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【2009 J2 第14節:横浜FC戦】試合に向けた監督・選手コメント

●松田浩監督:
「今週のトレーニングはいつもと変わらずにやれていた。1日休んだことで選手の疲労は抜けたと思う。
札幌戦は勝てなかったが、収穫は多かったと思う。我慢するところは我慢して、しっかり連続して点を取り、アウェイで勝つ形は出来た。勝ちパターンに持って行けたと思うし、限りなく勝ちゲームに近い状態に持っていくことが出来た。そこの部分はここ数試合出来ているので、大事にしていきたいと思う。
本当に強いチームは残り15分を抑えられる。ただし、選手が集中していないからではなく、勝ち慣れていないことがうちの一番の原因だと思う。勝ち慣れることが最終的に問題の解決に繋がる。
相手はどこであっても敵はいつも自分達自身。勝っている試合は自分達に勝っているし、負けた試合は自分達に負けている。ただし、サッカーは相手がある競技なので結果が思い通りに出ないことがあるが、自分達がチームとして成長していることが大切。ゆっくりだが確実に進歩しているので、ドラマチックに考えすぎないように、平常心で戦うことが大事になってくると思う。」

●小針清允選手:
「札幌戦はいい形で試合を進められただけに、逆転で負けたことで精神的なダメージは大きかった。でも、1日オフを挟んだことで、みんなも気持ちを切り替えられ、次の試合に向けていい準備が出来ていると思う。
ここ何試合か得点直後の失点、終了間際での失点が続いているので、しっかり修正しないと勝てる試合も勝てなくなるし、難しい試合も落としてしまう。それが続いているということはチームとしての課題が浮き彫りになっている。
横浜FC戦はお互いにモチベーションが高くなる試合になる。順位が1つ下のチームに勝つことで、上のチームに追いついたり、追い越したりできる状況にしたい。」

●井上雄幾選手:
「5分間集中も大事だし、全部の時間帯に集中しなければいけない。同じ過ちを二度犯さないように意識しなければならない。
残り15分を守るのか、相手に攻めさせることでスペース使い逆襲をするのか。ゲームマネジメントが重要になる。『耐える』というとニュアンスが違ってしまう。もちろん耐えなければいけない部分もあるが、いろいろな状況を見ながら最後の15分は戦っていきたいと思う。
相手が横浜FCだからということではなく、自分たちのサッカーをして、残り15分の戦い方、その時間帯のメンタルを改善していければ、結果は自ずと付いてくると思う。結果が出ていないので本当に結果が欲しい。」

●栗原圭介選手:
「凄く前向きに今週のトレーニングが出来た。全然、問題ないと思う。札幌戦は逆転負けをしてしまったが、気持ちは次の試合に向かっている。横浜FC戦にはいい状態で入れると思う。
残り15分にフォーカスしてしまうと委縮してしまう。みんな勝ちゲームを経験しているのだから、普通の精神状態で戦うことが重要になってくる。ただし、失点シーンはクロスを上げられてからだったので、そういう細かな部分は埋めていかなければいけないと思う。
アウェイでの勝利に向けてみんな一生懸命やっている。誰も手を抜いていない。いずれ結果は付いてくる。自分たちのサッカーをやり続けることが大事だと思う。」
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