来るだけたくさんの方と話すことで、自分のやりたいことを伝えられたらいい。チームの雰囲気も感じられたらいいとも思う。栃木の戦術は味方同士の距離感が大切になる。それに加えてボールがどこにあるのかを把握して、自分がどこにポジションを取るのかも大切になる。今日だけではなくこれからもコミュニケーションを取っていきたい。そのためにキャンプを行っていると思う。この前の水戸戦ではなかなか自分の良さを出せなかったので、明日はまずサッカーを楽しみ、自分の良さを出せるようにやりたいなと思う。好きでサッカーをやっているし、こういう環境でサッカーが出来るのはプロサッカー選手だけだと思うので、楽しんでプレーしたいと思う。」
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