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【2009J2第31節:水戸ホーリーホック戦】試合に向けた監督・選手コメント

●松田浩監督:
「第1クールの水戸戦では、前半はうちが寝ていて、後半は水戸が寝ていた展開だった。前半に2点を先制されたが2-2に追い付いて終われれば、うちにとってはよかったし、水戸にとっては勿体ない試合になった。水戸は負けても不思議ではなかったが、うちとしては前半の不出来を問題にすべきだと思う。
水戸は球際が激しい。中盤でドリブルをしながらパスコースを探していると、すぐに止められてしまう。その『激しさ』をキーワードに、第1クールのように前半から凄い勢いで来るのではないかと思う。その時に、いかにタフに、そして冷静に戦えるかが、うちのポイントになってくる。落ち着いて試合を進められれば、チャンスは必ずある。
毎試合どんな試合でも重要だが、水戸に勝てば北関東ダービーにおける勝点が7で並ぶ。また、北関東ダービーということを考えれば、モチベーションは高くなる。どんな小さなタイトルでも、タイトルは素晴らしいものだと思う。北関東カップだけでも取れるならば、取りたい。」

●赤井秀行選手:
「前節の草津戦ではみんなが気持ちの入ったプレーをしていた。いい流れが出来つつあるので、その流れに自分も乗って今節の水戸戦ではプレーができればいい。水戸にはFWに高くて、ヘディングの強い選手がいる。ヘディングで競った後のセカンドボールや、サイドからのクロスボールを弾くこと、ゴール前でのコーチングを意識してやっていきたい。
前期の水戸戦はいい試合をしたが結果的に負けてしまった。今回も北関東ダービーということで負けられない。無失点に抑え、カウンターやサイドから崩してゴールを奪い、絶対に勝ちたい。」

●岡田佑樹選手:
「草津戦の1対3のシーンは、相手が来た瞬間に『ヤバイ』と思った。でも、ドリブルはないと思い、パスを出すだろうと予測し、パスを出したらそこを潰しに行こうと考え、上手く反応できて守れたことは良かったと思う。相手の決定機を防いだことで、勝点1を取れたことは嬉しいが、勝点3にも出来た試合だったので、勿体ないとも思っている。ただ、勝点1を取ったことで水戸との今節の北関東ダービーに繋げられたとも言える。
水戸はチームとして勢いがあり、個人の力も強い。チームとしても個人としても負けないようにみんなで連携して、ハードワークする部分でも負けないようにしたい。前回は水戸が勝っているが、今度こそうちが絶対に勝つ。」

●石舘靖樹選手:
「草津戦で相手を0に抑えられたのは進歩。だが、守備陣が0で抑えてくれただけに、勝ち切れなかったのは攻撃陣の責任だと思う。攻撃陣、特にFWが取っていないことが勝点1で終わってしまった原因だった。スタメン、サブと関係なく、出場した選手が結果を出して、DF陣を楽にさせてあげないといけないし、楽な試合運びがしたい。
水戸はいいサッカーをしているし、得点能力も高い。そう言った意味では先制点が大事になり、その後の追加点を取ることも重要になる。1点差だと最後に事故のような失点で1-1になる可能性もある。2-0、3-0にできるような試合運びをしたいし、サポーターにも見せられたらいいと思う。アウェイの試合ではあるが、北関東ダービーなので前半からガンガン飛ばしていきたい。」
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