＜試合結果＞

栃木ＳＣ　2 - 0　Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.横浜
（前半）2 - 0
（後半）0 - 0

【得点者】
　12分　菅　和範（栃木）
　45+1分　上形　洋介（栃木）

【交代（栃木のみ）】
　51分　上形　洋介　→　宮崎　泰右
　73分　廣瀬　浩二　→　佐々木　勇人
　86分　大石　治寿　→　坂田　良太

【会場】
　栃木県グリーンスタジアム

【入場者数】
　4,753人



＜スターティングメンバー＞

◆栃木ＳＣ
GK 21 吉満　大介
DF 17 山形　辰徳
DF 4 広瀬　健太
DF 5 尾本　敬
DF 7 菅　和範
MF 8 廣瀬　浩二
MF 2 西澤　代志也
MF 30 本間　勲
MF 14 西谷　和希
FW 9 大石　治寿
FW 13 上形　洋介

控えメンバー
GK 1 竹重　安希彦
DF 15 永芳　卓磨
DF 18 坂田　良太
DF 38 宮崎　泰右
MF 10 杉本　真
MF 20 山本　大稀
MF 41 佐々木　勇人

監督　横山　雄次



◆Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.横浜
GK 1 守山　健二
DF 2 渡邉　三城
DF 3 宗近　慧
DF 5 中西　規真
DF 7 山本　真也
MF 6 小澤　光
MF 23 野崎　雅也
MF 9 大泉　和也
MF 8 山﨑　正登
MF 10 吉田　明生
FW 4 松田　康佑

控えメンバー
GK 16 浅沼　優瑠
DF 15 帷　智行
DF 29 友澤　貴気
MF 17 宮尾　孝一
FW 18 佐々木　雅人

監督　樋口　靖洋

＜ハーフタイムコメント＞

横山　雄次監督：
　　　　　・後半も集中して戦おう
　　　　　・もう一点とって上へいこう

＜試合後の監督・選手コメント＞

◇横山雄次監督
ホームで数多くのファン・サポーターの方に来て頂き、非常に良い雰囲気の中で勝ち点３をとれたこと嬉しく思っています。また、この場を借りてになりますが、ファン・サポーターの方にも感謝したいと思います。ありがとうございました。良いかたちで連勝してきている中で、今日から後期がスタートということでしたが、とにかく良い流れを断ち切らないようにとにかく最善の準備をして臨もうと思いこの一週間準備してきました。そういう意味では、その準備が上手くいったところもありました。ただ、後半の内容が悪く、次のアウェイの鹿児島戦に向けてすぐに修正しないと勝つことができないなという思いです。しっかりと映像を見て修正して、アウェイでの鹿児島戦で勝ち点３がとれるようにまたしっかり準備していきたいと思っています。

－前半の内容が良かった要因は
相手がボールを動かして、ショートコンビネーションを使って攻撃的なサッカーをして、前節それで大分に勝っていましたのでそこは警戒していました。前半は相手をリスペクトし過ぎないで、ラインを上げて前からプレッシャーをかけていくようなことをしようとして、それがはまっていた部分もあったと思いますが、後半に関して言うとファーストディフェンダーが決まらないまま、守備に追われる時間が長くなってしまった。しかも、せっかく奪ったボールを簡単に相手に渡してしまう、というシーズン序盤に出ていた課題が、今日の後半には出てしまったと思っています。

－前半に２点リードしたからそうなってしまったのか
点を取り返そうとしてくる相手に対して、そういうところで受け身になってしまうのは多少はあるかなと思いますが、それにしても、奪ったボールを相手にまた返してしまう回数は少し多かったかなと感じています。そこも改善しないといけないと思っています。
後半のゲームプランのなかではとにかくしっかり守備をし、失点をしない中でもう１点取ろう、２－０では良くないという話をして送り出しました。結果的にそれが出来なかったので、宿題をもらったなと思っています。今日の横浜戦からと８月の１週目までの5試合が、ある意味後期のクライマックスだと思っているので、この５試合のなかで勝ち点をとらなければいけないというところを目指してやっている中では、今日のゲームの後半の課題がその５試合の修正ポイントだと思っています。

◇＃７　MF 菅和範選手
－先制点について
何も考えずに足を振り切っただけでした。良いコースではなかったですが、気持ちで入ったゴールだったかなと思います。

－後半についてはどんな課題が見えてきましたか
前半ああいった形で２点取って、あまり攻められることなくディフェンスが出来て折り返せたのですが、後半に入って少し緩さが出て来て、個人としてもそうですが奪ったボールを繋げず、中盤とFWの距離が遠くて、相手が思うようなサッカーをしてしまった。そういう状況のなかで、しっかり自分たちの守りが出来て、自分達に流れを持って来れるかというのはこれからの課題にもなってくると思います。

－ピッチでもずっとチームを鼓舞する声掛けをしていましたね
２－０というのが一番危ないスコアですし、ガンバ戦でもそこから自分達は悔しい思いをしているので、それは避けたつもりですが、ああいった声は個人的にも自分を奮い立たせるためにも言っていますし、今日の後半の試合から自分達は学ばなければ優勝出来ないと思います。情けない気持ちでいっぱいですが、勝って反省出来ることをプラスに捉えてやっていきたいです。

－次戦へ向けて
鹿児島も良いサッカーをするチームだと思いますし、今日の後半のような試合をしていたら間違いなく負けると思います。今日出てきた課題をしっかりとチームで共有して、次の試合に乗り込みたいと思います。

◇＃１３ FW 上形洋介選手
－ゴールシーンを振り返って
あのゴールは最後に自分は触るだけだったので、（アシストしてくれた）和希に感謝したいです。なかなか自分自身得点が出来なかった中で、FWとして点をとれた事は良かったと思います。

－監督やコーチからはこの一週間のトレーニングのなかでどんな指示がありましたか
前節交代した時に、監督からはプレッシャーの部分でアドバイスを頂いていたので、そういうところを今日は意識してやりました。ハーフタイムでは、後半もう１点取りに行くぞという監督からの話もありましたが、後半押し込まれる時間帯が長くなってしまったので、そこは次へ向けて修正していきたいです。

－次戦へ向けて
上位対決なので、ここで勝てば実質勝ち点差を６に広げられることになるので、次の試合も決勝戦のようなつもりで戦いたいです。

◇＃１４ MF 西谷和希選手
アシストは出来ましたが、特に後半のチームが苦しい時間帯に助けることができなかった。課題が多く見つかったので、次の試合に向け活かしていきたいと思います。守備で上手くいかない時に奪ったボールをしっかりと繋いだり、もう少し守備の部分でボールを奪えればチームが楽になると思うので、そこは修正していきたいです。

－開幕当初と今のご自身の意識の変化はありましたか
周りの先輩たちのサッカーに取組む姿勢を見て、プロとしての責任感やピッチに立ったらみんなの気持ちを背負って戦うこと、そこのところの意識は変わりました。

－今日は益子町民デーということでしたが、どんな思いでしたか
益子町の多くの人が来て下さって、自分にとってすごく力になりましたし、そこでアシストできたのは良かったですが、できればゴールを決めたかったです。

－次戦へ向けて
今7連勝ということですが、厳しい戦いが続いている中で、サポーターの皆さんの力がすごく大きくて、後期が今日からスタートしましたがまた厳しい試合が続いていくと思います。これからも力を貸して頂ければと思います。