本日のトレーニング終了後、浦和レッズから期限付き移籍で加入した堤俊輔選手の記者会見を行いましたので、ご報告させていただきます。なお、契約期間は、2012年1月31日までです。

●南省吾強化部長：
「本日は暑い中、お集まりいただきありがとうございます。浦和レッズから堤俊輔選手が期限付き移籍で加入したことをお知らせいたします。
堤選手はレッズでの試合経験もありますし、昨年は熊本に期限付き移籍をしていて試合にも出ています。グリーンスタジアムでのゲームにも出場しています。ＤＦラインならばどこでもこなせるユーティリティ性、両足でしっかりボールを扱えるので、攻撃の起点になることを我々は非常に高く評価しています。しっかり守備をしてくれるので、今後昇格を争う強い相手に対しても力を発揮してくれると思っています。ＤＦラインならばどこでもこなせるので、選手層が厚くなることも期待して獲得に至りました。」

●堤俊輔選手：
「浦和レッズから期限付き移籍で加入した堤です。今、栃木は凄く良い位置に居ると思います。今よりももっと良い位置に行けるように、自分も良いプレーをして、最終的にＪ１へ上がれるように頑張っていきます。よろしくお願いします。」


（質疑応答）
Ｑ：栃木への期限付き移籍を決意された経緯を教えてください。
「ここ半年、浦和でトレーニングをしてきましたが、なかなか出場機会がなく、自分でもストレスが溜まっていました。そんな時に栃木から良いお話をいただいたので、栃木への移籍を決意しました。栃木のために、自分のために、しっかり活躍したいと思っています。」

Ｑ：昨年、熊本で対戦された時に抱いた栃木の印象を教えてください。
「凄くスピーディですし、守備が堅く、カウンターもあるので、昨年対戦した時には脅威を抱きました。そのようなチームに自分が加入して、栃木の今の良さを殺さずに、自分の持ち味を出していければいいなと思っています。」

Ｑ：堤選手のストロングポイントは？
「ＤＦラインならば、どこでも出来る自信があります。ロングフィードだったり、後ろからの組み立てなどで起点になり、前にボールを供給することをやっていきたいと思っています。守備面では、まずは１対１で負けないように粘り強くプレーしたいと思います。」

Ｑ：栃木がＪ１昇格する上で、この先どんなことが大事になると思いますか？
「自分が加入したことで後ろからの組み立てだったり、前線に対して良いパスを出しつつ、得点に絡むプレーをやっていくことを心掛けたいと思います。守備からしっかり入ることも意識したいと思っています。」

Ｑ：ポジションにこだわりはありますか？
「こだわりはそんなにないです。ＤＦラインならば与えられたポジションを、どこでもやるつもりでいます。」

Ｑ：熊本でＪ２を経験されていますが、Ｊ２の戦い方や特徴をどのように捉えていますか？
「しっかり守って、そこからカウンターというイメージがあります。栃木もそういうサッカーをやると思っています。後ろからの組み立てなどを、これからどんどんやりたいですし、それがやれればＪ１へ行けると感じています。」

Ｑ：同年代の選手が多いですが、チームに溶け込むために力になってくれそうですか？
「知っている仲間もいるので、今日はちょっと溶け込めなかったですけど、徐々に溶け込めればいいのかなと思っています。」

Ｑ：背番号は？
「浦和では１９番だったので、９繋がりで空いている番号があればと思っていたので、それで２９番にしました。」



※堤俊輔選手のプロフィールはこちら　　http://www.tochigisc.jp/news/article/00002582.html