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株式会社栃木サッカークラブ 第12期決算概要及び役員人事について

この度、4月26日(木)に株式会社栃木サッカークラブの第12回定時株主総会を開き、決算概要及び役員人事について報告され、承認されましたのでお知らせ致します。


1.第12期決算(平成29年2月1日から平成30年1月31日まで) 



2.役員人事について

代表取締役社長  橋 本 大 輔(再任) 

取  締  役  中 津 正 修(再任)  トヨタウッドユーホーム㈱代表取締役社長

取  締  役  藤 井 昌 一(再任) 藤井産業㈱代表取締役社長

取  締  役  上 野 勝 弘(再任) 上陽工業㈱代表取締役

取  締  役  湯 澤 正 夫(新任) ㈱TKC取締役常務執行役 

監  査  役  伏 木 昌 人(再任) 栃木信用金庫理事長 

監  査  役  浜 村 智 安(新任) 税理士法人浜村会計代表社員


なお、取締役相談役 水沼富美男、取締役 川橋郁夫、及び監査役 青木 勲は、4月26日付けをもって任期満了により退任いたしました。

在任中に賜りましたご交誼に対し厚く御礼申しあげます。

 



<事業・経営に関するご報告> 

第12期である2017年度も株式会社栃木サッカークラブは2016年度から着手した各事業ならびに業務の見直しと改善を継続的に進めてまいりました。多くの方からご期待頂いていた早期J2昇格の為のチーム力向上に取り組むと同時に、継続的な成長に繋げる為の課題解決、成長基盤確立を目指し、その方針を従業員全員で共有し、各事業を進めてまいりました。


当期の経営状況についてはJ3のステージが継続することで前年実績ベースでの厳しい予算を組まざるを得ませんでしたが、安定したクラブ運営とサービス提供が可能な財務基盤を構築すべく、財務管理の徹底に着手してまいりました。
売上高についてはトップチームのJ3降格による事業収入減少が継続することで厳しい状況にありました。特にスポンサー様の"クラブ離れ"が進み、広告収入の減少が危惧されておりましたが、その影響を最小限におさえることができ、また、社数にしてわずかではありますが新規スポンサー様を獲得することができました。チケット事業については対前年比売上減となりましたが、優勝争い、また昇格達成によるグッズ収入が大幅に増え、これらの事業収入は658,507千円(対前年比103.0%、予算比100.8%)と、予算を上回る収入を挙げることができました。一方、経費面におきましては、夏の補強費用、試合数の増加による運営費用、昇格報酬の支払いが発生したことなどにより事業費用が拡大した結果、総費用は664,108千円(対前年比100.7%、予算比102.7%)となり、営業損益ベースでは5,600千円の赤字となりましたが、係争案件が和解解決したことから積み立てておりました損害補償引当金を取り崩し、これを特別利益に計上するなどしました結果、当期純利益は4,105千円(対前年比164.5%)と、4期連続して黒字を確保することができました。


降格以降の2年間はクラブを運営する株式会社栃木サッカークラブにおいて非常に厳しい期間となりましたが、株主様やスポンサー様をはじめとする多くの企業様、ホームタウン宇都宮市をはじめとする自治体様、サッカー協会の皆様、ファン・サポーターの皆様のお陰で前に進むことができました。改めて深く御礼申し上げます。この2年間の経験を活かし、更にクラブが成長できるようクラブフィロソフィー「KEEP MOVING FORWARD!」を発表させて頂きました。このフィロソフィーのもと、一人でも多くの方達と共にクラブを成長させ、栃木県が更に活性、そして元気になるよう全力を傾注してまいります。今後とも栃木サッカークラブを宜しくお願い致します。




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