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株式会社栃木サッカークラブ 第14期決算概要及び役員人事について

この度、5月29日(金)に株式会社栃木サッカークラブの第14回定時株主総会を開き、決算概要及び役員人事について報告され、承認されましたのでお知らせ致します。


1.第14期決算(平成31年2月1日から令和2年1月31日まで)

2.役員人事について

代表取締役社長  橋 本 大 輔(再任)

取  締  役  中 津 正 修(再任)  トヨタウッドユーホーム㈱取締役会長

取  締  役  藤 井 昌 一(再任)  藤井産業㈱代表取締役社長

取  締  役  湯 澤 正 夫(再任)  ㈱TKC取締役

取  締  役  上 野 勝 弘(再任)  上陽工業㈱代表取締役

取  締  役  江 藤 美 帆(再任)  当社マーケティング戦略部部長

取  締  役  飯 野 博 充(新任)  当社営業部部長

監  査  役  伏 木 昌 人(非改選) 栃木信用金庫理事長

監  査  役  浜 村 智 安(非改選) 税理士法人浜村会計代表社員

 

なお、取締役 綾井隆介は、5月29日付けをもって任期満了により退任いたしました。

在任中に賜りましたご交誼に対し厚く御礼申しあげます。


<事業・経営に関するご報告>

14期である2019年度の株式会社栃木サッカークラブは2016年以降進めておりました業務の見直しと改善に加え、更なるクラブの成長を目指し、フロント、強化部の人員補強、業務見直しや効率化を進めてまいりました。また、トップチームは厳しい戦績でございましたが、クラブ関係者が一丸となって各事業に取り組んでまいりました。第13期より進めています外部人員の採用やIT化等により、社内環境や企業風土、また従業員の意識改革など、クラブの成長に必要な変化は表れておりますが、クラブの成長の為にも今後も継続的に業務改善や新たなチャレンジに取り組んでいきたいと思っております。 


売上高についてはJ2に復帰して2年目となり前年の昇格特需の減少と、天気や戦績の状況等により入場者数で苦戦を強いられましたが、多くの方のご協力の結果、975,872千円(対前年比101.4%)となり、Jリーグ加盟後最高売上高となりました。広告料収入はサプライ含む収入は506,381千円(対前年比96.4%)となりましたが、キャッシュにおける広告料収入は既存スポンサー様の増額、新規スポンサー様獲得もあり421,614千円(対前年比103.1%)となりました。チケット事業収入は前述のとおり平均来場者数の減少がございましたが、有料入場者率の増加により113,118千円(対前年比98.0%)と減少を最低限に留めることができました。グッズ収入は75,997千円(対前年比108.4%)と昨年に続き過去最高となりました。
一方経費面では在籍選手数の増加などもあり事業費が拡大し、総費用は959,830千円(対前年比101.3%)となりましたが、営業損益ベースでは16,041千円の黒字となり、当期純利益は10,766千円と、6期連続して黒字を確保することができました。


Jリーグ加盟11年目となった2019年度、戦績が苦しい中でもクラブが継続できたこと、何よりJ2に残留できたことは多くの方達からのご支援、ご協力を頂いた賜物だと思っております。改めて御礼申し上げます。まだまだ安定したクラブ運営への課題は多くございますが、株主様やスポンサー様をはじめとする多くの企業様、ホームタウン宇都宮市をはじめとする自治体様、サッカー協会の皆様、ファン・サポーターの皆様と共にクラブを成長させ、地域の活力となり更に地域に貢献してまいります。引き続き栃木サッカークラブをよろしくお願いいたします。

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