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【2009J2第6節:ファジアーノ岡山戦】試合後の監督コメント

●松田浩監督:
「ファンの皆さんには待たせて待たせてやっとあげることができた一勝。得点もようやく上げることが出来た。とにかく今日は勝てたことが一番の収穫だと思う。選手たちは立ち上がりから非常にいいプレーを見せてくれていた。終了間際はパニックになる場面もあったが、最後まで集中力を切らさずに戦ってくれたと思う。」

Q.とてもいい内容だったと思うが、もっと点が取れたのでは?
A.仰るとおり。但し、これまで今日よりいい試合をしても勝てなかったのも事実。今一番必要なのは勝つこと。開幕5連敗しているチームが1-0で勝っていて、残り10分という時に逃げ切りたいとボールを蹴ってしまうことは責められないと思う。これまでの試合を5連勝して迎えた試合であれば、終盤もパニックにならずゲームを進められたかもしれない。そういう意味でやはりサッカーはメンタルなスポーツだと思う。これまでツキがなかったが、ようやく得点が取れたし、そういう意味でツキが回ってきたのかなと思う。今は達成できたことを素直に喜ぶことが重要で、変に「あれもできたんじゃないか」「これもできたんじゃないか」とストイックになるのは良くないと思う。さらに得点が奪えたかもしれないが、今日は勝利できたこと、それが一番の収穫。

Q.4月になってこの1勝は大きいのでは?
A.4月になって月も変わって、ツキも変わってきた(笑)。開幕から1勝するにもかなり辛い流れだった。その悪い流れを止めるのもすごく辛い作業だったが、いったん良い方に動き出してしまえば、車の動力と同じように、そんなに動力はいらない。その良い流れに早く乗っていきたいなと思っている。

Q.初ゴールを決めた入江選手については?
A.今一番調子の良い選手のひとり。ただ今日はかなり研究されていたので彼の日ではないかなと思っていた。もう少し早く交代させることも考えていたが、前半に彼が得点を取ってくれた。もうあのゴールだけで彼の今日の仕事は終わりにしてもいいような価値ある仕事をしてくれたと思う。

Q.開幕からの失点が止まった点については?
A.前節も我々の中では無失点のゲームだった。これまでも0-1で負ける試合も多かったし、守備についてはあまり心配してなかった。前節のゲームも前線から守備の仕組みは出来ていた。今日のようにゼロに抑えれば1点を取れば勝てるので、そういう意味でも今日結果が出たことは大きいと思う。

以上
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