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【2009 J2 第23節:ベガルタ仙台戦】試合に向けた監督・選手コメント

●松田浩監督:
「前半はポゼッション志向の熊本に対して、相手のリスキーな部分を突いてショートカウンターで1点を取ろうという形はできていた。前半は特に問題はなかった。それなのに、どうして後半の立ち上がりに連続失点をしてしまったのかと。色々と原因はあると思う。ひとつは暑さであったり、試合に出続けていることでの勤続疲労なのかもしれない。第1クールの仙台戦はいい試合だったとは言えないかもしれないが、1点しか取られていない。0-0で進んでいればロスタイムに得点して勝った富山戦のようになったかもしれないし、0-0でもうちのチームとしてはひとつの成果が出たとも言えた。そういう試合ができているので、仙台とも大きな差はないと思う。仙台戦は今季初めてグリーンスタジアムでのナイターゲームということで注目されている。そういった意味では、うちのクラブにとっては踏ん張りどころだと思う。とにかく27人全員で全力を尽くし、この連戦を乗り切りたい。」

●鴨志田誉選手:
「熊本戦の後半は疲労からかプレスがかかりきらなかった。そのために、相手のパスを奪ってからのショートカウンターが上手くいかなかった。前半は上手くいっていたのに、後半はプレスがかからなかったことで、相手に自由にボールを持たれてしまった。もっとハードワークする必要がある。仙台はボール回しが上手いので、熊本戦の前半のように潰しに行かないと熊本以上にボールを回されてしまう。コンパクトなDFラインを作り、カウンターが決まるようにセカンドボールを拾うことも重要になると思う。ホームで勝てていないので、サポーターの皆さんには申し訳ない気持ちでいる。スタジアムに足を運んでもらえるように、仙台戦は勝たなければいけない。」

●赤井秀行選手:
「熊本戦ではポゼッションなど自分達がやろうとするサッカーは出来ていたと思う。ただし、最後の部分、センタリングの質やシュートへの意欲は足りなかった。失点シーンはディシプリンを守っていれば防げた。自分のマークがはっきりしないところなどをビデオで確認して気付けたので、次に活かしたいと思う。第1クールの仙台戦ではセカンドボールを拾われてシュートを打たれた。セカンドボールを拾って、攻撃になった時には人数をかけられるようにしたい。1対1では負けないようにもしたい。なかなか勝てないホームで勝つことで、サポーターの信頼を取り戻したい。」

●河原和寿選手:
「自分達がやっていることは凄く良かったので、熊本戦は悲観する試合ではなかったと思う。90分を通して失点してしまい、相手の時間帯もあったが、大半は自分達の思い通りに試合を運べた。また、いま取り組んでいるポゼッションやビルドアップがいい形でできたと思う。負けてしまったがプラス要素もたくさんあった試合だった。仙台は一言で言えば、上手いチーム。第1クールでは90分ペースを握られたが、勝てないわけではなかったし、実際にチャンスもいくつか作ることができた。流れが悪い中でも相手に嫌な印象を与え、運動量などで勝つのがうちのチームの特徴なので、先ずは失点せずに、こちらが点を取れるような展開にしたい。仙台戦は気持ちを強く持たなければ勝てない試合になると思うが、前回の鳥栖戦で不甲斐ない試合をしてしまったので勝ちたいという気持ちが強い。今はサポーターのために勝ちたいという気持ちでいる。ひとりひとりが気持ちの入ったプレーをして、サポーターを勝たせてあげたい。」

以上
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