NEWS
ニュース
その他 その他

【2009 J2 第10節:ヴァンフォーレ甲府戦】試合後の選手・監督コメント

●松田浩監督:
「勝てなかったのは残念。ホームだったし、ゲームも3対1までリードした試合だった。前半はセットプレーで点も取れたし、とても良いゲームの進め方ができたと思う。ただ、アクシデントで前半のうちにカードを2枚も切らざるを得なかった。終盤に逃げ切るカードがなかった。体力を消耗して脚を攣った選手を使い続けなければならない状況だった。その中で選手たちは100%力を出し切ってくれた。相手のゴールは素晴らしかったし、現在3位の相手に勝点を獲れたことは前向きな収穫にしたい。
 3点取れたことは大きい。今までもそうだが、時間が経てば取れると思っていた。シュート練習はしていたが、それで技術が上がったわけでも連携が深まったわけでもない。主にメンタルが重要になってくる。FC東京との練習試合でも5点を取った。そのいいイメージで試合に臨んでくれたのだと思う。これを自信にして次戦以降もポジティブにいけると思う。一方、3失点してしまったが、今までにないミスもあった。リードを守りきれなかったのはチームとして勝ち切る力がなかったから。また修正して試合に臨みたい。」

●佐藤悠介選手:
「3対1になった時点でチームの試合運びがうまくいかなかった。時間を使うなどのプレーができなかったのは残念。もっと4点目を取りにいく強い気持ちも必要だったと思う。試合の中でみんなが色々感じてプレーできれば、勝ちに持っていけるゲームだったと思う。3点が取れたことは気持ちの部分でも大きいので、これから良い方向に進んでいけばいいと思う。」

●本橋卓巳選手:
「最後は相手にプレッシャーをかけられず、余裕を持ってプレーさせてしまった。自分たちのミスを突かれ押し込まれてしまった。攻撃面は流れやFKから3点も取ってくれた。甲府は両サイドが上がってくるので、シンプルに長いボールを入れることを心掛けていた。前線からプレスをかけて相手に蹴らせる狙いが、前半はうまく進んでいたと思うし、自分たちのペースの中で得点できたことは自信になる。リードした時の意思をうまく統一することが次の課題になると思う。」

●大久保裕樹選手:
「最後はラインを下げた意識はなかった。3対1で勝っている状況でチームとしてゲームの進め方に問題があった。普段通りのプレーができていなかった。身長差のあるミスマッチを突かれて、そこからピンチを招いていた。途中から入ってきた選手も含めてゲームの運び方を詰めていく必要があると思う。」

●稲葉久人選手:
「今週の練習では、シュートは枠に飛ばさないと何も起きない、と確認して取り組んだが、その成果が出たことは良かったと思う。僕自身はまだ得点を取っていないので、早く取れるように次も準備して臨みたい。甲府はつなぐチームなので、自分が前からプレスをかけて潰すことで、高い位置からチャンスが生まれた。最初の10分間はハードワークしようとベンチからも言われていたので、それがうまくはまって良かった。」

以上
一覧へ戻る