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【2009 J2 第23節:ベガルタ仙台戦】試合後の監督・選手コメント

●松田浩監督:
「もったいない試合だ。1-0でリードするまで初心に戻ってプレーできた。開幕5連敗の頃は、負けはしていたが内容は決して悪くなかった。緊張感があってハードワークしてディシプリンもあった。不運もあって勝てない試合もあったが悪くはなかった。そのときの気持ちに戻ってやるべきことをやろう、仙台に立ち向かおうと挑んだ試合だった。前半を凌いでよく先制してくれたと思う。ただ、ミスは必ず起こる。けれどメンタル面のミスは許されない。1-0で勝っていたのでメンタルのミスで逆転を許し、サポーターをがっかりさせてしまい残念だ。全体にプレーはよく頑張った。大量失点するなど緩みを感じる試合を繰り返す中で、今日は長い時間、緊張感のある試合をしてくれた。今後上位陣との戦いが続くが、自分たちの戦い方や戦術で強い相手を倒すことに楽しみを感じる。初心に戻って自分たちのサッカーを貫けば十分にやれると思う。」

●河原和寿選手:
「久しぶりのFWだったが、出場しているポジションにかかわらず自分の特徴を出すことが大事だと思う。できるだけゴール前でプレーしたかったが、ボールをキープして溜めをつくる必要があった。中盤まで下がってみんなが上がる時間をつくる意識でプレーした。今日の試合はもったいなかったが、これが力の差でもあると思う。仙台のような強いチームに勝つには少ないチャンスをものにしないといけない。決定機を決めるかどうかで上位か下位かが決まる。それが仙台との差。内容は負けていなかった。」

●大久保裕樹選手:
「勝ちたかった。結果的に2失点。詰めの甘さを変えないと勝ちゲームを拾えない。ホームだっただけに残念でならない。得点しても失点してもチームとしてやるべき事は変えないし、自分たちのベースは変えないように臨んでいる。今日もDFラインの上げ下げはうまくできたと思うが、先制したあとはDFラインを低くし過ぎたかもしれない。ただ、今日のように90分間をハードワークして、相手の勢いを消すような戦い方を続けていければと思う。」

●武田博行選手:
「前半はチームとして堅い守備から入る。それが今日はうまくはまっていた。後ろから見ててもやられていなかったし、危ない場面がほとんどなかった。ただ、後半に先制してから落ち着きがなくなった。もっと余裕を持ちたいが、これが勝ち慣れていないチームの現状だとも思う。もったいない試合。勝ちたかった。」

●岡田佑樹選手:
「今日はひとつ前のポジションでプレーしたが、もっと攻撃に絡みたかった。もっとボールに触れたらリズムも出たと思う。前半は仙台が自分たちの守備の形にはまったので、良い守備からうまくボールを奪うことができた。だんだん仙台の攻撃のリズムが崩れたのは、良い守備ができていたから。」

●石舘靖樹選手:
「いい内容でも結果が出ていない。前半のチャンスをもっと決めていれば結果が出たかもしれない。やはり攻撃陣が決めるべきところで決めないといけない。チーム全体はやるべきサッカーができたが、2点取られてしまったことが今の結果。先制する前にもチャンスはあったし、もっと攻撃陣がゴールを奪わないといけない。」
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