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【2009J2第17節:水戸ホーリーホック戦】試合後の監督・選手コメント

●松田浩監督:
「結果として後半は盛り返したが、どうして前半からこれができないのかと思う。後半のような気持ちは出せたはずだと思う。盛り返せたが、結局は前半の2失点が利いた試合だった。上位チームと対戦するときはまず気持ちで負けないことが絶対に必要。まずはそこからだと思う。前半はセカンドボールを取れなかったが、後半は拾えたことで流れがガラッと変わった。0-2というスコアが一番怖いことは知っているし、1点を取れば必ずチャンスが来ると思った。案の定そうなって後半は良い流れになったが、札幌戦でうちが逆転負けを喫したゲームのように、追いついて、さらに逆転できないのは自分たちの力のなさと、水戸の力が上だったということ。今節で1クールを終えたが、J2は連戦が多いリーグで、どうやって選手を交代させながら戦っていくか考える意味でも有意義な1クールだった。もちろん成績は不甲斐ないと思っている。もっと勝点を積めたはずだと思う。ただ、内容的に悲観はしていない。強くなるには今のサッカーの質でいいとも思っていない。より質を上げていく必要があると思う。」


●稲葉久人選手:
「前半から後半のような入り方が出来ていればと思う。全員の意思統一ができていなかった。集中も甘かったと思う。もっと前線からプレスに行って、中盤もDFラインも押し上げたかったが、前半は繋げずに蹴るしかなかった。試合後に選手たちと『何で後半のプレーができないのか、次はもう1回前半から後半のプレーができるよう準備しよう』という話はした。ダービーだったし、サポーターに勝利をあげたかった。」


●石舘靖樹選手:
「前半から後半のプレーができていれば。気持ちの弱さや、どこか集中できていない部分があるのかもしれない。試合前に選手らで確認はしているし、ハーフタイムの修正で後半は戦えたのだから、前半から絶対にできるはず。稲葉との2トップはふたりで崩すイメージを持ってずっとプレーしている。ハードワークをして全員で戦えば十分にやれる手応えはある。」


●伊藤淳嗣選手:
「前節、苦しい中で勝点3を取れた。自分としては前節に出場して出来たことを今日もやろうと思っていた。気持ちを全面に出してルーズボールを奪えればよかったが、前半はそれができなかった。鴨志田だけじゃなく、周りのメンバーとの呼吸も合っていなかった。後半はセカンドボールを拾って前に行く意識を持ってプレーできた。自分のチャンスを生かす意味でも今日は大事な試合だった。」


●米山篤志選手:
「前節の良い結果の後の試合でなかなか難しい部分はあったと思う。前半は相手に押し込まれて、自分たちの良さを出せずに45分間引きずってしまった。ハーフタイムに、チームとして準備したことをやれていない、まずはそれをやろうと話し合った。相手の11番(FW高崎)に入るボールを抑えて、そこから攻撃に転じればやれると思った。後半は相手の攻撃の回数を減らして自分たちの流れにできたと思う。最後は不運といえば不運な失点だった。」


●大久保裕樹選手:
「前節の勝利が変な驕りにつながったかもしれない。前半は不甲斐ない試合だったが、後半ようやくスイッチが入った。追いついたゲーム展開ができたのは唯一の収穫だった。色々な経験をして上を向いていくしかないと思う。(1クールを終えてフル出場について)自分が求めていた状況にある。すべての試合で安定したプレーをするのが目標。昨年よりもトレーナーと話す機会を増やしてトレーニングにかける時間を増やしている。疲労やケガについてはクリアに出来ている。」
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