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▼プレビュー 2016明治安田生命J3リーグ 第14節 芳賀町民デー「栃木SC vs FC琉球」

前節はアウェイでガンバ大阪U-23との対戦。
試合が動いたのは17分、コーナーキックから広瀬健太が頭で合わせたボールを廣瀬浩二が身体で押し込み先制。その後28分、西澤選手が敵陣へと攻めていったボールを相手DFがクリア。そのボールを廣瀬浩二選手が左足でダイレクトシュート。栃木は2-0とリードを広げる。しかしその直後の33分、42分と立て続けにセットプレーからの失点で試合は2-2で折り返す。後半はガンバ大阪の猛攻が続き耐える時間帯が多くなったが、キーパー吉満選手やDF陣を中心に集中力を切らさず、ゴールを割らせない。そして82分、横山監督は大石選手に代わり坂田選手をピッチへと投入。するとその直後、右サイドで山形選手がドリブルで切り込んだクロスボールを坂田選手がヘディングで合わせ、2-3と逆転。その後試合終了のホイッスルが鳴り、アウェイ大阪で勝点3を掴みとった。この試合に勝利し、8戦負けなし、そして4連勝となった。

「試合後に映像で失点場面を見た時に改めて、相手の選手のマークを外す一瞬のタイミングやスピードだったり、ボールの質が高かったりというのは感じたので、逆にJ3に慣れることなく自分達もそういったところを目指していかなければいけないという課題をもらったと思っています。そういう意味でも、課題が出たのは逆に良かったのかなと思います。いま上の順位にいますが下のチームとの差も拮抗していますので、目の前の勝ち点3の為に、集中してやっていかなければいけないという気持ちが強いです。」と横山雄次監督。
「前節の試合はサポーターの皆さんも勝ちを求めていた試合で、追いつかれてから2-3と勝ちきることができ、次に繋がるゲームになったと思います。DFライン含め全員がゴール前で身体を張れているとこが要因だと思いますね。“もう負けられない。勝ちたい。”という気持ちが大きくて全員が練習からこだわって取り組んでいます。サブのメンバーも含めて、普段の練習から試合より厳しい状況を作ってくれているので、試合に入った時もスムーズにやれています。今の順位については団子状態というか下も迫ってきている状態なので、この順位に一喜一憂せず、シーズン終わるときにトップに立てるようにやっていきたいと思います。」と菅和範選手。

1ヵ月ぶりのホームでの試合となる今節の対戦相手は、FC琉球。2014シーズンからJ3に参入して今シーズン3年目を迎える。栃木SCはJFL時代に対戦したことがあり、最新のホームでの対戦戦績は2008年のJFL第1節でスコアは3-1。そして現在、栃木SCは7勝3分3敗で勝ち点24となり、2位。対するFC琉球は5勝4分4敗で勝ち点19で8位。現在のJ3リーグでは7位のチームまでは勝ち点差が3、つまり今節の結果次第では大幅に順位が入れ替わる可能性もある。1試合1試合の重みがあり、今節も絶対に負けられない試合になることは間違いない。今シーズン初のホームでのナイターゲームになるが、多くのサポーターが選手たちへ後押しをしてくれるだろう。今年のスローガンは『勇昇』。最後まで一丸となって戦い、勝ち点3をつかみ取って喜びを分かち合おう。


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2016明治安田生命J3リーグ 第14節 
芳賀町民デー「栃木SC vs FC琉球」
6月26日(日)17:00キックオフ!!
(会場:栃木県グリーンスタジアム)

試合情報などにつきましては、
 ◆こちらよりご確認ください
http://www.tochigisc.jp/news/article/00007622.html
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