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▼プレビュー 2016明治安田生命J3リーグ 第17節「鹿児島ユナイテッドFC vs 栃木SC」

前節はホームでY.S.C.C.横浜との対戦。試合は前半に動いた。12分、左サイドから西谷和希選手がドリブルで切り込んだボールを上がってきた菅選手へパス、菅選手がそのボールを豪快にミドルシュート。そのままゴールネットに突き刺さり、先制点を奪う。その後も、果敢にゴールを狙っていく。前半終了間際には、左サイドから西谷選手のパスを受けた上形洋介選手が右足で押し込み0-2へとYS横浜を突き放す。そして後半は、2点を追う相手に攻められる場面が続くも、なんとか最後まで守りきって試合終了。J3リーグ記録と並ぶ7連勝となった。


「鹿児島さんは、去年厳しいJFLで戦いの中で権利を勝ち取ってきたチーム。良い意味で継続性があって、チームとしてまとまりがあり、今栃木がやっていることを同じようにコンセプトとしてしっかりやりながら勝ち点をとっているチームだと思います。やりがいがあると思いますし、アウェイですが暫定1位と2位の戦いなので、真っ向勝負をして自分達で勝ち点3を掴み取れるようなゲームをしたいと思います。」と横山雄次監督は改めて試合への意気込みを語った。

鹿児島県出身のGK吉満大介選手は「アウェイでの試合になるので特に気を引締めて臨みたいと思います。いま勝っている状況で、ここで過信になると一番危ないと思いますが、みんな練習から良い意識をもってやれています。チャンスをものにして、自分達は守備陣としてしっかりと後ろで守ってゼロで抑えられるようにしたいです。残りの14試合、一試合一試合全てが大事な試合。天王山だという意識はあまりないですが、この試合勝てたら大きいので、目の前の鹿児島戦もしっかりと戦っていきたい。」と語った。


第6節の対戦時には、開始直後のジャーン選手の得点で1-0と勝利を挙げている。栃木はこの試合から前節まで11戦負けなしとなっている。栃木は勝ち点33(10勝3分3敗)で現在首位。対する鹿児島ユナイテッドFCは勝ち点30(9勝3分3敗)と現在2位。鹿児島は試合数が1試合少ない為、今節の対戦が天王山となる。この先も厳しい戦いが続くが、この直接対決に勝利し、勝ち点差を少しでも広げて突き放したいところだ。負けられない戦いがここにはある。最後まで自分達を信じて戦い、勝ち点3を掴みとろう。



【AWAY GAME】
2016明治安田生命J3リーグ 第17節「鹿児島ユナイテッドFC vs 栃木SC」
7月16日(土)17:00キックオフ!!(会場:鹿児島県立鴨池陸上競技場)

試合情報などにつきましては、
◆こちらよりご確認ください⇒http://www.tochigisc.jp/news/article/00007697.html

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