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▼プレビュー 2016明治安田生命J3リーグ 第19節「大分トリニータ vs 栃木SC」

前節はホームでブラウブリッツ秋田戦と戦った。前半は攻守共に激しいプレーをみせ、お互い譲らずスコアレスドローのまま後半へ。58分には相手フリーキックからゴール前でひやりとする場面もあったがここは守備陣がゴールを割らせない。そして61分に西谷和希選手、75分に佐々木勇人選手、80分にジャーン・モーゼル選手を投入。この交代で流れを変えた栃木は、相手のクリアボールを佐々木選手が拾ってシュート、これは相手GKにセーブされてしまう。しかしその後も、西谷選手のシュートなどで栃木サポーターの前で選手たちは気持ちをみせたプレーでチャンスを作る。そして、試合が動いたのは89分だった。佐々木選手のシュートのこぼれ球を、大石選手、佐々木選手と繋いぎ最後はジャーン選手が豪快なヘディングシュート。これがゴールネットに突き刺さり、1-0。そしてそのまま試合終了のホイッスル。試合当日は、栃木SC夏祭りと題して様々なイベントも企画し、8586人のサポーターも詰めかけた中での勝利、そしてJ3リーグ記録を更新する9連勝をホームグリスタで達成した。

「前節は、良いスタジアムの雰囲気のなかで良いゲームが出来たなと思っています。ただ細かい課題もありましたので、その辺を意識させながら今週一週間準備してきました。大分も自分達と同じような強みがあるチーム。真っ向勝負をして究極の戦いが出来れば良いなと思います。」と横山雄次監督。
「やることが整理されてきた中で、皆がやるべきことをしっかりできてきているのを感じています。スタメンの選手だけではなく、控え選手やバックアップメンバーまでチーム全員が練習の中で意欲的に高い意識をもって練習に取り組めています。このチームの流れを崩すことなく、自分が出来ることをしっかりやる。大分戦は堅いゲームになると思いますし、大分には高さのある選手や球際の強い選手もいます。自分達は、今までやってきたことをベースにして戦うことが一番重要ですし、自分達の強みを出して自信をもって戦っていきたいと思います。」と廣瀬浩二選手。

今節はアウェイで大分トリニータとの対戦。昨シーズンまで共にJ2で戦ってきたチーム。第8節にホームで対戦した時には、2-1で勝利している。
現在栃木SCは、勝ち点39(12勝3分3敗)で1位。対する大分トリニータは、勝ち点33(10勝3分5敗)で2位。1試合ごとに順位の入れ替わりが激しい中で、今節の試合も1位と2位の直接対決となる。このアウェイ戦で勝ち点3を掴めるかどうかが今後の昇格を握るカギとなる事は間違いない。目の前の試合を全力で戦い、勝ち点3を掴み取ろう。




【AWAY GAME】
2016明治安田生命J3リーグ 第19節
「大分トリニータ vs 栃木SC」
2016年7月31日(日)18:00キックオフ
会場:大分銀行ドーム

◇試合情報などにつきましては、
 こちらよりご確認下さい⇒http://www.tochigisc.jp/news/article/00007746.html
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