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【2009 J2 第15節:ロアッソ熊本戦】試合後の監督・選手コメント

●松田浩監督:
「こういう試合を過去何試合も続けているし、また勝ち切れない試合をやってしまった。サポーターには本当に申し訳なく思っている。これまでの試合は流れやツキを言い訳にしてきたが、今日は自分たちの力不足を感じた。最後の時間帯に、ロングボールやクロスを跳ね返せない。もっとうまくゲームを運ぶべきだったがそれがどうしてもできなかった。リードをしている時間帯で簡単に相手にボールを渡してしまいチャンスを与えてしまう。ロスタイムに同点ゴールを許したがそれ以前の問題だと思う。相手が一人少ないのだから、ピッチをワイドに使って揺さぶれば相手は戦意を喪失する。石館を入れてコーナー目掛けて蹴ってそれを追う。相手は嫌がるが、それが繰り返しできない。分かっていてもできないのは、自分たちに余裕がないからだと思う。これまでの試合内容を僕も見誤っていた可能性がある。今日は自分たちの力不足を突き付けられた印象だ。選手はサボっているわけではないが、最後のメンタルの弱さを露呈してしまうのは力のない証拠。ひとり少ない相手に対して、今日は本当に恥ずかしい試合をしてしまった。ただ、少なからず戦えている部分はあるし、すべてが悪いわけではない。もう一度見つめ直して次戦に臨みたい。」

●米山篤志選手:
「力が抜けてしまう試合だった。自分たちで招いている結果だから真摯に受け止めないといけない。サポーターには本当に申し訳なく思っている。過去の試合と同じようなやられ方だし、自分たちに成長がないとも言える。勝ち切る試合をしたいし、苦しくても誰も助けてくれない。自分たちで乗り越えるしかない。いつも同じ事の繰り返しだが、やはり切り替えが大事になってくると思う。期待してもらっている分、本当にサポーターやファンには申し訳ない。」

●大久保裕樹選手:
「本当に情けない。相手が一人退場してスペースが生まれたあとは、そこをうまく使ってボールを動かして、よく走れていた時間帯もあった。最後にやられてしまうのはチームが成熟していない証拠だと思う。」

●鴨志田誉選手:
「今日は絶対に1-0で終わらなければいけない試合だった。本当に悔しい。相手が10人になって後半はスペースを使ってうまくパスをさばけていた。それは良かった点だが、熊本も10人ながら連動してパスを回してきたし、とてもいいチームだと感じた。」

●河原和寿選手:
「ゴールシーンは絶対に決めないといけない場面だった。決められて良かったと思う。あれはみんなで繋いで結果的に自分が決めただけ。序盤は主導権を握られたが、相手が10人になって後半に入り主導権を握ったとき、決めるべき場面で追加点を取れなかった。チャンスは十分にあったし、それが今の自分たちの力なのだと思う。ただ、先制点を奪ってリードしているし、今日も負けたわけじゃない。また次の試合を続けられる喜びはいつも忘れてはならないと思う。次も全力で戦うだけ。どんな苦境時でもそれは忘れてならないこと。個人として今日は得点できたが、まだ外している部分はあるし、チームに迷惑をかけていると思っている。自分で打開できるような、相手が怖さを感じるゴールを奪いたい。」

●稲葉久人選手:
「何回も同じことを繰り返してしまっている。サポーターには本当に申し訳ない。リードしている場面の対策は意識してやっているがうまくいっていない。ただ、自分がゴールを決めていれば試合は決まっていたと思うし、決めるべきチャンスもあった。リードしているのだから、最後は絶対に負けない気持ちだったり、良い意味でファールで止めるとか、そういう部分が大切だと感じている。ああいう場面でやられてはいけない。ホームだしやってはいけない失点だった。」

●若林学選手:
「相手が一人退場したにもかかわらず、勝ち切れない試合をしてしまった。悔しいし、もう1点取れていれば楽になったはず。最後まで声を出し続けていたサポーターには本当に申し訳ない。」
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