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【2009 J2第20節:徳島ヴォルティス戦】試合後の監督・選手コメント

●松田浩監督:
「両チームとも凄く気持ちの入ったいい試合だった。最後にミスから失点をしてしまったことは残念だし、力が抜ける感じもするが、そういうミスは責められない。全体を客観的に振り返ると、両方とも気持ちが入り、流れがあっちへ行ったりこっちへ来たりした展開だった。最終的に勝点3が取れなかったのは、2点目が取れなかったことが一番の原因だと思う。1点では不十分だと思ったし、2点目を取るチャンスがあったのに決められなかった。そのあたりを今後は改善したい。ただ、ポゼッションに関しては札幌戦に比べて改善の兆しが見られたと思う。」

●栗原圭介選手:
「最後までゴールを目指そうという姿勢はあったと思う。でも、それだけではプロの世界では駄目だと思う。結果に結びつけるには何をしなければいけないのかを皆で考えていかなければいけない。第1クールが終わり、第2クールに入ったことで、しっかりと成果も出していかなければいけないと思う。
相手が4-3-3でスペースが空いていたためボールを回し易いということもあったが、それを差し引いても、ここ2試合に比べると上手くいったシーンが多かった気がする。」

●小針清允選手:
「前半はいい形で終えることができた。ペースはあっちに行ったり、こっちに来たりしたが、最後に点を取ることが出来た。前半はやりたいことがやれたのに、後半の立ち上がりはちょっと変な感じで、10分以内に失点をしてしまった。最初の5分を凌げても、もう5分、むこうのペースを凌ぎ切りたかった。失点した後も何回かチャンスを作り、うちの良さが出たが、最後はアンラッキーな失点をしてしまった。決めるべきところで決め、後半の頭に失点をしなければ違う結果になっていた。これを次のゲームに活かすしかないと思う。チーム全体で気持ちを高く持ち、1試合1試合を『この試合しかない』と思って大事に戦っていきたい。」

●赤井秀行選手:
「前半はいい守備ができた。CKのシーンが多かったが、トレーニングで何度もやっているので、体を当てることで凌ぐことが出来た。後半に相手の14番(石田選手)が入ったことで、DFラインはあたふたした。どんな選手が来ても対応できるようにしていきたい。CKのこぼれ球は入れないと駄目だと思う。あそこを決めるきる決定力を自分としては身に付けなければならないと思う。1点だとまだ守り切る力がないので、2点目、3点目を取れるようなチーム力を付けなければならない。追加点が取れるようにもっと決定力を上げていきたい。」

●河原和寿選手:
「先制点のシーンは、裕樹さん(大久保)が左サイドの裏のスペースへ出しそうな雰囲気を感じたので、僕は走り込んで打っただけだった。前半にも追加点を取れるチャンスがあったし、後半も点が取れる展開があったのに、立て続けに点が取れなかったのは凄く残念だった。
オウンゴールのシーンはGKが出ていたのでカバーをしにいったが、初心者のようなミスをしてしまった。チームの皆と徳島まで足を運んでくださったサポーターには申し訳ないし、謝っても許してもらえないと思う。プロである以上、今後の試合でゴールを取ることで借りを返すことが一番だと思う。倍返しをしたい。今日は本当に栃木SCに関わる全ての人に申し訳ない気持ち、自分としては悔しくて残念な気持ちで一杯です。」

●伊藤淳嗣選手:
「ここ数試合は前半から先手を取られているので、同じ失敗を繰り返さないように前半からチーム全体でいこうと話し合った。僕自身はボランチなのでしっかり守る、セカンドボールを拾うことを心掛けた。また、札幌戦では出来なかった、狭いところで奪った後のボールを繋いで展開していくことにはチャレンジ出来たと思う。2点目を取れたら流れが変わったかもしれないが、僕としては守備的なポジションなので最低でも引き分けで終わらせることが出来ればよかったと思う。」

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