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【2009 J2 第24節:湘南ベルマーレ戦】試合後の監督・選手コメント

●松田浩監督:
「先制されたことを考えれば、アウェイで引き分けで終われたことは成果かもしれないが、90分自分達のサッカーができたことを考えればもったいないことをしたと思う。前半で得点し、我々のプレーに質があれば確実に勝ちゲームに出来たと思うので、そこの部分が残念だった。しかしながら、先制された試合はこれまでひとつも勝点を取れていなかったので、そう意味では一歩一歩だが前進していると思う。
強敵、上位とやることで今の自分達の実力が測れるので、選手のモチベーションは高い。もう少しでリーグ戦が折り返しになるが、J2に参入してから蓄積した経験、トレーニングの成果が徐々に出てきていると思うので、そういうことを試すには上位陣は最高の相手だと思う。前節の仙台戦から始まった昇格を狙っているチームとの対戦は非常に楽しみにしているし、嫌がられる存在になれば我々が非常にいいゲームが出来ている証拠なので、なんとかそういうゲームをこれからも続けていきたいと思うし、サポーターには成長した証を見せる必要があると思う。」

●米山篤志選手:
「勝ちたかったけれども連敗を止められたのは次へのステップとなる。自分の復帰戦で一定の成果が出せたことは良かったと思う。今日は全てが良かったわけではないし、悪いところも出ていた。そう考えると引き分けが妥当な戦いだと思う。勝つことが出来たし、そこを目指さないといけないが、ミスが多かった。ここからというシーンでミスが多いと相手に脅威を与えられないし、得点に繋がっていかない。そういった課題は残って行くと思う。連敗を止めたことでよしとしないで、こういうゲームを勝ちゲームに出来るようにしなければいけない。そうすれば、自分達の力も上がるし、観に来てくれた人にも観に来た甲斐があったと思ってもらえると思う。」

●入江利和選手:
「途中交代した時には点に絡めればいいと思った。得点シーンは自分のクロスというよりも岡さん(岡田)と若さん(若林)が頑張ってくれた。自分は何もしてない。連敗は止まったが勝ったわけではないので、次の試合は勝てるように頑張りたい。」

●栗原圭介選手:
「4-3-3の湘南は穴が空いているのでパスコースが見つけやすい。その分だけポゼッションがしやすい。しかもマンツーマンなので、余計にスペースが広がることで、ボールが回しやすくなる。途中で引っ掛かればカウンターを受ける危険があるが、それでもボールを回して、相手の弱点を突こうとする意識を持って戦った。
5連敗中の状況で先制されるも、追いついて引き分けにしたことは凄く素晴らしいことだと思うし、ここから浮上していくにはいいきっかけになると思う。首位のチームにアウェイで引き分けられたのは貴重な勝点だと思う。ただし、質が上がっていれば勝ちゲームにすることが出来た。」

●岡田佑樹選手:
「向こうのボランチの両脇が空いていたので、そこでボールを受けられたらチャンスになると思っていた。ゴール前に入った時には相手のサイドバックが付いて来ていたので、クロスする動きを意識した。ゴールシーンはボールに触ることだけを考えていた。ちょっと体も流れていたので、ゴールラインから出さないように内側に返した。あわよくばそのままゴールに入ればいいなと思ったら、いい折り返しになった。連敗は止まったが、勝利がないので次は勝ちたい。少しホッとした部分はあるも、勝つことでサポーターに満足してもらいたい。」

●若林学選手:
「今季初ゴールを自分の誕生月に決められたことでホッとした部分もあるが、もう1回ビッグチャンスがあったのを決められなかった。次は勝利に貢献できるゴールを取りたい。ここからがスタートだと自分では思っている。ハーフタイムのミーティングで話し合った雨の日の戦い方を、後半はできるようになった。どんどんゴール前にボールが運べるようになり、いいクロスが上がり、オカ(岡田)が頑張ってくれたので僕は押し込むだけのごっつぁんゴールだった。ゴールを決められたことでサポーターに戻ってきたことを報告することが出来た。自分の応援歌がかかり、凄く嬉しかった。連敗が5まで続いていたので止めたかった。流れが良かったので勝ちたかったが、アウェイで勝点1が取れたことが次の試合に繋がればいいと思う。」
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