＜試合結果＞

栃木ＳＣ　2 - 0　ＳＣ相模原
（前半）0 - 0
（後半）2 - 0

【得点者】
　53分　大石　治寿（栃木）
　58分　西澤　代志也（栃木）


【交代（栃木のみ）】
　57分　上形　洋介　→　宮崎　泰右
　78分　廣瀬　浩二　→　山本　大稀
　87分　西谷　和希　→　杉本　真

【会場】
　相模原ギオンスタジアム

【入場者数】
　3,579人




＜スターティングメンバー＞

◆栃木ＳＣ
GK 21 吉満　大介
DF 17 山形　辰徳
DF 4 広瀬　健太
DF 5 尾本　敬
DF 7 菅　和範
MF 8 廣瀬　浩二
MF 2 西澤　代志也
MF 30 本間　勲
MF 14 西谷　和希
FW 9 大石　治寿
FW 13 上形　洋介

控えメンバー
GK 1 竹重　安希彦
DF 15 永芳　卓磨
DF 18 坂田　良太
DF 38 宮崎　泰右
MF 10 杉本　真
MF 20 山本　大稀
MF 41 佐々木　勇人

監督　横山　雄次


◆ＳＣ相模原
GK 1 佐藤　健
DF 14 岩渕　良太
DF 3 工藤　祐生
DF 15 安藝　正俊
DF 6 保﨑　淳
MF 10 飯田　涼
MF 13 坂井　洋平
MF 8 曽我部　慶太
MF 28 菊岡　拓朗
MF 36 深井　正樹
FW 7 井上　平

控えメンバー
GK 23 川口　能活
DF 19 成田　恭輔
DF 2 天野　恒太
DF 4 ルーカス
MF 20 牧内　慶太
MF 25 普光院　誠
FW 18 服部　康平

監督　薩川　了洋


＜ハーフタイムコメント＞

横山　雄次監督：
　・厳しいところにボールを入れてゴール前のチャンスを作って行こう
　・俺たちは勝ち点３を必ず取って栃木へ帰ろう





＜試合後の監督・選手コメント＞

◇横山雄次監督
前期の最終戦ということで、厳しい環境、温度が高くなる予報がでていたなかで、非常に厳しい展開になると思って１週間準備をしてきたのですが、栃木から多くのサポーターの方に来ていただき、そして大きな声援を頂いたなかで勝ち点３を取ることができて嬉しく思っています。この場を借りてになりますが、栃木のサポーターの皆さまに感謝したいと思っています。
とにかく勝ち点３を取ることを目標に１週間準備してきたなかで、非常に厳しい相手や試合展開で、内容は全部が良かった訳ではありませんでしたが、良いタイミングでセットプレーから点を取れたのはゲームの展開では大きかったと思います。内容的には、まだまだ詰めなくてはいけない事もありますので、来週に後期の１試合目がありますので、そのゲームで勝ち点３を取れるようにしっかり準備していきたいと思っています。
―勝てたことに関してはどのように感じていますか
２点目を取れたことはチームとしても非常に良かったと思います。１点差だったら何があるかわからないというか、実際ホームでリードしているにも関わらず追いつかれた試合もありますので、２点目を取ってしっかり勝ち点３をものに出来たというのは、チームとして自信になるし、良いゲーム運びが出来たと思っています。
―６連勝、チーム記録に並ぶ連勝になりました好調を維持していくことについて
昨年連勝が無かったとか、８月から勝ち星がないところからスタートして、少し過去のデータなどを選手に見せながら意識付けをしてきました。そのなかで、ここ数年の栃木にはなかった明るい話題を提供出来たのかなと思っています。
―今日の暑いなかでのゲームプランはありましたか
精神論になってしまうのですが、そういう中できつそうにやるのか、相手も同じ条件の中で気持ちの面も大きいと思いましたので、その働きかけは今週ずっと練習からしてきました。夏へ向けての大きなテーマにもなりますので、もっと働きかけて改善していきたいと思います。

◇＃２ DF 西澤代志也
―連勝を６に伸ばしましたね
今日勝ったことは素直に嬉しいですが、まだ前半戦が終わっただけなので、まだまだ戦いはこれからだと思います。
―得点シーンを振り返って頂けますか
昨日のサンフレッチェ広島の試合をみていて、その試合での柴崎選手のシュートをイメージしていました。実際にはあのプレーとは程遠かったですが、上手く抜けてはいったので良かったです。
―追加点を決めたあと歓声がさらに大きくなった印象がありました
ここまできてくださったサポーターの皆さんがたくさんいましたし、普段点をとらない（自分が）取ったので、みんなびっくりしたんじゃないですかね。
―これまで課題としていた追加点を奪えたことについて
チーム一丸となって戦えているのは間違いないですし、前半ゼロで抑えられれば、後半に必ずうちの流れが来るというのはみんな分っていたと思うので、そのなかでツグ（大石）が先制点を取ってくれた。そして、そこでもう一歩前へ出て点をとろうと思っていたので、みんなで声を掛けあいながらできて、最終的にゼロで抑えられて良かったと思います。
―後半に流れが来ると思った理由はなんでしたか
この暑さですし、後半運動量が落ちた方がやられるなということは分っていたのですが、僕達は日頃から厳しいトレーニングをしていていますし、その点で最後の一歩のところは相手より出ていたと思います。日頃のトレーニングがこの結果に繋がっているのかなと思います。

◇＃９ FW 大石治寿選手
この暑さのなか今日のゲームで勝ち切れたことはすごく大きかったと思います。これで半分試合が終わりましたが、今の順位がどうかというよりはシーズンが終わった時にどの順位にいるかが大事だと思っています。そのなかでいま６連勝と連勝が続いていますが、今から全勝というのはそんなに簡単ではないリーグだと思っています。どんな時でも、自分達が優勝するという強いメンタリティをもってやっていきたいと思います。どんなことがあろうと自分達は前を向いて、勝ちに行きたいなと思います。

◇＃３８　MF 宮崎泰右選手
―初陣となりましたね
試合展開的に苦しい状況でしたが、いま連勝をしているのでその流れを止めないようにチーム一丸となって出来ていたと思います。
―どう試合に入りましたか
まずは、チームのコンセプトを外さないように意識しました。そこからしっかりと試合に入れたのかなと思いますし、そのベースがあったからこそ良い流れのなかで起点になれたのかなと思います。
―栃木でプレーしてみていかがでしたか
チームみんなでハードワークしているからこそこういう順位にいると思いますし、後半もみんなが走って、というところは相手に負けずに出来ていたと思います。初めてこうして公式戦でプレーしてみて、みんなも僕のプレーを分かってくれたかなと思いますし、僕もみんなの足を引っ張らないようにプレーしていきたいなと思っています。