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【2009 J2 第22節:ロアッソ熊本戦】試合後の監督・選手コメント

●松田浩監督:
「熊本とは順位が近く、勝てば順位が入れ替わることを高いモチベーションにして、アウェイでも応援に来てくださったサポーターの皆さんのためにも勝ちたかった試合だった。先制点、追加点と2点を取られてしまうと跳ね返せる力がないのが今のチーム状況で、残念なところ。前半に関しては予想通りというか、こちら側が狙い所を持ってチャンスを作れた。先制点が欲しかったが取れずに、ただしこのままの流れで行ければと思っていた所で、守備のほころびから失点をしてしまった。守備に関しては、自分達の一番の特徴であり、崩れると戦いにくくなる。非常に残念な点だった。
失点はスローインが起点だったと思うが、チーム戦術が徹底されていなかったことで、ゴール前にフリーな選手を作ってしまった。基本的な部分での、あってはならない失点だった。チーム戦術を、ディシプリンを持ってプレーしていれば防げた失点だったと思う。失点は後半の立ち上がり5分で、集中力を殺いだのかは分からないが、結果的にチーム戦術の徹底が図れなかったことが失点に繋がった。
今日に関しては動けていないし、大切にボールを繋いだり、クロスの質など、とにかく相手は楽に対応できたと思う。クロスを上げる状況で上がらずにゴールキックになってしまうシーンなどが、今日に関しては特に目に付いた。相手を脅かせなかったのは、その前の時点で技術的なミスなどで相手にプレッシャーをかけられなかったからだと思う。」

●武田博行選手:
「チームが連敗中だったので、悪い流れを断ち切ろう、強い気持ちで勝ってやろう、と思い試合に臨んだ。結果が出なかったのは悔しい。失点シーンに関しては、もう少ししっかりとDFを動かせたのかなと思う。試合中は指示が届かないこともあるが、切り替えの部分を早くするように厳しく言う必要があった。」

●石舘靖樹選手:
「前半のプレーを続けられないのが今のチームの現状だと思う。みんな一生懸命プレーしているが、失点をしてはいけない。スローインのリスタートからセンタリングまで持っていかれているので集中力を切らしてはいけない。
前半はこっちにチャンスがあったが、いい流れで点が取れなかったのは自分達の実力不足だと思う。守備陣がゼロに抑え、攻撃ではチャンスができているのだから、その流れを続けていき最悪でも引き分けの形に持っていく。どこかでこっちに流れが来た時に1点を取り、1-0で守り切るのが強いチームだと思う。」

●栗原圭介選手:
「0-1の状況で行こうとしたが、入る寸前に失点したのは残念だった。でも、勝ちたい気持ちを出して、どんどんボールを動かして、逆転できるようにプレーした。
失点後も悪くはなかったと思う。攻め込むこともできた。ただし、最後のところでパスやクロスなどが合わなかった。後半に相手がリードしたこともあったが、積極的に仕掛ける姿勢を出して、こっちが先手を取って動かせたと思う。」

●高安亮介選手:
「チームとして結果が出せなかったし、自分がチームの力になることが出来なかったのは悔しい。でも、連戦だし、ホームで仙台戦があるので、やるしかない。」
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