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【2009 J2 第27節:アビスパ福岡戦】試合後の監督・選手コメント

●松田浩監督:
「何もない。情けない気持ちだけだ。前半も自分達のサッカーができなかったし、後半だけが悪かったわけではない。だから、情けない。」

●赤井秀行選手:
「雨の試合だったのに足下にボールを止めたことでかっさらわれることが多かった。雨の日の試合ということを意識した方がよかった。後半はセカンドボールを拾えなかったことが一番の問題だったと思う。いい試合はセカンドボールを拾ってから展開することが出来ている。今日は雨の試合だったにしても前にボールを入れすぎた。そのセカンドボールを城後選手や大久保選手に拾われ、そこを攻撃の起点にされてしまった。
いつもスローインは注意しろと言われているが、今日もスローインから失点をしてしまった。何度もスローインから危ないシーンを作られている。もっと意識しなければならない。攻撃でも前に上がっているがセンタリングなど自分自身は仕事をしていない。上がったからには仕事をしなければいけない。
相手も勝っていないので最初から気持ちの入ったプレーをしてくると思っていた。向こうに合わせてしまい、どんよりした雰囲気になり、声も出ていなかった。声をかけて先手を打てればよかったし、気持ちの入ったプレーをしていかないといけない。」

●小針清允選手:
「順位が近いチームとの対戦ということで、相手もこのゲームは絶対に落とせないと思ってきていた。こっちもアウェイや雨など関係なく、しっかりと気持ちを入れて『何としても勝点3を取ろう』とゲーム前に話していたが、結果的に出来なかったことは残念。ゲーム全体を通してみて、チャンス自体も多く作れていなかった。ある程度、我慢比べになることは予想していたが、どこかで点が取れていれば違う結果になっていたかもしれないが、そこで勝機を引き寄せられなかったことは反省点だと思う。
コンディションの部分などで気持ちが入っていても体が動かないことはあったのかもしれないが、決して勝つ気持ちがなかったわけではないし、最後のところで相手がちょっと上回った結果が最終的に響いたのかなという感じがする。」

●川上典洋選手:
「ミーティングから最近チームは勝っていないが、いいサッカーが出来てきているので、あとは勝つ気持ちや細かいところをしっかりやっていこうと話していた。いくらいいサッカーをしていても勝たないと意味がないので、勝つことを意識して臨んだが、ああいう形で失点をしてしまった。DFがゼロに抑えて攻撃陣が点を取ることが理想なので、90分間ゼロで抑えることを心掛けているが、もっと意識しないといけない。
後半はちょっと気持ちの面で引いたところがあった。行く所で行けなかったり、中途半端になり、セカンドボールを拾えなかった。くだらないミスが多かった。それでリズムが相手に行ってしまった。スローインやセットプレーからの失点が多い。失点に関しては申し訳ない気持ちでいっぱいだ。」

●落合正幸選手:
「勝ちに行くと言って負けているし、勝点も持って帰れなかった。目的が勝点にあっただけに勝負弱かった、その一言だと思う。いい試合がここ数試合は続いている。その部分は出来ているので、そこからいかに勝利に結びつけられるか。今日は内容はいずれにしても勝点3にこだわり、取りに行った結果なので本当に残念だった。
アグレッシブさに欠けたというよりも、4-4-2で相手とマッチアップすることが多く、硬い試合になることは分かっていたが、ひとりひとりの強さで有利に立たないといけないのに緩さが感じられる時間帯があった。修正できたと思うが、自分達で失点する前に盛り返せなかったし、立て直せなかった。味方を鼓舞するような声など周りに対して働きかけられればよかった。立て直せないのはメンタル面の弱さが出たからだと思う。やっているサッカーが通用するとみんな分かっているが、それを出そうとする自信や集中力を持ってプレーしないと試合にはならない。」

●若林学選手:
「試合会場に来る前のミーティングでもみんなの気持ちを確認し、勝って帰ろうと話していた。いい内容のサッカーをしても結果が求められるのがプロの世界だと思うし、始まる前にも意思統一をしていたのでこの結果は悔しい。
監督から回せるところは回し、蹴るところはシンプルに蹴るようにと言われたが、後半そこが上手くいかなったのはピッチに立っている人間の責任だと思う。パスが後半は通らず、福岡もミスがあったが、落ち着いてできていればゲームの支配が出来ていたと思うだけに凄く悔しい。グラウンドで戦っている選手がもっと気持ちを入れていかなければいけないと感じた。」
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