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【2009 J2 第16節:ザスパ草津戦】試合に向けた監督・選手コメント

●松田浩監督:
「同じ失敗を繰り返したことで選手の表情はあまり冴えない。でも、切り替えていこうという雰囲気にはなった。
最後の部分の戦い方は、気持ちでどうにかならないかもしれないが、気持ちでどうにかなるとも思う。最後の笛が鳴るまで、試合が終わるまで集中できないのはメンタル面の問題。ただし、出来ないことばかりではなく、出来ることが固まりつつもある。実際に熊本戦ではリードしていた時には、うちがコントロールしていた。粘り強く選手は戦ってくれたが、最後の5分で失点してしまった。
ダービーはサポーターが『このチームだけには負けたくない』と思うもの。順位は全く関係ない。カテゴリーは一緒だし、負けの言い訳なんてできない。ダービーはサポーターのために勝たなければいけないということが大前提としてある。死に物狂いで戦わなければいけない。」

●稲葉久人選手:
「頭の中を整理したが、改めて熊本戦は勝たなければいけなかったと思う。全員が技術面というよりも、監督も言っていたようにメンタルの部分できつくても、足が攣って走れないくらいまでやらないと終盤に失点をしてしまう。個人としても追加点の場面もあったので、点が取れていれば楽になったと思う。チームとしても個人としても反省すべき点があった。同じことを何回も繰り返さないようにしたい。
草津もJ2で辛い時期があり、色々な面で苦しんできたチーム。J2での先輩ではあるが、勝利して次のホームゲームの水戸に勝てるような流れを作り、連勝をして勝ち癖を身に付けたいと思う。熊本戦ではサポーターは雨の中でも応援してくれた。勝たないとサポーターも減ってしまうので、もう一度見たいな、と思ってもらえるような試合をしたい。」

●小針清允選手:
「熊本戦は勿体ない試合だった。1点差のゲームはしっかりと勝たないといけない。1-0で90分を過ぎるまでは自分達のゲームプランで進められていた。最後のところで戦術うんぬんではなく、気持ちの部分で最後まで集中できていたら違う結果になっていたと思う。同じことを繰り返していては強いチーム、上を目指すチームにはなれない。
ダービーと位置付けるゲームではお互いに意地のぶつかりあいになる。サポーターや周囲で応援してくれる人の気持ちを自分達が背負って戦うので、勝てるように頑張りたいと思う。」

●若林学選手:
「ロスタイムに失点し、同じことを繰り返しただけに、熊本戦のドローは本当に悔しかった。前線の選手が追加点を取れれば、楽に試合を運べたと改めて感じている。練習後に選手間では、『まだ試合があるので下を向かずに前を向いてやっていこうと』と話をした。
草津は凄くいいチームだと思う。選手それぞれのレベルも高い。いいチームだと思うが、うちも負けていないし、ダービーということでサポーターも燃えているだろうし、選手も燃えているので絶対に勝ちたいと思う。サポーターの信頼を取り戻すためにも負けられない。個人的にはまだ1点も取れていないので、ゴールが最高の舞台で取れればベストだと思う。」
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