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株式会社栃木サッカークラブ 第11期決算概要

この度、4月27日(木)に株式会社栃木サッカークラブの第11回定時株主総会を開き、決算について報告されましたのでお知らせ致します。詳細は以下のとおりです。




第11期決算(平成28年2月1日から平成29年1月31日まで)
この度、4月27日(木)に株式会社栃木サッカークラブの第11回定時株主総会を開き、決算について報告されましたのでお知らせ致します。詳細は以下のとおりです。




第11期決算(平成28年2月1日から平成29年1月31日まで)
平成29年4月27日、第11回株主総会にて第11期(平成28年2月1日から平成29年1月31日)の事業、ならびに計算書類報告を行い、承認されました。


<事業・経営に関するご報告>

栃木サッカークラブは、2015年シーズンJ2からJ3降格が決定し、2016年シーズンである当期、初めてJ3というカテゴリーでのクラブ運営を行う年となりました。 収入的に大幅な減収が見込まれるところではありますが、1年でJ2に復帰することを目指し、赤字予算を組んでシーズンに臨みました。カテゴリーが変わったことで スポンサー広告料が軒並み減額に傾く中、勝敗に依存したクラブ経営からの脱却と改めてクラブが目指すべき姿を考え、そのためのミッションを策定し事業改善に取り組んでまいりました。 事業活動を通じて多くの方からご理解をいただき、スポンサー広告料収入は予算比132%、チケット収入は予算比120%、 そしてグッズ関連収入は予算比141%と、それぞれ予算を上回る収入を挙げることができました。事業収入は6億3,917万7,041円となり、対前年比68.2%ではありますが、予算比では121.6%と、予算を大幅に上回ることができました。 一方、経費面におきましては、入れ替え戦が発生したことなどにより事業費用が拡大した結果、総費用は6億5,937万8,992円、対前年比77.1%、予算比113%となりました。
営業損益ベースでは2,020万1,951円の赤字となりましたが、宇都宮市からのクラブハウス建設補助金や栃木SC後援会からのクラブハウス建設基金などもあり、これらを特別利益に計上した結果、当期純利益は249万5,842円、対前年比5.8%と縮小しましたが、期首予算と比較すると6,095万6,263円増となり、厳しいことが予想された降格1年目でありましたが、3期連続して黒字を確保することができました。
ホームゲーム一試合平均入場者数は、J3のステージになったことから激しい落ち込みを予想していましたが、スタジアム改善プロジェクトやフロントスタッフによるスポンサー各社様への来場促進の取り組みなど、来場者増に向けて様々な取り組みを行い、また好調なチーム成績の後押しも受け、目標平均入場者数4,800人を上回る4,917人を記録することができ、ホーム側入場者数は微増ではありますが、2015年シーズンの4,763人を上回り、 4,804人という結果となりました。
このようにJ3初年度というシーズンをファン・サポーターの皆様、スポンサーの皆様、株主の皆様、自治体の皆様、サッカー協会の皆様など、本当に多くの方々のご理解、そしてご協力、ご支援を頂き無事に終えることができました。改めて深く御礼申し上げます。ありがとうございました。


<2017シーズンについて>

シーズンも始まり、多くの方から昇格への期待のお言葉を頂いております。その期待に応えるということはもちろんのこと、1度J2というステージでクラブ運営をおこなっていたこともあり、安定的なクラブ経営を行うためにもJ2昇格という目標を達成することは重要なことだと考えております。
昇格を達成する為のチーム強化はもちろんのこと、ホームゲームのサービスレベル向上やアカデミーチームへのサポート、普及活動のクオリティアップ等々、この栃木県に「栃木SCがあって良かった」と思って頂けるような活動にクラブ一丸となって取り組んでいきたいと思っております。

2016年シーズン、本当に多くの皆様に助けて頂きました。
ぜひ、引き続き栃木サッカークラブへのご支援、ご協力をどうぞ宜しくお願い致します。



以上


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